ウインドスタークルーズ、新造オールスイートヨット「スターシーカー」を正式に引き渡し受領
〜スタークラス初の新造船、2025年12月デビューへ〜
2025年12月15日 ポルトガル・ビアナ・ド・カステロ発
ウインドスタークルーズ(Windstar Cruises)は、ポルトガル・ビアナ・ド・カステロにあるWestSEA造船所にて、新造オールスイートヨット「スターシーカー(Star Seeker)」の正式引き渡しを受けました。乗客定員224名の同船は、同社の新たな中核となるスタークラス初の新造船であり、同社のフリート拡大における大きな節目となります。

引き渡し式典について
引き渡し式には、ウインドスタークルーズより以下の幹部が出席しました。
クリス・プレログ(社長)
スタイン・クルーペラント(COO)
ジャネット・ババ(CCO)
ジョン・ガナー(拡張プロジェクトVP)
また、建造を統括したCaptain トム・スコフィールドおよび乗組員、さらに造船所を率いたポルトガル側代表者らが参加し、建造完了と所有権移転が公式に確認されました。
プレログ社長からのコメント(要旨)
プレログ社長は、
「スターシーカーの建造工程を通じ、職人技の結晶が形になる様子を目の当たりにしてきた。WestSEA、Mystic Cruises との協力、そしてクルーの献身に感謝している。数週間後にお客様を迎えられることを楽しみにしている」と述べています。
また、建造パートナーであるMystic Cruisesのマリオ・フェレイラCEOは、
「新たな目的地への航行・快適性・責任ある運航という要求に応える難しいプロジェクトだったが、その成果を誇りに思う。小型船ならではの旅を提供する一隻になるだろう」と語っています。
スターシーカーの特徴(概要)
112室のスイート(大半がバルコニーまたはインフィニティウィンドウ付)
複数のダイニング会場と広いオープンデッキ
ウェルネス・マリーナ施設の強化
Tier IIIエンジン、陸上電源対応、先進的排水処理システムなど最新の環境・安全技術を搭載

今後のスケジュール
スターシーカーは、デビューに向けて最終準備を進行中です
2025年12月デビューに向け最終準備中
2025年12月28日:マラガ発 → マイアミ行きの大西洋横断・就航初航海
2026年1月15日:マイアミにて命名式を実施
その後、カリブ海での inaugural season を経て、2026年後半には アラスカおよび日本へ配船予定
ウインドスタークルーズについて
ウインドスタークルーズは、少人数での上質な旅を提供するスモールシップ専門ブランドです。スターシーカーは同社の戦略的フリート拡大の一環であり、2026年には姉妹船「スターエクスプローラー」も就航予定です。
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