業界初!米国個別株のおまかせ運用サービス「WEALTH GROWTH」提供開始

 JTG証券(正式名称:Jトラストグローバル証券株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役社⻑:矢田耕一)は、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループの株式会社スマートプラス(本社:東京都千代田区、代表取締役:小林 紀子。以下、「スマートプラス」という。)と共同開発した米国個別株のおまかせ運用サービス「WEALTH GROWTH(ウェルスグロース)」の提供を、2月13日(木)より開始いたしましたことお知らせします。米国個別株を対象とした個人投資家向け投資一任運用サービスは国内で業界初※となります。「WEALTH GROWTH」は、S&P500を上回るリターンを目指し、またビッグデータを活用し『未来のマグニフィセント・セブンを発掘する』というコンセプトで両社が共同開発いたしました。

※一般社団法人日本投資顧問業協会「投資運用会社要覧」より当社調べ
  • 提供背景

 JTG証券は、「海外投資のJTG証券」「ベンチャー企業を応援するJTG証券」「ウェルスマネジメントのJTG証券」という3つのコア領域において付加価値創造に取り組んでおり、これまでも「海外投資のJTG証券」として、豊富な米ドル建て投資商品やインドなど成長国への投資商品を中心に、多様な投資機会をお客さまに提供してまいりました。また、「ウェルスマネジメントのJTG証券」として、お客さま個人だけでなく家族全体の資産を管理するプライベートバンキングサービスを展開しておりますが、富裕層のお客さまのニーズをさらに満たす独自性のある新しい金融サービスの導入を検討しておりました。

 今回、スマートプラスと共同開発し提供を開始した「WEALTH GROWTH」は、個人投資家向けでは業界初となる米国個別株を投資対象とした投資一任運用サービスです。インデックス運用とは異なり、成長株を組み入れたポートフォリオで構成されたアクティブ運用で、市場平均を上回るリターンを目指す米国個別株のおまかせ運用サービスとなっており、富裕層の資産運用ニーズを満たすサービスであると考えております。

 「WEALTH GROWTH」は、スマートプラスが提供する仲介・媒介業者が容易かつ迅速にセルフブランドのデジタルラップサービスの提供を可能にする投資一任サービスプラットフォームDigital Wealth Manager (デジタル・ウェルス・マネージャー、以下「DWM」という。)を採用したサービスです。JTG証券は、DWMが投資一任運用サービス開発の迅速性、セルフブランドでのサービス提供、富裕層のニーズを満たす高度な運用戦略の採用、手数料率や料金体系の設計自由度などの選定要件を満たすとともに、これまで金融商品仲介業者(IFA事業者)等での豊富な採用実績があることを鑑み、唯一要件を満たすプラットフォームであるとしてスマートプラスのDWMを選定しました。

 JTG証券では、今後も、こうした他社にはない独自の特徴を持つ「WEALTH GROWTH」をはじめとして、富裕層の資産運用ニーズを満たすサービスを積極的に展開していく予定です。

  • WEALTH GROWTH(ウェルスグロース)について

 「WEALTH GROWTH」は、スマートプラスが提供する日本株おまかせ投資サービス「Wealth Wing(ウェルスウイング)」をベースに、米国個別株を投資対象とした投資一任運用サービスをJTG証券とスマートプラスで共同開発したものになります。

 「Wealth Wing」は、個別の株式が持つ様々な要因に着目し投資の意思決定を行うマルチファクター投資を採用していることが特徴で、これまで機関投資家に限られていた高度な運用戦略を個人投資家にも利用できるようにした資産運用サービスです。「WEALTH GROWTH」は、ベンチマークとなるS&P500を上回るリターンを目指すアクティブ運用となります。また、「WEALTH GROWTH」では、保有株式、売買履歴、配当など運用履歴が全てお客様側で把握できる高い透明性が確保されていることも特徴です。

<スキーム>

「WEALTH GROWTH」はスマートプラスが証券口座管理、投資一任運用および投資助言を担い、JTG証券は証券口座開設および投資一任契約の媒介を行います。

<コンセプト>

S&P500を上回るリターンを目指し、またビッグデータを活用し未来のマグニフィセント・セブン(*1)を発掘する

*1 マグニフィセント・セブンとは

グーグル〔アルファベット〕、アップル、メタ・プラットフォームズ〔旧・フェイスブック〕、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、テスラ、エヌビディアのアメリカの主要テクノロジー企業7社を指し、アメリカの株式市場を牽引している銘柄のことをいいます。

<運用の基本方針>

 ニューヨーク証券取引所及びNASDAQに上場する普通株式を、スマートプラス独自の基準により約500銘柄で構成される大型株グループと約1900銘柄で構成される中小型株グループに分類、この2つのグループを投資対象(ユニバース)とします。各ユニバースには、予めスマートプラスが独自に開発した頑健性のあるマルチファクター型アルファモデルを構築しており、これに基づいて各ユニバース構成銘柄のアルファ値を算出します。このアルファ値にリスクを傾けた概ね25銘柄程度により構成されるポートフォリオをS&P500に連動するよう最適化し、市場に連動しつつもS&P500を凌駕する可能性の高いインデックス連動型アクティブポートフォリオを、大型株ユニバース及び中小型株ユニバースそれぞれを投資対象とする大型株及び中小型株を対象に2つポートフォリオを構築します。 その上で、2つのポートフォリオの配分が異なる5パターンの運用ポートフォリオをご提供いたします。

サービス概要

サービス名称

WEALTH GROWTH

投資対象

米国上場株式(ETFを除く)

運用コース

米国株式市場の大型株と中小型株の運用バランスを調整した5つのコース (戦略)をご用意しています。(単一コース:2コース、合成コース:3コース)

① メジャーポートフォリオ100%

② メジャーポートフォリオ70%・ネクストメジャーポートフォリオ30%

③ メジャーポートフォリオ 50%・ネクストメジャーポートフォリオ50%

④ メジャーポートフォリオ30%・ネクストメジャーポートフォリオ 70%

⑤ ネクストメジャーポートフォリオ100%

(メジャーは大型株、ネクストメジャーは中小型株を投資対象とします)

お客様はご自身の市況観やリスク許容度の変化に沿って運用コースの変更を適宜行うことができます。

最低運用金額

運用コースの購入のお申込みは、原則として 2 万米ドル(円貨によるお申込みの場合には米ドルに換算した金額)以上

(注1) 米ドル金額は1セント単位で入力が可能。

(注2) 購入申込金額によっては、ご提供する運用ポートフォリオを構成する銘柄の一部または全部の買付ができない場合がある。

運用開始日

運用ポートフォリオを構成する米国株式の初回購入日

サービス利用料

年率 税抜1.5%(税込1.65%)

購入時手数料

5,000万円未満  : 税抜3.00%(税込3.30%)

5,000万円以上〜1億円未満 : 税抜1.50%(税込1.65%)

1億円以上〜3億円未満  : 税抜0.50%(税込0.55%)

3億円以上  : 無料

為替手数料

円貨と米ドルの交換の際に片道1ドルあたり24銭

WEALTH GROWTH ホームページ : https://www.jtg-sec.co.jp/wealthgrowth/

  • 今後の展開

JTG証券は、富裕層の拡大を機会と捉え、プライベートバンキングサービスの拡充に取り組んできました。「WEALTH GROWTH」は、富裕層の強い資産運用ニーズを満たすサービスとして位置付け、積極的に販売を行なっていく予定です。「WEALTH GROWTH」サービス開始から1年間で預り残高40億円、3年間で200億円を見込んでおります。

  • Finatextグループと株式会社スマートプラスについて

 Finatextグループは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するフィンテック企業グループです。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」といった事業会社を擁し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。

会社名  :株式会社Finatextホールディングス

代表者  :代表取締役社長CEO 林 良太

証券コード:4419(東証グロース市場)

設立   :2013年12月

所在地  :東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階

公式サイト:https://hd.finatext.com/

株式会社スマートプラス

 株式会社スマートプラスは、証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を軸に、事業者による自社顧客向け証券サービスの提供を支援するフィンテック企業です。次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループにおいて、証券領域における金融インフラストラクチャ事業を担っています。

会社名  :株式会社スマートプラス

      金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3031号

代表者  :代表取締役 小林 紀子

設立   :2017年3月

所在地  :東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階

事業内容 :金融商品取引業

加入協会 :日本証券業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会

公式サイト:https://smartplus-sec.com/

  • JTG証券について

JTG証券は、創業から60年を超え、2022年にはJトラスト株式会社(東証スタンダード上場 証券コード:8508)グループの一員として新体制でリスタートした、歴史と革新が共存する証券会社です。

「お客さまをはじめとするすべてのステークホルダーから信頼され、金融機関として持続的に社会に貢献できる会社を目指す」という理念のもと、外部環境がどのように変化してもその変化に適切に対応し、既成概念にとらわれない質の高いサービスと革新的なアプローチを通じて、お客さまへ新しい付加価値を提供することを使命としています。

「海外投資のJTG証券」「ベンチャー企業を応援するJTG証券」「ウェルスマネジメントのJTG証券」という3つのコア領域において付加価値創造に取り組んでいます。

  • ご留意事項

「WEALTH GROWTH」は、株式会社スマートプラスが提供する投資一任運用サービスです。JTG証券は「WEALTH GROWTH」の業務委託先として、お客様と株式会社スマートプラスとで交わす投資一任契約締結の媒介を行っております。「WEALTH GROWTH」へのお申込、契約、お取引に関するお客様の情報に関して、スマートプラスより当社は媒介業務の範囲で業務委託先として個人情報の共有を受けております。

<業務内容について>

Jトラストグローバル証券株式会社は、本サービスにおける株式会社スマートプラスとお客様との間の投資一任契約の締結に係る媒介を行う役割を担い、以下の業務を行います。

株式会社スマートプラスは、投資運用業を行う役割を担い、以下の業務を行います。

業務内容(Jトラストグローバル証券株式会社)

・ 対面または電話等による投資一任契約等および投資一任サービスの内容の説明や契約締結の媒介に係る勧誘

・ 口座開設画面や投資一任運用サービス画面への誘導・操作の案内

・ 入金状況・取引状況に関するお客さまから照会への対応

・ 株式会社スマートプラスからお客さまに提供される各種報告書等に関するお客さまからの照会への対応

・ 株式会社スマートプラスから提供されると投資一任運用サービスに係るシステム等を経由して取得可能な情報に基づくお客さまからの照会等への対応(入出金日、取引日、個別銘柄の売買内容等)

・ 投資一任運用サービスに基づきお客さまに提供されるポートフォリオのパフォーマンス、組入銘柄の内容やパフォーマンス等に関する客観的な情報等の提供

業務内容(株式会社スマートプラス)

・ 投資一任契約の説明および締結(契約締結前書面、契約締結時書面の交付)

・ 入出金に係る手続き

・ 投資一任運用サービスに係る運用ポートフォリオの構築・リバランスに係る売買の執行

・ 取引および残高に係る報告および運用に係る報告

<重要事項>

手数料など諸費用について

本サービスをお客様が利用するに当たり、以下の手数料を負担していただきます。詳細は、手数料および契約締結前交付書面にてご確認ください。

・ 購入時手数料(運用コース増額申込時に、増額金額に対して負担していただく費用です。投資環境の説明や情報提供等、ならびに契約締結に必要な事務コストの対価としてお支払いいただく費用となり、業務委託を行っている場合、株式会社スマートプラスから業務委託先に支払う費用が含まれます。)

・ サービス利用料(運用資産の時価評価額に対し負担していただく費用です。ポートフォリオのリバランス(銘柄の入れ替え等)、各種レポートや報告書の作成等、およびシステム運営等に必要なコストの対価としてお支払いいただく費用となります。)

投資一任契約(ウェルスグロース)に係るリスクについて

本サービスにおける投資一任契約に基づく運用は、値動きのある有価証券(米国株式の個別銘柄)を投資対象としているため、当該有価証券の上場市場における取引価格の変動や為替の変動等により運用資産の価値が変動します。従って、本サービスは投資元本が保証されるものではなく、投資一任契約に基づきお客様からお預かりした資産の当初の評価額(投資元本)を下回ることがあります。本サービスにおける主なリスクは以下のとおりです。 ご契約に当たっては契約締結前交付書面をよくご覧下さい。

【相場変動リスク】

お客様が所有するポートフォリオを構成する米国上場株式は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い価格が変動します。本サービスは、その影響を受けてお客様が所有するポートフォリオの時価評価額が大きく変動し、投資元本を割り込む場合があります。

【信用リスク】

お客様が所有するポートフォリオを構成する米国上場株式の発行者などの信用状況に変化が生じた場合、当該米国上場株式の市場価格が変動することによってお客様が所有するポートフォリオの時価評価額が大きく変動し、投資元本を割り込む場合があります。

【流動性リスク】

米国上場株式は、市場環境の変化等により取引に支障をきたし、売却できない場合があり、本サービスはその影響を受けて換金できないリスクがあります。

【カントリーリスク】

通貨を発行する国家固有の政治的・経済的な変動等により投資元本を割込んだり、途中売却が困難になる可能性があります。また、政府等による突発的な取引規制が行われた場合、円を含む他通貨への交換に影響がでる可能性があります。

【為替リスク】

本サービスにおける投資一任契約に基づき投資運用される米国上場株式は、為替相場(円貨と外貨の交換比率)が変化することにより、為替相場が円高になる過程では円貨換算した価値は下落し、逆に円安になる過程では円貨換算した価値は上昇します。したがって、お客様が所有するポートフォリオを構成する米国上場株式の日々の円貨換算の時価評価時および売却時の為替相場の状況によっては為替差損が生じるおそれがあります。本サービスは、その影響を受けてお客様が所有するポートフォリオの時価評価額が大きく変動し、投資元本を割り込む場合があります。また、本サービスにおける各種手数料等の費用の徴収に伴い為替取引を行う際に、為替相場の変動により円貨換算した費用の額は変動します。

  • 会社概要

会社名:Jトラストグローバル証券株式会社

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第35号、貸金業者登録番号 東京都知事(1)第31946号

Jトラスト株式会社〔東証スタンダード 8508〕の子会社

加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、日本貸金業協会会員 第006278号

所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー7階

代表者:矢田耕一

ホームページ:https://www.jtg-sec.co.jp/

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会社概要

URL
https://www.jtg-sec.co.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー7階
電話番号
-
代表者名
矢田 耕一
上場
未上場
資本金
30億円
設立
2006年09月