妊婦の伴走型健康管理サポートMamaWell、プレシリーズAラウンドの資金調達を実施。累計調達額は2.4億円を突破

企業・健康保険組合への導入を全国規模に拡大。自治体・医療機関との提携を強化し、社会インフラ創造のための基盤を構築

株式会社MamaWell

株式会社MamaWell(茨城県つくば市、代表取締役:関まりか)は、プレシリーズAラウンドの資金調達を実施し、新たにWPower Fund、HearstLab、Shizen Capitalを引受先とする第三者割当増資により、累計調達額が2.4億円に到達したことをお知らせいたします。

資金調達の概要

ラウンド:プレシリーズA

調達金額:累計2.4億円

調達方法:第三者割当増資

新規株主:WPower Fund、HearstLab、Shizen Capital 


調達の目的

このたび調達した資金は、企業・健康保険組合向け事業拡大、自治体・医療機関とのアライアンスの実行や、これらを推進する社員の採用・パーソナル助産師のネットワーク拡充等に充て、スピーディーな事業成長を実現させてまいります。


MamaWell HP:https://mamawell.jp/

MamaWell導入・業務提携に関するお問合せ先

info@mamawell.jp または https://mamawell.jp/contact

事業進捗

少子高齢化により労働力人口が減少する中、女性の就業率は過去最高水準に達し、働きながら妊娠期・出産を迎える女性が増加しています。一方、妊娠期・出産を迎える女性は、体調の変化や不安を抱えており、就業継続のための支援は未整備です。2025年10月施行の「柔軟な働き方に関する意向聴取・配慮の義務」では、企業は妊娠・出産期の個別対応が法的に求められ、社会的課題は明確です。

この市場機会に対してMamaWellは、医療だけではカバーしきれない「日常の健康管理」と、職場だけでは配慮しきれない「専門的ケア」の隙間を埋める伴走型のサポートにより、新たな社会インフラとして機能しています。2022年の設立以来、MamaWellの導入先は企業・健康保険組合・自治体まで拡大し、2025年度には品川区「オンラインMy助産師」事業として実施しています。

今後の展望

今後さらに企業・健康保険組合の導入を拡大させるとともに、自治体や医療機関とのアライアンスを広げ、地域ごとに最適な支援モデルを構築・定着させていくフェーズに入ります。これまでの支援実績と、助産師をはじめとする専門職のネットワークを活用し、今後は公的制度と企業支援の狭間を埋め、MamaWellの役割を拡張してまいります。

また、代表・関が務める子ども家庭庁「伴走型相談支援事業」有識者委員としての知見を活かし、政策や制度とも調和しながら、事業の拡充に努めてまいります。妊娠期・出産を迎える妊婦・共同育児を担うパートナーの支援を「特別なこと」から「当たり前のインフラ」へと進化させてまいります。

新規投資家の皆様からのコメント

MPower Partners Fund  ゼネラル・パートナー  関 美和氏

MamaWellは妊婦さんのデータを見ながら助産師さんがその人に合った指導とアドバイスを与えてくれる、エビデンスと専門家の経験に基づいたこれまでにない画期的なサービスです。私がはじめて妊娠した時、フルタイムで働きながら出産を迎えることにも、また赤ちゃんを抱えながら復帰して働き続けることにも不安と緊張がありました。安全なお産と仕事の継続、そして自分自身と家族のケアを望むすべての人に、そして社員の幸せを願うすべての企業に、ママウェルのサービスが届くことを願っています。私たちWPower Fundとして、MamaWellを全力で応援してまいります。

HearstLab   Japan Country Manager   土川 純代氏

MamaWellの創業者、関まりかさんが描く「女性がより健やかで快適に暮らせる社会を実現する」という揺るぎないビジョン、そしてチームが積み重ねてきた確かな歩みは、日本の未来を変える力を持っていると確信します。社会課題の解決に挑む女性起業家を支援するHearstLabは、日本のワンオペ育児の解消と家族全体のウェルビーイングを高めるこの挑戦を、グローバルCVCとして心から応援しています!

Shizen Capital  パートナー  メラリ・ソフィー氏 

MamaWellは、これまで見過ごされてきた女性の健康課題に真正面から取り組み、社会全体の大きなペインポイントを解決しようとしています。テクノロジーと専門家の知見を融合させた丁寧なアプローチにより、医療現場の標準にも適応しつつ、既に100社以上に導入されるスケーラブルなB2Bモデルを実現しています。Shizen Capitalは、すべての女性が場所や環境に関わらず理解され、支えられる未来の実現に向け、MamaWellの次なる成長を全力で応援してまいります。

株式会社MamaWell 代表取締役 関まりかよりメッセージ

この度、プレシリーズAラウンドにて資金調達を実施いたしました。日頃よりご支援くださっている皆さまに、心から感謝しております。ありがとうございます。
MamaWellは現在、全国140を超える企業・健康保険組合・自治体で導入が進み、妊娠期の健康データと専門職の知見を掛け合わせた新しい支援モデルを社会に広げてきました。 

今回の調達を通じ、事業推進力・プロダクト開発をさらに強化していき、妊娠期から産後まで一貫して支援できる仕組みを、より確かな形で社会に実装してまいります。医療・プロダクト・データ・事業開発の力を横断的に結集し、妊娠期支援の新しいスタンダードをつくる挑戦に、志をともにしていただける方を歓迎いたします。ご一緒できれば幸いです。
引き続きMamaWellは、妊娠しても安心して働き暮らせる社会の実現に向けて事業をさらに加速させていきます。今後とも、あたたかいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

MamaWellが提供するサポート 〜妊娠中から産後まで、パートナーとの利用も可能〜

MamaWellでは、ウェアラブルデバイスを用いて心拍数や活動量などのバイタルデータを収集し、妊婦の健康状態をモニタリングします。収集されたデータをもとに、パーソナル助産師が個別に最適化された健康管理プランを提供し、妊娠合併症のリスク低減を目指します。チャットサポートによる相談は24時間対応で、妊娠中に直面する体調の変化や不安に寄り添います。助産師とのオンライン面談は、妊婦だけでなくパートナーも参加することを推奨しています。出産前から妊婦とパートナーが双方の感情を共有し、役割を理解することで、産後のスムーズな共同育児への移行を目指します。

株式会社MamaWell

MamaWellは、「女性の生涯における健康をエビデンスに基づいてサポートする」をミッションに掲げ、妊娠中の女性に特化したデジタルヘルスケアプラットフォームとして、妊娠・育児期の女性を対象に、パーソナル助産師による包括的な健康管理サービスを提案しています。妊娠という女性の生涯で重要な期間に対して、医学的サポートだけでなく心理的なサポートも提供することで、妊娠しても安心して働き暮らせる社会を実現することを目指しています。


会社概要
企業名:株式会社MamaWell
本社所在地:茨城県つくば市吾妻2-5-1つくば市産業振興センター1F
東京支社:東京都港区六本木6丁目10−1六本木ヒルズ森タワー15F CIRCLE by ANRI
代表取締役:関 まりか


このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


関連リンク
https://mamawell.jp/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社MamaWell

7フォロワー

RSS
URL
https://mamawell.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
茨城県つくば市吾妻2-5-1 つくば市産業振興センター1F
電話番号
-
代表者名
関 まりか
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年08月