限られた屋根面積を、最大限の発電スペースへ

日本の住宅用太陽光に求められる「高出力密度」とは

ジンコソーラージャパン株式会社

ジンコソーラーは、日本の住宅用太陽光発電市場において、限られた屋根面積をより有効に活用するための「高出力密度」という考え方が、今後さらに重要になると考えています。

日本の住宅では、屋根面積が限られていることに加え、屋根の形状や方位、勾配、周辺環境などによって、太陽光モジュールを設置できるスペースにさまざまな制約があります。

そのため、住宅用太陽光発電では、モジュール1枚あたりの出力だけではなく、限られた屋根全体をどれだけ効率的に活用し、より多くの発電容量を確保できるかという視点が重要になっています。

 ■ モジュールの「出力」だけでは決まらない住宅用太陽光の価値 

太陽光モジュールを選定する際、一般的には「1枚あたり何Wか」という出力が注目されます。

しかし、住宅屋根では、単純に1枚あたりの出力が高いモジュールを選べば、必ずしもシステム全体の発電容量が最大化されるとは限りません。

屋根の形状や設置可能面積によっては、モジュールサイズや配置方法によって設置できる枚数が変わるためです。

つまり、住宅用太陽光発電では、

「1枚あたり何Wか」だけでなく、
「屋根全体で何kW設置できるか」

という考え方が重要になります。

 ■ 注目される「高出力密度」という考え方 

こうした住宅市場の特性から、近年重要性が高まっているのが「高出力密度」です。

高出力密度とは、限られた設置面積の中で、より多くの発電容量を確保するという考え方です。

モジュール変換効率を高めることによって、同じ面積でもより多くの電力を生み出すことが可能になります。

一方で、住宅屋根の場合は効率だけではなく、モジュールのサイズや形状、設置レイアウトの柔軟性も重要です。

たとえば、大型モジュールでは設置しにくいスペースでも、住宅屋根に適したサイズのモジュールであれば、屋根形状に合わせてより効率的なレイアウトを組むことができます。

その結果、限られた屋根面積をより有効に活用できる可能性があります。

 ■ 日本の住宅では「屋根全体」で考えることが重要 

日本の住宅屋根は、必ずしも広く、単純な形状とは限りません。

寄棟屋根や切妻屋根をはじめ、複数の屋根面が組み合わされた住宅も多く、アンテナや設備、窓などによって設置可能なスペースが分割されるケースもあります。

こうした環境では、モジュール単体のスペックだけではなく、

・限られたスペースへの設置適応性
・屋根形状に合わせたレイアウトの自由度
・単位面積あたりの発電容量
・システム全体としての発電ポテンシャル

といった複数の要素を総合的に考える必要があります。

特に今後、住宅用太陽光発電と蓄電池、EVなどを組み合わせたエネルギー利用が広がっていく中で、住宅ごとに確保できる太陽光発電容量の重要性はさらに高まっていくと考えられます。

 ■ 高効率TOPCon技術で住宅屋根の価値を最大化 

ジンコソーラーは、高効率N型TOPCon技術を活用し、日本の住宅市場に適した太陽光モジュールの開発を進めています。

高い変換効率によって限られた屋根面積を有効活用するとともに、住宅屋根に適した製品設計を通じて、さまざまな屋根形状や設置条件への対応を目指しています。

住宅用太陽光発電において重要なのは、単純にモジュールの最大出力を高めることだけではありません。

それぞれの住宅条件に合わせて、屋根全体の発電ポテンシャルを最大限に引き出すことが、今後ますます重要になるとジンコソーラーは考えています。

 ■ 「1枚の出力」から「屋根全体の発電価値」へ 

太陽光発電市場では、モジュールの高出力化、高効率化が進んでいます。

一方、日本の住宅市場では、製品スペックの数字だけではなく、実際の住宅屋根に設置した際に、どれだけの発電容量を確保できるかという視点が重要です。

ジンコソーラーは今後も、日本の住宅環境や市場ニーズを踏まえた製品・技術開発を進め、限られた屋根スペースをより有効に活用し、住宅用太陽光発電の価値向上に貢献してまいります。

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会社概要

URL
-
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区八丁堀四丁目3番5号 京橋宝町PREX3階
電話番号
03-6262-6009
代表者名
Need
上場
海外市場
資本金
-
設立
2003年06月