部屋にニオイがこもりがちな冬 体のニオイに関する実態調査を実施 気になるニオイ「口臭」がNo.1に
義歯ケア用品「ポリデントⓇ」」を販売するグラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区 以下、GSK)では、体のニオイに関する実態調査を2012年1月20日から23日にかけて実施しました。
以下が調査結果の概要となります。
調査目的:
日常生活におけるニオイに関して、どの程度の予防、対策がなされているかを調査することで、人々の体のニオイに対する行動実態の把握を行うことを目的として実施。
調査方法:
インターネット上で調査を実施。
20歳以上の男女600人(20代、30代、40代、50代、60代、70代以上の6世代)
各世代で、「詰め物・入れ歯・ブリッジ・インプラントをしている人」とそれ以外の人を半数ずつ含む。
調査期間:2012年1月20日~23日
※調査結果は四捨五入して算出しているため、結果が100%にならない場合があります。
※本調査の詳しい調査データに関しては下記のPR事務局までお問い合わせください。
調査結果の概要:
・体のニオイの中で、「口臭」を気にする人が圧倒的多数
「自分が最も気にしているニオイ」、「他人の最も気になるニオイ」、いずれも「口臭」が他の体のニオイを圧倒しました。
・口臭が最も気になるシーンは、「友人との会話中」
日常生活において、最も他人の口臭が気になったシーンは、「友人との会話中」でした。ニオイがこもりがちな「電車・バスの車内」よりも「(口臭が)気になったことがある」人が多い結果となっています。
・体のニオイ全般への予防・対策をしている人が少ない高齢者層でも、口臭への予防・対策意識は高い
体のニオイ全般への予防・対策に関して、60代~70代の高齢者層は、20~30代の若者層に比べて予防・対策への意識が低い結果となる一方で、口臭への予防・対策では、高齢者層も若者層並に行っていることがわかりました。
調査結果内容
■体のニオイの中で、「口臭」を気にする人が圧倒的多数
「自分が最も気にしているニオイ」「他人の最も気になるニオイ」は共に「口臭」との回答で、他の選択肢と比べて圧倒的に多い結果となりました。また、「自分の体のニオイ」を「全く気にしたことがない」という回答が、「足のニオイ」、「脇のニオイ」、「頭(頭皮・髪の毛)のニオイ」「タバコのニオイ」よりも高い結果となりました。自分の体のニオイが気にならない人も相当数いることがうかがえます。
■口臭の気になったシーンは「友人との会話中」が最も多い
他人の口臭が気になったのは「友人との会話中」が最も多いことがわかりました。ビジネスシーンにおいては、エチケットとして口臭に気をつける人も、身近な友人との会話では「友人」という安心感からか、口臭への意識が低くなるのかもしれません。気兼ねなくコミュニケーションのとれる相手でも最低限のエチケットは守りたいものです。
■「自分が指摘したニオイ」、「他人に指摘されたニオイ」 ともに「口臭」が1位に。
自分の体のニオイについて、指摘されたことのあるニオイをたずねたところ、「口臭」19.5%、「汗のニオイ」8.3%、「タバコのニオイ」5.3%となりました。また、他人の体のニオイについて指摘したことがあるニオイは「口臭」19.0%、「タバコのニオイ」14.7%、「汗のニオイ」11.7%となりました。いずれも「口臭」がダントツの1位となり、前述の「自分が最も気にしているニオイ」、「他人の最も気になるニオイ」で共に「口臭」がトップであったのと同様、この結果からも「口臭」への意識の高さが裏付けられました。
■体のニオイ全般への予防・対策をしている人が少ない高齢者層でも、
口臭に限った予防・対策意識は高い
ニオイの予防・対策を「常にしている」「時々している」という積極的な層に着目すると、体のニオイ全般への予防・対策について、60代~70代の高齢者層は、20~30代の若者層に比べて予防・対策への意識が低い結果となりました。その一方で、口臭に限った予防・対策では、高齢者層も若者層並に行っていることがわかりました。
■入れ歯使用者の口臭予防・対策について
入れ歯使用者に限定し、入れ歯洗浄について、1日1回以上入れ歯洗浄剤を使用している人の割合を調べたところ、自分の口臭を気にしている入れ歯使用者では、約63%に上る一方、自分の口臭を気にしていない入れ歯使用者では約44%となりました。口臭への意識の差が、「毎日、入れ歯洗浄剤で洗浄する」という正しい入れ歯ケアの実行頻度の差に表れる結果となりました。
※詳細は下記ご参照ください。
http://prtimes.jp/data/corp/1269/ad4c1923396d38fee244b79d905748a0.pdf
■今回の調査結果を受けて ~東北大学大学院歯学研究科教授 濱田泰三先生より
口臭への意識が高いことは、口腔ケアへの関心につながることが期待されるので、とてもよ いことだと思います。口臭は、歯周病など口の病気と関連していることも多いため注意が必要です。口にはもともとニオイがありますが、不快と感じる口臭に悩まないためには、歯間ブラシやフロスなど、さまざまなタイプの歯ブラシを使い分けてハミガキを行うとよいでしょう。ただし、入れ歯をつけている人は、普通のハミガキ剤で磨くと、配合されている研磨剤により、細かな傷がつき、逆にニオイの原因を増やすことになりかねません。また、毎日入れ歯の洗浄を行わないと、入れ歯の表面にある小さな穴から菌が入り込み、入れ歯特有のニオイが取れにくくなります。入れ歯のケアは、入れ歯洗浄剤を使って毎日行うことが重要です。以上のような適切な口腔ケアを行っても口臭が改善しない場合には、内臓の疾患などの疑いや、心因性の口臭の可能性もありますので、病院に行って検査を受けることを検討いただきたいと思います。
<濱田泰三先生 プロフィール>
1944年山口県生まれ。69年大阪大学歯学部卒。73年同大学院を修了し歯学博士取得後、広島大学に着任。その後、英国留学を経て81年に義歯専門研究室の教授となる。2008年に同研究室を定年退職し、名誉教授に就任。1999年に日本人義歯専門家として初めて、歯学研究で世界最大の組織「国際歯科研究学会」において最優秀科学者賞(補綴・インプラント研究)を受賞。義歯関係の書籍は多数出版。海外での講演も多数こなし、国際的に活動中。また海外から留学生を約50人受け入れ指導したこともあり、現在当時の留学生たちはそれぞれの母国で活躍している。
以下が調査結果の概要となります。
調査目的:
日常生活におけるニオイに関して、どの程度の予防、対策がなされているかを調査することで、人々の体のニオイに対する行動実態の把握を行うことを目的として実施。
調査方法:
インターネット上で調査を実施。
20歳以上の男女600人(20代、30代、40代、50代、60代、70代以上の6世代)
各世代で、「詰め物・入れ歯・ブリッジ・インプラントをしている人」とそれ以外の人を半数ずつ含む。
調査期間:2012年1月20日~23日
※調査結果は四捨五入して算出しているため、結果が100%にならない場合があります。
※本調査の詳しい調査データに関しては下記のPR事務局までお問い合わせください。
調査結果の概要:
・体のニオイの中で、「口臭」を気にする人が圧倒的多数
「自分が最も気にしているニオイ」、「他人の最も気になるニオイ」、いずれも「口臭」が他の体のニオイを圧倒しました。
・口臭が最も気になるシーンは、「友人との会話中」
日常生活において、最も他人の口臭が気になったシーンは、「友人との会話中」でした。ニオイがこもりがちな「電車・バスの車内」よりも「(口臭が)気になったことがある」人が多い結果となっています。
・体のニオイ全般への予防・対策をしている人が少ない高齢者層でも、口臭への予防・対策意識は高い
体のニオイ全般への予防・対策に関して、60代~70代の高齢者層は、20~30代の若者層に比べて予防・対策への意識が低い結果となる一方で、口臭への予防・対策では、高齢者層も若者層並に行っていることがわかりました。
調査結果内容
■体のニオイの中で、「口臭」を気にする人が圧倒的多数
「自分が最も気にしているニオイ」「他人の最も気になるニオイ」は共に「口臭」との回答で、他の選択肢と比べて圧倒的に多い結果となりました。また、「自分の体のニオイ」を「全く気にしたことがない」という回答が、「足のニオイ」、「脇のニオイ」、「頭(頭皮・髪の毛)のニオイ」「タバコのニオイ」よりも高い結果となりました。自分の体のニオイが気にならない人も相当数いることがうかがえます。
■口臭の気になったシーンは「友人との会話中」が最も多い
他人の口臭が気になったのは「友人との会話中」が最も多いことがわかりました。ビジネスシーンにおいては、エチケットとして口臭に気をつける人も、身近な友人との会話では「友人」という安心感からか、口臭への意識が低くなるのかもしれません。気兼ねなくコミュニケーションのとれる相手でも最低限のエチケットは守りたいものです。
■「自分が指摘したニオイ」、「他人に指摘されたニオイ」 ともに「口臭」が1位に。
自分の体のニオイについて、指摘されたことのあるニオイをたずねたところ、「口臭」19.5%、「汗のニオイ」8.3%、「タバコのニオイ」5.3%となりました。また、他人の体のニオイについて指摘したことがあるニオイは「口臭」19.0%、「タバコのニオイ」14.7%、「汗のニオイ」11.7%となりました。いずれも「口臭」がダントツの1位となり、前述の「自分が最も気にしているニオイ」、「他人の最も気になるニオイ」で共に「口臭」がトップであったのと同様、この結果からも「口臭」への意識の高さが裏付けられました。
■体のニオイ全般への予防・対策をしている人が少ない高齢者層でも、
口臭に限った予防・対策意識は高い
ニオイの予防・対策を「常にしている」「時々している」という積極的な層に着目すると、体のニオイ全般への予防・対策について、60代~70代の高齢者層は、20~30代の若者層に比べて予防・対策への意識が低い結果となりました。その一方で、口臭に限った予防・対策では、高齢者層も若者層並に行っていることがわかりました。
■入れ歯使用者の口臭予防・対策について
入れ歯使用者に限定し、入れ歯洗浄について、1日1回以上入れ歯洗浄剤を使用している人の割合を調べたところ、自分の口臭を気にしている入れ歯使用者では、約63%に上る一方、自分の口臭を気にしていない入れ歯使用者では約44%となりました。口臭への意識の差が、「毎日、入れ歯洗浄剤で洗浄する」という正しい入れ歯ケアの実行頻度の差に表れる結果となりました。
※詳細は下記ご参照ください。
http://prtimes.jp/data/corp/1269/ad4c1923396d38fee244b79d905748a0.pdf
■今回の調査結果を受けて ~東北大学大学院歯学研究科教授 濱田泰三先生より
口臭への意識が高いことは、口腔ケアへの関心につながることが期待されるので、とてもよ いことだと思います。口臭は、歯周病など口の病気と関連していることも多いため注意が必要です。口にはもともとニオイがありますが、不快と感じる口臭に悩まないためには、歯間ブラシやフロスなど、さまざまなタイプの歯ブラシを使い分けてハミガキを行うとよいでしょう。ただし、入れ歯をつけている人は、普通のハミガキ剤で磨くと、配合されている研磨剤により、細かな傷がつき、逆にニオイの原因を増やすことになりかねません。また、毎日入れ歯の洗浄を行わないと、入れ歯の表面にある小さな穴から菌が入り込み、入れ歯特有のニオイが取れにくくなります。入れ歯のケアは、入れ歯洗浄剤を使って毎日行うことが重要です。以上のような適切な口腔ケアを行っても口臭が改善しない場合には、内臓の疾患などの疑いや、心因性の口臭の可能性もありますので、病院に行って検査を受けることを検討いただきたいと思います。
<濱田泰三先生 プロフィール>
1944年山口県生まれ。69年大阪大学歯学部卒。73年同大学院を修了し歯学博士取得後、広島大学に着任。その後、英国留学を経て81年に義歯専門研究室の教授となる。2008年に同研究室を定年退職し、名誉教授に就任。1999年に日本人義歯専門家として初めて、歯学研究で世界最大の組織「国際歯科研究学会」において最優秀科学者賞(補綴・インプラント研究)を受賞。義歯関係の書籍は多数出版。海外での講演も多数こなし、国際的に活動中。また海外から留学生を約50人受け入れ指導したこともあり、現在当時の留学生たちはそれぞれの母国で活躍している。
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