子ども主体の学びを見守る学習モニタリングツール「Suiteモニター」8月26日に新発売
スクリーンモーション検知による画面モニタリングとタイムラプス録画で子どもたちの学習の状況を見守りながら指導・支援に繋げることができます
教育 ICT 用ソリューションを開発、提供するゼッタリンクス株式会社(本社:東京都荒川区、代表:山田 邦裕)は、児童生徒が主体的に取り組む学習の状況を見守りながら指導・支援に繋げる学習モニタリングツール「Suiteモニター(スイートモニター)」を、2024年8月26日に発売いたします。
■ スクリーンモーション検知による画面モニタリング(特許申請済み)
スクリーンモーション(児童生徒の操作画面の変化率)を検知することができ、それに合わせてモニタリング画面の並べ替えやアラート表示を行います。
● 画面変化率の大きい順にモニタリング画面を並べ替え
画面の変化率が大きい児童生徒の画面を自動的に上位に表示させることで、授業のなかで着目したい学習活動の画面を確認しやすくなります。
● 操作が止まっている児童生徒の画面をお知らせ
操作が止まっている児童生徒の画面を赤枠でアラート表示します。これにより、先生は学習の支援や操作のフォローなど児童生徒を的確にサポートすることができます。
● 学習活動の状況をグラフ化
スクリーンモーション検知による画面の変化状態をグラフで確認することができます。学習活動の状況を一目で把握することが可能です。
■ 児童生徒の操作画面をタイムラプス録画(特許申請済み)
スクリーンモーション検知により画面変化率が大きいところだけを複数記録して、授業終了後にタイムラプス動画として再生することができます。学習活動の振り返りに活用したり、授業中に見守ることができなかった児童生徒の学習状況を効果的に把握したりすることが可能です。また、個別学習の際に学習と関係のない画面を開いていないかどうかを確認する場面でもご活用いただけます。
一定間隔でキャプチャされる従来型のモニタリング録画と違い、重要なポイントだけを短時間の映像にまとめることができるため、完成までの思考の過程を確認するのにとても便利です。
■ スクリーンショット一括保存
先生のモニタリング画面上にある児童生徒の操作画面をスクリーンショットし、全員分を一括で保存(PNG画像)することができます。さらに画像を Google スプレッドシートに展開して一覧表を作成する[アルバム機能]を使って、学習記録や振り返りの授業レポートを簡単に作成することが可能です。
■ Google Classroom 連携ですぐにモニタリング開始
ルームを作成するとルームコードが発行され Google Classroom や Microsoft Teams、メールなどで招待リンクを送信できるようになります。学校現場でよく利用されている Google Classroom と連携しているので、共有するクラスを選んですぐにモニタリングを利用した授業をスタートできます。
■ スマホのように簡単なタッチ操作に対応
先生が端末を持ち歩きながら操作できるよう、生徒画面の入れ替えや拡大はスマホの操作のようにタッチで簡単に行えるよう工夫しました。
■ クラウド上で動作するモニタリングツール
Suiteモニターはクラウド上で動作するため、端末へのインストールは一切不要です。先生と児童生徒が同じルームにログインするだけで、モニタリングを利用した授業に参加することができます。
【開発背景】
GIGA スクール構想における一人一台端末の導入により、学校での学びの姿も大きく変化しつつあります。とくに文科省が掲げる「主体的・対話的で深い学び」の視点から、子どもたちの可能性を引き出す「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に行う授業が取り入れられつつあり、次期 GIGA スクール構想の端末整備においてもこれらが学校現場で実現できるかどうかは大きなテーマとなっています。
「個別学習」と「協働学習」を同時並行的に行う授業では、学習の支援者である先生の見守り・見取りが非常に重要となります。しかし実際的には、先生一人でクラス全員の学習状況を正確に把握するには大変難しい面もありました。
そこで弊社では、児童生徒の操作画面を先生が一元的に見守るためのモニタリングに特化した学習モニタリングツールを開発しました。これまでの授業支援システムのモニタリング機能との一番大きな違いは、児童生徒の操作画面の変化を検知(スクリーンモーション検知)することができ、それに合わせてモニタリング画面の並べ替えやアラート表示が行える点です。
例えば、画面の動きが大きい操作画面を自動的に上位に並べ替えたり、操作が止まっている画面には赤枠でアラートを表示したりすることができます。これにより先生は、画面モニタリングの状況に合わせて学習をサポートしたり、操作をフォローすることが可能になります。
また、モニタリングされた画面はスクリーンモーション検知により画面の変化が大きいところだけを記録することができ、授業終了後にタイムラプス動画として再生することができます。これにより、学習を振り返る動画として活用したり、授業中に見守ることができなかった児童生徒の学習の状況を効果的に把握したりすることができます。
Next GIGAにおける新しい学びを実現するために真に必要な授業支援ツールとして、子どもたち主体の学びを効果的に見守ることができる学習モニタリングツール「Suiteモニター」を全国の学校に展開してまいります。
【教育向け製品のご紹介】
Google Workspace for Education の授業支援アドオン
「Suite ツール for Education」
Suiteツール for Educationは、先生と生徒がより効果的に ICT を授業に取り入れられるよう、日本の学習環境に合わせた便利な機能を搭載した Google Workspace for Education の授業支援ツールです。Google スライド や Google ドキュメント などのアプリからシームレスにつながる拡張機能に加え、今回新発売の「Suiteモニター」(授業中の生徒のデスクトップ画面を一覧表示するモニタリング機能)を提供しております。
※Suiteモニターは Suiteツール for Education シリーズのオプション(別売)です。
―学びの力で笑顔あふれる未来を創る―
当社は「学びの力で笑顔あふれる未来を創る」を掲げ、日本の教育現場で現場の先生や児童生徒が笑顔になれるよう、製品を開発してきました。Google の標準機能では対応できない縦書きやルビなど、日本語特有の機能を実現する拡張機能の開発にも取り組んでいます。これからも、教育現場のニーズに応え、より良い学習環境を提供し続けます。
現在、Facebook で展示会情報や製品アップデートを発信中。また、Instagram では授業に役立つヒントを紹介しています。今後、先生方の声を反映させたウェビナーも開催予定です。ぜひ情報をご確認ください。
◆ Facebook @zettalinx
https://www.facebook.com/zettalinx
◆ Instagram @kodomosuite
https://www.instagram.com/kodomosuite/
・Suiteツール、Suiteモニターはゼッタリンクス株式会社の商標です。
・Google Classroom、Google ドキュメント、Google スプレッドシートは、 Google LLC の商標です。
・その他記載されている法人名、団体および製品名は、各社の登録商標または商標です。
・製品の画像、機能名等は開発中のもの、およびイメージ画像を含みます。
ゼッタリンクス株式会社について
【会社概要】
社名:ゼッタリンクス株式会社
本社所在地:〒116-0013東京都荒川区西日暮里5-14-4 KYビル5/6階
代表取締役:山田 邦裕
事業内容: 教育ICTソリューションの開発、販売
設立: 2011年7月
ホームページ:https://www.zettalinx.co.jp
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