企業ボランティア・アワードを受賞
公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本と協業する経済教育活動の取り組みを評価
デロイト トーマツ グループ(以下 デロイト トーマツ 東京都港区、CEO 小川陽一郎)は、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本と協業する経済教育活動の取り組みを評価され、第2回企業ボランティア・アワードを受賞しました。3月1日(水)に行われた「企業ボランティアの祭典2017」にて、賞状と奨励金が授与されました。
企業ボランティア・アワードは、東京ボランティア・市民活動センター(運営:社会福祉法人 東京都社会福祉協議会)が企業で働いている人たちによる非営利団体でのボランティア活動を表彰し、広く社会に広報することて、企業人のボランティア活動への参加や企業と非営利団体の協働を促進することを目的としています。表彰は今回で2回目となります。
この賞は選考基準が設定されており、この基準をもとに厳正な審査により5つのグループが表彰されました。
選考基準:「社員が主体的に活動している」、「コミュニティや非営利団体のニーズに対応している」、「企業で働いている人たちが参加しやすい」、「企業のリソースや社員のビジネス・スキルやネットワーク等が活用されている」、「クリエイティブである(工夫やアイデアがある)」
デロイト トーマツは、CSR活動の一環として次世代の育成という観点から教育支援に注力し、中でも経済教育団体である公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本の理念に共感し、当団体が提供するMESE(ミース:Management Economic Simulation Exercise)(注1)やSCP(Student Company Program)(注2)といった様々な経済教育プログラムの実施に協力しています。(WEBサイトに詳細を掲載)
MESEやSCPといった経済教育プログラムのテーマが「会社経営」であることから、プロフェッショナルファームであるデロイト トーマツ グループの専門性を生かした支援に繋がっています。日々の業務で培った知識や経験を生かし、生徒の皆さんへ実務に基づいた助言などを行っています。ボランティアに参加したプロフェッショナルからは、子どもたちに自身の業務や経験を説明することにより、新たな視点で仕事を改めて見つめなおすことができ、仕事のやりがいにもなるといった声が聞かれています。
デロイト トーマツは、MESEプログラムの講師養成講座を定期的に社内で行い、積極的にボランティアとしてプロフェッショナルを派遣しています。直近の3年間で講師養成講座の参加者は約100名を数えました。また、プロフェッショナル自らが母校に声を掛け、MESE授業の実施に繋げ、ジュニア・アチーブメント日本の経済プログラムの普及にも努めています。結果、この3年間で私たちが実施したMESEプログラムを体験した生徒さんは約800名に及びます。
デロイト トーマツ グループの持つ専門性やリーダーシップを活かす意義ある活動として、ジュニア・アチーブメント日本と協業し、これからもCSR活動の一環としてこの教育支援の継続に努めていきます。
注1:MESEという会社経営を通じて意思決定力を育成するマネジメント・シミュレーション・プログラムでは、子どもたちがいくつかのチームとなり、仮想の商品を製造・販売する会社を経営しポイントを競います。このプログラムは、会社経営のノウハウを学ぶことではなく、一つひとつの意思決定が製造量や販売量に影響を与えながら、経営成績として明確な結果につながることを体験から学び、他人と違う意見を表明する勇気や自分と異なる意見に対する寛容性を育みます。
注2:子どもたちが学校の中に資本金1万円(100円/株×100株)で株式会社を設立し、商品の開発・生産・販売を行ってその経営成果を16週間後の株主総会で発表します。私たちは、「社外取締役」としてボランティア参加し、子どもたちの会社運営にアドバイスを行っています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 経営・コンサルティングボランティア
- ダウンロード