「お役所仕事」とまぜるな危険！生駒市職員を募集します（2020年4月1日採用予定）

奈良県生駒市は、斬新なイメージポスターを制作するなど採用広報に力を入れています。その効果もあり、昨年は事務職の募集人数が20人のところ応募者は800人。倍率は40倍を超えました。
2020年4月1日採用予定の生駒市職員採用試験に向け、今回も目に留まるようなイメージポスターを作成。
「生駒市の仕事は『お役所仕事』とは違う」ということを発信し、公務員は選択肢にないという民間企業志望者にも生駒市で働く魅力に気づいてもらうことを目指しています。
また、採用試験情報も本日解禁。
土木職・保健師に関しては、１次試験を廃止し、全員面接を実施。より受験しやすくなりました。

■「生駒市役所の仕事は『お役所仕事』ではない」を表現したポスター
今年度のテーマは「お役所仕事のイメージからの脱却」。やりがいや夢よりも安定や待遇を求めて目指す人が多いのが公務員の現状です。ポスターでは洗剤をモチーフにして、「行動力が無い」「自ら考え生み出す力が低い」などの人材は「生駒市役所の仕事」と混ざれない、つまり本市が求める人材ではないということを強く表現しています。また、「生駒市の仕事は「お役所仕事」とは違う」ということを発信し、公務員は選択肢にないという民間企業志望者にも生駒市で働く魅力に気づいてもらうことを目的にしています。

◆アイコンイメージ
１机椅子一体型

市民との協創を掲げている本市。まちに飛び出し、市民とともに汗をかく職員を求めています。本市の仕事は「現場に行かなくてもいい」「机・椅子にべったり」というイメージとは違うことを示しています。




２思考停止型

「上司の言うことには何でも『YES』」「言われたことだけやればいい」ことを求める人材を本市は求めていません。市民のために何が必要かを自ら考え、行動し、具体的な成果をあげられる人材を募集しています。





３終身雇用熱望型

一度入ったら退職するまで安泰のイメージがある公務員の仕事。本市では公務員を途中で辞めたとしても、他の仕事で食べていけるくらい能力がある人を求めており、終身雇用制度を熱望し、公務員にしがみつく人を求めていません。





４税金泥棒型

市民が納める税金を、何の仕事もせずに給料として受け取る人の入庁は、もちろんお断りです。市民の皆さんのおかげで、私たちの仕事が成り立っていることを理解し、職務に専念する人材を求めています。




■職員採用試験情報（2020年4月1日採用予定）
1 受験申込期間 4月1日（月）10：00～4月8日（月）23:59受信分（インターネットのみ）
2 募集職種・主な受験資格

 

3 試験日・会場・内容・合格発表など

 

 

■職員採用試験説明会（参加無料）
◇日時…3月16日（土）13:00～17:00
（受付は12：30～）
◇場所…たけまるホール（生駒市北新町9番28号）
（生駒駅より徒歩３分）
◇内容…生駒市の概要や採用試験の流れなどを紹
介する他、各施策の担当職員が仕事や職場の雰囲気を説明。市長講演もあります。
◇その他…他会場の説明会日程も市ホームページに掲載しています。
https://www.city.ikoma.lg.jp/category/2-1-2-0-0.html


■本市の採用広報

本市の採用広報は、未認知層が興味関心を抱き、採用試験に申し込むまでを総合的かつ戦略的に設計しています。採用ポスターは認知を獲得する目的で作成しており、興味をもった人が動画や説明会の情報にたどり着けるよう、採用試験の申込や説明会の日程を記載するとともに、QRコードで市ホームページへ誘導しています。

■本市の採用試験の状況
採用日程の早期化、SPI3 の導入（従来の公務員試験の廃止）、面接重視の採用方式への移行など採用試験改革を進めました。その結果、雑誌『日経グローカル』（NO.307、1 月 2 日号）で公表された全国の自治体正職員の応募倍率（平成 28 年度）では関西 1 位、全国 8位にランクインしました。