「日本と世界のメディア×コンテンツ市場データベース2022 Vol.15【確定版】」で発表
2021年の国内コンテンツ市場は前年比6.2%増の14兆680億円、コロナ禍で4.6%減となった2020年から回復、過去最大規模を記録。
(株)ヒューマンメディア(本社:東京/代表取締役社長:小野打 恵)は、2021年の国内コンテンツ市場規模を算出し、掲載した「日本と世界のメディア×コンテンツ市場データベース2022 Vol.15【確定版】」を2022年11月25日(金)に発刊しました。
2021年の日本のコンテンツ市場は前年比6.2%増の14兆680億円で、コロナ禍で4.6%減となった前年から回復、2019年の規模を超えて、初めて過去最大の14兆円台の規模になりました。
2021年の日本のコンテンツ市場は前年比6.2%増の14兆680億円で、コロナ禍で4.6%減となった前年から回復、2019年の規模を超えて、初めて過去最大の14兆円台の規模になりました。
国内コンテンツ市場の主な分野と合計の前年比
2021年の国内コンテンツ市場の拡大は、映像・音楽配信やスマホ向けゲーム、電子出版等のオンラインコンテンツとオンライン広告の伸びが支えました。コロナ禍で打撃を受けた映画館劇場興行とテレビ放送は、回復傾向になったが、コロナ禍前の規模には至りませんでした。2020年に伸びた家庭用ゲームソフトは、この最新版からソフト販売とオンラインを分けて算出、オンラインは伸びたましたが、ソフト販売は減少に転じました。コロナ禍前から減少傾向の映像・音楽ソフト、新聞は減少を続けました。出版分野は、電子出版の伸びに加え、印刷の書籍も15年ぶりに拡大、分野合計でも3年連続で増加となりました。
2021年に初めて、オンラインの広告がテレビ、ラジオ、新聞、雑誌の広告の合計を上回りました。オンラインのコンテンツと広告の合計が、市場の42.7%を占めるに至りました。
同社が2022年2月に同【速報版】で発表した2021年の市場規模速報より1千5百億円程度少ない数値での確定となりました。速報より少ないのは、スマホ向けゲーム2021年の下期の売上が少なかったこと、カラオケが予想に反して減少を続けたことによります。
同社の国内コンテンツ市場規模の算出は、日本の各分野の産業団体等の発表に基づいたもので、2008年から過去14年間のデータが集積しています。また、同じ項目で海外各国の市場規模も算出しており、比較できます。
2022年11月21日((月))発行「日本と世界のメディア×コンテンツ市場データベース2022 Vol.15【確定版】 」
各国・各分野の市場と産業動向が、見てきたように、数字で分かります。
2021年の国内コンテンツ市場のコロナ禍からの回復の程度と分野間の相関をとらえた【確定版】を発行、日本と世界20か国・地域の分野別の規模、 国内各分野と上位5か国のコロナ禍の影響・回復過程を分析しました。
主な内容と掲載データ
◆日本のメディア×コンテンツ市場
- 2021年の日本の市場各分野の規模、分野別構成、コロナ禍の影響と回復の過程、2008年からの推移、2020年代の動向
- 日本の各分野のビジネスモデルの変化
- 日本のメディア×コンテンツ関連産業の市場動向
- コンテンツ関連産業の市場規模の推移と動向
◆世界のメディア×コンテンツ市場
- 2021年の世界20か国・地域の市場の規模、分野別構成、上位5か国のコロナ禍の影響と回復の過程、2020年代の動向
- 2020年の海外6か国の市場・産業の分野別現地調査レポート
◆日本のメディア×コンテンツの海外市場
- 2021年の日本コンテンツの分野別海外市場規模と国内収入、2012年からの推移
- 日本コンテンツの分野別の海外進出動向
- 2020年の海外6か国における日本コンテンツの分野別進出状況の現地調査レポート
【掲載データ例】
●2008~ 2021年の米・日・中のメディア・コンテンツ市場規模の推移(単位:億円)
出典:各種統計よりヒューマンメディア推計
●2008~ 2021年の米・日・中のメディア・コンテンツ市場規模の推移(単位:億円)
出典:各種統計よりヒューマンメディア推計
書籍内容
仕様:
製本版(A4判・全322P)+CD-R(全ての本文・図表PDFデータ)
価格:
定価¥97,900(税込)別途送料:561円(税込)
継続講読(2023年2月発刊【速報版】セット)特別価格 ¥82,500(税込) ※送料別途¥561(税込)
購入申込・サンプルデータ公開⇒ http://www.humanmedia.co.jp
お申込み:
https://www.humanmedia.co.jp/database/form/index.html
書籍概要:
https://www.humanmedia.co.jp/database/index.html
株式会社ヒューマンメディアの実績
世界同時に変化を早めているメディアとコンテンツの歴史と現在をとらえ、未来を予測するマーケティングを目指しています。
変化に対応した産業・文化の振興、企業や行政の事業、ブランド構築、人材育成、デジタル転換等の促進策をプロデュースしています。
企業や行政のメディアとコンテンツの活用や、異業種・異分野・都市・地域間の連携に向けたマッチングを推進しています。
- 自社刊行「日本と世界のメディア×コンテンツ市場データベース」(2007年以降毎年刊行)調査・編集
- 日本動画協会刊行「アニメ産業レポート」(2009年以降毎年刊行)編纂と調査
- 日本動画協会主催「アニメビジネス・パートナーズフォーラム」(2012年~)運営
- 内閣府知的財産戦略推進事務局 平成28〜令和2年度「クールジャパン・マッチングアワード」事務局
- 経済産業省 平成28・29年度「アニメーション分野におけるデジタル制作環境整備に係る調査研究」日本動画協会より受託、事務局
- 文化庁 平成29年度 グローバルな著作権侵害への対応の強化事業「日本と諸外国間におけるコンテンツの国際取引量調査」調査受託
- 文部科学省 平成24~27年度「アニメ・マンガ人材養成産官学連携事業』事務局
- 経済産業省 平成26年度補正予算「地域企業人材共同育成事業」(アニメーション・デジタル作画人材育成OFF-JT研修~コンソーシアム」事務局
- 経済産業省 平成26年度「マンガのデジタル制作・流通に関する調査研究」デジタルコンテンツ協会より受託、事務局
- 経済産業省 平成24年度「知的財産権侵害対策のための海外展開情報基盤調査」業務受託
- JETRO 平成18年度「コンテンツ・グローバル戦略策定調査」業務受託
- 国土交通省 平成18年度「国土施策創発調査(アニメによる海外からの観光集客)」業務受託
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- 雑誌・本・出版物国際情報・国際サービス
- ダウンロード