第1回「イオン アジア・エコリーダーズ」をインドネシアで開催
アジアの高校生・大学生が環境問題について提言
「イオン アジア・エコリーダーズ」の特徴
◆実際に起きている問題について考える
開催国の社会事情をふまえ、具体的なテーマのもと環境問題について学習し、話し合います。実際に起きている問題について考えることで環境問題を身近なことと捉え参加者の自主的な行動へとつなげることを期待しています。
◆共通テーマを高校生、大学生がそれぞれ考える
高校生、大学生それぞれの考察力やコミュニケーションスキルに合わせ、共通テーマについてディスカッションを行ってもらいます。高校生コースでは、テーマとなっている問題をより多くの人に知ってもらうための啓蒙の方法を、大学生コースでは、問題解決のための具体的な方法をディスカッションします。
◆環境問題を抱える国の若者が交流し協同の和を広げる
経済発展に伴い環境問題を抱える国の若者同士が交流することで、価値観の違いを理解し、問題解決のために協力し合う関係を構築してもらいます。
本年は、中国、インドネシア、日本、マレーシア、タイ、ベトナムの6カ国の学生が、「ごみ問題」についてインドネシアのごみ事情を学習しながら、ディスカッションを行います。そして、各コースで取りまとめた考えは、ジャカルタ政府に提言をする予定です。
イオンは、「夢のある未来」の実現のため、これからも国際交流を通じた環境分野の人材育成に取り組んでまいります。
【「イオン アジア・エコリーダーズ」高校生コース】
1.期間:
8月19日(月)~27日(火)
2.場所:
インドネシア共和国(ジャカルタ、ジョグジャカルタ、バリ)
3.参加者:
インドネシア、日本の高校生 各20人
中国、マレーシア、タイ、ベトナムの高校生 各10人
合計6カ国80人
4.日程:
19日(月) オリエンテーション、ウェルカムレセプション
20日(火)~22日(木) インドネシア視察(ゴミ処理場、ポロブドゥール遺跡等)、講義
23日(金) ディスカッション
24日(土) ディスカッション成果発表、表彰式
25日(日) 植樹
26日(月) フェアウェルパーティー
27日(火) 帰国
ご参考
【イオン1%クラブについて】
イオン1%クラブは、グループ主要企業各社が税引き前利益の1%を拠出し、環境保全・社会貢献活動を行う組織として1989年に設立されました。「環境保全」「国際的な文化・人材交流」「地域の文化・社会の振興」の4分野において、国内外でさまざまな取り組みを行っています。
「環境保全」分野では、2010年より「アセアン大学生環境フォーラム」を実施し、これまでにインドネシア、日本、タイ、ベトナム4カ国268人の大学生が参加しました。この参加の輪を広げ、より広い世代で環境について考えてもらうため、本年より「イオンアジア・エコリーダーズ」として、高校生コースを加え実施します。
【イオンのインドネシアでの取り組み】
◆ティーンエイジ・アンバサダー事業
1990年にスタートした当事業は、環境をテーマに青少年の国際的な相互理解、親交を深めるために行っている交流プログラムです。2002年にインドネシアの高校生24人が訪日、2011年にはインドネシア、日本の高校生20人が互いの国を訪問し、親交を深めました。
◆イオンスカラシップ
イオンの奨学金制度「イオンスカラシップ」は、2007年より日本で学ぶインドネシアの私費留学生に支援を行うとともに、本年より自国で学ぶインドネシアの学生に対しても支援を予定しています。
◆ジャカルタ植樹
公益財団法人イオン環境財団は、2011年より3カ年計画でジャカルタ北部の沼地にマングローブの苗木を植樹しています。これまでに、のべ2,700人のボランティアの方々とともに累計39,000本のマングローブを植樹しました。最終年となる本年は8月25日(日)に、日本からのボランティアと地元のボランティアの方々とともに「イオン アジア・エコリーダーズ」に参加する高校生も参加し約24,000本のマングローブを植樹します。
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