人気時代小説『居眠り磐音 江戸双紙』の佐伯泰英が新作! 1月発売決定!!

2017年1月、坂崎磐音の嫡子、空也の物語がついに動き出す!

株式会社双葉社

人気作家・佐伯泰英の新作が来年1月に発売される。佐伯氏にとっては6年ぶりの新主人公を描く本作品。ファン待望のその中身とは――。
シリーズ累計2000万部突破の大ベストセラー『居眠り磐音 江戸双紙』。今年1月、51巻で完結を迎えたが、最終章は、主人公・坂崎磐音の元から空也がひとり武者修行に旅立ったシーンで幕を閉じた。その空也の“その後”を描いた作品『空也十番勝負 青春篇 声なき蟬』(上・下巻)が2017年1月に双葉文庫より刊行される。

佐伯氏は、『居眠り磐音』シリーズと新作との違いについて「(『居眠り磐音』では)27歳の坂崎磐音を主人公に据えたことで、その青春時代を描けなかった。一方、新作『声なき蟬』では16歳の空也が主人公。空也の成長過程を描いたがゆえに、『居眠り磐音』の読者の方々にはかなり違った作風に映るであろう。筆者もまた新たな物語として作品に向き合った」と、執筆の感想を語る。

『声なき蟬』 下巻の舞台は薩摩。雄大な自然のなかで度重なる試練に立ち向かい、志を貫こうとする若武者。佐伯氏は「川内川の源流から河口へと流れる大河のように、一人の若者が大きく成長していく雄大な物語にしたい」と熱く語っており、まさに著者渾身の書き下ろしといえそうだ。『居眠り磐音 江戸双紙』の続編的な要素もありながら、新たな物語の始動も感じさせる――磐音ファンならずとも楽しめる佐伯作品の新境地を是非堪能してほしい。

この秋、年末年始は「佐伯作品」が熱い!!

新刊の発売に先立って『居眠り磐音 江戸双紙』全51巻が新帯で登場。全巻を並べると切り絵で磐音と仲間たちが過ごした隅田川界隈の風景が広がる。新帯は10月下旬より全国の書店にて展開予定。ぜひ文庫売り場で圧巻の江戸の風景をチェックすべし!

さらにNHKのドラマ「陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~」も放送決定!

NHKで2007年から3シリーズにわたり放送されて好評を博した山本耕史主演のドラマ「陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~」の完結編が2017年の正月時代劇として放送されることが決定。放送日は2017年1月2日(予定)。年始は磐音ドラマも見逃せない!

 【著者紹介】
佐伯泰英(さえき やすひで):1942年、北九州市生まれ、日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作「闘牛」以後、スペインをテーマにした作品を発表。99年、初の時代小説『密命』を皮切りに次々と作品を刊行、時代小説の旗手として高い評価を得る。主な著作に『居眠り磐音 江戸双紙』『密命』『吉原裏同心』『夏目影二郎始末旅』『古着屋総兵衛影始末』『新・古着屋総兵衛』『鎌倉河岸捕物控』『交代寄合伊那衆異聞』『酔いどれ小籐次留書』『新・酔いどれ小籐次』シリーズなど多数。

 【作品紹介】
『居眠り磐音 江戸双紙』(いねむりいわね えどぞうし):2002年4月に第1巻『居眠り磐音 江戸双紙1 陽炎ノ辻』が発売。穏やかで思いやりの深い青年武士である坂崎磐音を主人公とする書き下ろし長編時代小説。平成のベストセラーとしてシリーズ累計2000万部突破の金字塔を打ち立てた。2016年1月発売の50巻51巻をもって完結。

 『居眠り磐音 江戸双紙』公式サイト新たにオープン!
『居眠り磐音 江戸双紙』の公式サイトが、蓬田やすひろ氏の書き下ろしイラストをトップページに新装オープン。磐音関連の最新情報を次々発信する予定。
http://inemuriiwane.jp/

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業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区東五軒町3-28
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代表者名
戸塚源久
上場
未上場
資本金
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設立
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