レコードプレーヤーの中古流通量・消費量が3年間で40%上昇。年末商戦にも影響?レコード人気は本物?リユース品市場で調査・検証

30,000円未満の低価格帯の販売比率が上昇、学生・ライト層が人気を支えていることを裏付け

ネット型リユース業の株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証マザーズ・証券コード3135)は、当社が運営する総合リユース品(中古品)買取・販売ウェブサイト「ReRe(リリ)」、買取ウェブサイト「高く売れるドットコム」などを通じて毎月依頼される3万件のリユース品の買取・販売案件に基づく集積データから情報を算出、現在レコードプレーヤーが人気とされる状況をリユース品の観点から市場分析を行いましたので発表します。
■調査・分析結果概要
・レコードプレーヤーのリユース流通量・消費量が3年間で40%上昇、2015年はCDの25%に
 過ぎなかった販売量が2017年は50%に迫る勢い
・他のオーディオプレーヤーの平均リユース品販売価格が上昇するなか、レコードが約20%下げる
・過去3年で販売価格30,000円未満のレコードプレーヤーの消費量が徐々に増加

1.レコードプレーヤーのリユース流通量・消費量が3年間で40%上昇、2015年はCDの25%に過ぎなかった消費量が2017年は50%に迫る勢い

 



2.他のオーディオプレーヤーの平均リユース販売価格が上昇するなか、レコードが価格を下げる

 


3.過去3年で販売価格30,000円未満のレコードプレーヤーの消費量が徐々に増加

 

 

■解説:リユースエバンジェリスト 高野浩志

音楽CDの販売が伸び悩むなか、レコードがブームだと報道されています。日本レコード協会の発表によると2009年に比べ2016年の生産金額(または生産数)は約8倍にも上っています※。大きなジャケットや音質の良さなどが見直されているとされていますが、改めてこのブームがどのような特徴を持つのか、リユース品の市場、特にオーディオプレーヤーというハード面から改めて調べました。


結論からいうと、リユース品市場でも、他のオーディオプレーヤーに比べ、リユースのレコードプレーヤーの勢いは明確にあらわれていました。2015年からの過去3年のオーディオプレーヤーの流通量(買取量)と消費量(販売量)のいずれでも、レコードプレーヤーのみが増加し(40%増)続けています。また、レコードプレーヤーの消費量は2015年ではCDプレーヤーの25%にしか満たない状況でしたが2017年には半数に迫る勢い(45%)になっています。

特徴は、販売価格です。過去3年間でレコードプレーヤーのみ下落し、かつ30,000円未満の低価格帯の消費比率が増えています。これは、音質や機能にこだわるのではなく、「まずは再生したい」という欲求から、多少傷があっても低価格品を購入するユーザーの増加によるものです。従来、このカテゴリは音質にこだわりがある、比較的高年齢層による高級路線の流通・消費が主体でした。しかし、最近の動向を分析すると高級品を求めるユーザー数はそのままに新たな層、20〜30歳代の学生・若い社会人が増えていることがわかりました。
このことから、今年の年末商戦では、例年以上にレコードプレーヤーの売上が新品・リユース品問わず上昇する可能性が高く、要注目です。今後、この市場は、一過性のものにせずに、新規ユーザーがいかにアナログ音源に定着していくか、この消費動向が継続的なものになっていくかが焦点になりそうです。再ブームはリユース企業市場が再活性するという意味で非常に喜ばしく、見落とされがちな古き良きものに一層多くの光が当たることを願っています。

■プロフィール リユースエバンジェリスト 高野 浩志

大手電気店の社員として、12年間ゲームやフィギュアなどホビー製品のバイヤーを務めた後、株式会社マーケットエンタープライズに入社。東京リユースセンター長を経て、買取の製品情報を一手に集約管理するプロダクトセンター長に着任、現在に至る。リユース業ならではの数ある製品群から"価値ある製品”を評価する能力に長け、特に精通する家電製品の精度が高い。
めざましテレビ(フジテレビ)、あさチャン!(TBS)、Nスタ(TBS)等テレビ出演のほか、新聞・雑誌などでのインタビュー掲載だけでなく連載執筆も手がける。

※日本レコード協会「生産実績 過去10年間 オーディオレコード アナログディスク」(http://www.riaj.or.jp/f/data/annual/ar_anlg.html

■調査概要
調 査 方 法  :弊社が運営する「ReRe」、「高く売れるドットコム」などを通じて集積されたデータベースのなかから、 抽出した、オーディオプレーヤーのリユース品買取・販売案件に基づく集計
調査対象期間:2014年10月1日から2017年9月30日

 ■ReRe(リリ)
マーケットエンタープライズが展開する新しいECブランドで、保証やギフトラッピングのサービスも充実した新しいサービスサイトです。 すべての方に安心してリユースを利用していただくためにプラスαのバリューを今後も順次拡充していきます。
ウェブサイト:https://www.rere.jp/

■高く売れるドットコム
マーケットエンタープライズが運営する買取専門メディア群です。「家電」「楽器」「美容」など28カテゴリーを網羅する総合買取サービスです。
ウェブサイト:https://www.takakuureru.com/

 ■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、“賢い消費”を世の中に提案する、ネット型リユース事業のリーディングカンパニーです。 2006年に事業開始以来、 販売店舗を保有しない事業形態で成長を続けています。 2015年6月には東証マザーズに上場、 サービス利用者は延べ150万人を達成しました。
ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/
 
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