累計応募作品数219万点を超える“日本最大級の創作絵画コンクール”「第23回ドコモ未来ミュージアム」受賞作品決定!
子どもたちの自由な発想で描かれた作品多数!「大阪・関西万博賞」受賞者も選出!
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、全国の子どもたち(3歳以上中学生以下)を対象にした、日本最大級*1の創作絵画コンクール「第23回ドコモ未来ミュージアム」を開催し、厳正な審査を経て受賞作品が決定しましたのでお知らせします。
「ドコモ未来ミュージアム」は、未来をつくる子どもたちの夢や未来を応援するため、ドコモが2002年から毎年開催している創作絵画コンクールです。「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに、子どもたちが将来「こうなってほしい」と思うことや「こうしたい」と想像する未来の世界や希望を自由な発想で描いていただいています。ワクワクする経験の場や自由な発想を表現できる場を提供することで、子どもたちの夢や未来を応援する「ドコモ未来プロジェクト」の一環として開催しています。
2002年の第1回開催以来、毎年創造力豊かな「夢」や「未来」を描いた作品をご応募いただき、第23回を迎えた今年度は、全国から97,777作品の応募があり、累計応募作品数は219万点を超えました*2。今年度は、「異常気象」や「AI・ロボット」に関する作品が多く、地球温暖化をどのように解決していくか描いた作品や、AIやロボットとの共存を描いた作品など、子どもたちの自由な発想を活かして社会に向き合う作品が多数寄せられました。この度、厳正な審査を経て、「ドコモ未来大賞ゴールド」10作品(うち、最優秀作品賞として1作品を「文部科学大臣賞」に選出)、「ドコモ未来大賞シルバー」10作品、「審査員特別賞」5作品、「大阪・関西万博賞」5作品の計28作品の受賞が決定いたしました(各賞の受賞作品は別紙1のとおりです。「大阪・関西万博賞」は他賞との同時受賞もございます。)。
受賞者の表彰式は12月14日(土)にdocomo R&D OPEN LAB ODAIBAで行います。表彰式当日は、昨年もご好評をいただきました、受賞全作品を対象にしたARアート展示を行います。デジタルの世界を身近に感じていただけたらと、本企画をご用意いたしました。お手持ちのスマートフォンやタブレットで各作品の世界観で動き出すAR体験をご体験いただくことができます。詳しくは「ドコモ未来ミュージアム」ホームページをご覧ください。また、2025年4月13日(日)~10月13日(月・祝)に開催される大阪・関西万博のバーチャル会場では、ドコモが提供する“ミライのまち”をコンセプトにしたバーチャル空間「FUTURE YOUTH CITY」の中で、「大阪・関西万博賞」受賞作品をはじめとした多くの応募作品を展示いたします。
ドコモは、今後も「ドコモ未来ミュージアム」を通して、子どもたちの感性や発想力などを育むことに貢献し続け、次代を担う子どもたちが未来を想像して夢を描くことを応援してまいります。
*1:2024年12月12日(木)時点、ドコモ未来ミュージアムPR事務局調べ
*2:累計応募作品2,197,700点
■今回の受賞作品・AR体験につきましては、下記ホームページでも発表しております。
「ドコモ未来ミュージアム」ホームページ(PC・スマートフォン共通):https://docomo-mirai.tda.docomo.ne.jp/museum/
■「FUTURE YOUTH CITY」につきましては、下記ホームページをご確認ください。
「FUTURE YOUTH CITY」ホームページ(PC・スマートフォン共通)
ご参考情報:大阪・関西万博におけるドコモグループの取り組みはこちらから
※受賞者の個別取材や、表彰式当日の写真などをご希望の方は「ドコモ未来ミュージアムPR事務局」までご連絡ください。
<一般の方のお問い合わせ先>
ドコモ未来ミュージアム事務局
フリーダイヤル0120-353-648(土日祝日、年末年始を除く午前10:00~午後6:00)
※携帯電話からもご利用になれます。
絵画部門「ドコモ未来大賞ゴールド」受賞者のコメント
文部科学大臣賞・ドコモ未来大賞ゴールド 絵画部門 (小学校3~4年生の部)
上島 悠月(うえしま ゆづき)さん 10歳 埼玉県川越市
「未来パーク」
ずっとドコモ未来ミュージアムに応募していたので受賞できてとても嬉しいです。未来ではこういうものがあったらいいな、をそうぞうして描きました。空とぶ車のまどに光がさしているみたいになるように工夫しました。ロボットの色ぬりがたいへんでした。これまで考える機会がなかったけど、そうぞうしてみたら空とぶ車やきょだいロボなど今までにないものがうかびあがってわくわくしました。
ドコモ未来大賞ゴールド 絵画部門 (未就学児童の部)
小谷 輝翔(こだに きりと)さん 5歳 広島県広島市
「うちゅうのなかのプール」
僕の絵を選んでくれてありがとうと思いました。大好きな友達と弟と3人で、宇宙の中のプールで遊びたいと思って描きました。星に見えるように形をギザギザにして工夫しました。星を描くのが難しかったです。宇宙のことを考えながら絵を描くのが楽しかったです。
ドコモ未来大賞ゴールド 絵画部門 (小学校1~2年生の部)
阿部 櫂馬(あべ とうま)さん 7歳 山形県天童市
「幸せをあつめる木」
受賞して、びっくりしました。そして、とてもうれしいです。世界中のみんなを笑顔にできる木があったらいいなぁと思って描きました。木の葉っぱを元気が出るようなあったかい色にして、葉っぱや根っこに幸せの実をたくさんつけました。人も動物も最高の笑顔に描きたかったので、少し大変でした。ぼくは夢がいっぱいあるので、未来が楽しみです。世界中のみんなが、楽しく仲良く笑顔でいられるような未来になってほしいです。
ドコモ未来大賞ゴールド 絵画部門 (小学校5~6年生の部)
渡邉 悠加(わたなべ ゆうか)さん 12歳 福島県須賀川市
「未来のリサイクル掃除機」
まさか自分の作品が受賞するなんてびっくりだけど、とてもうれしかったです。小学校生活最後の年にこんなにうれしい出来事があって、最高の思い出になりました。今は、地球温暖化が進んでいて、生態系や環境にもひがいが及んでいるので、少しでも地球温暖化になる原因が減るようにしたいと思って描きました。家やゴミを細かく描き、色もていねいにぬりました。近い物を大きく描いて、だんだん遠くなるにつれて、小さく描くように工夫しました。だんだん家やゴミが小さくなっていくので、色を入れるときに、ほかの色とかさならないようにしたところが苦労したところです。未来は私たちの想像をこえるかもしれないので、今の作品の数々が未来では手助けになるのではないかと思い、未来につないでいくためにもっと考えを広めていきたいと思いました。
ドコモ未来大賞ゴールド 絵画部門 (中学生の部)
堀 佑羽菜(ほり ゆうな)さん 14歳 鹿児島県姶良市
「宇宙の通勤・通学ラッシュ」
思い入れのある絵だったので受賞できて本当に嬉しかったです。光栄です。最初は広大な宇宙を描きたいと思い、地球に住む私たちとどうやって結びつけようかと考えました。そこで「旅行だけに留まらず当たり前のように行き来できるようにしよう!」と思いつきました。そこから勢いでアイデアを描きました。宇宙に奥行きが生まれるように、曲線に任せて描きました。あと、とにかく楽しく描こうと心がけました。惑星の色のチョイスや暗い宇宙を明るく描くのが難しかったです。言い方が乱暴ですが、白紙の未来をこれから生きる私たちは、良くも悪くも願いや理想像を描きたい放題だなとふと思いました。どんな世の中になるかは、私たち次第。そんなとてつもない責任を感じ、背筋が少し伸びました。
デジタル絵画部門「ドコモ未来大賞ゴールド」受賞者のコメント
ドコモ未来大賞ゴールド デジタル絵画部門 (未就学児童の部)
泰江 珠鈴(やすえ すず)さん 4歳 東京都東久留米市
「真夜中の地下公園はカーニバル」
受賞してうれしかったです。夜に遊びたいと思って描きました。色々な色を使うことを工夫しました。はじめに描いたものをなぞるのが難しかったです。「夢」や「未来」について考えてみて、楽しそうだなと思いました。
ドコモ未来大賞ゴールド デジタル絵画部門(小学校1~2年生の部)
伊藤 百音(いとう もね)さん 8歳 長野県松本市
「ずっといっしょに」
みんながしあわせになれたらいいなと思ってかきました。ゴールドにえらんでもらえてすごくうれしいです。わたしは、おじいちゃん、おばあちんの家にあるとっても大きなケヤキの木が大好きです。ひいひいおじいちゃんがうえてくれた木です。いつもわたしたちを見まもってくれている大事な木を守りたいと思い、この作品をかきました。きれいな色をたくさん使って、木や生きもののもつパワーがつたわるように工夫しました。やわらかいやさしい色をだすのが楽しかったけど、むずかしかったです。生きものと人間が思いやりをもって仲よく協力していけば、きっとすてきなみらいになると思います。
ドコモ未来大賞ゴールド・大阪・関西万博賞 デジタル絵画部門(小学校3~4年生の部)
山端 さくら(やまはた さくら)さん 10歳 東京都調布市
「地球応援!温暖化を止めよう」
多くの人に見てほしいテーマだったので、受賞してたくさんの人に見てもらえることがとても嬉しいです。夏ごとに暑さが増していて、ちょうど学校でSDGsを学んで地球温暖化が進んでいることを知り、未来に向けて対策をしないといけないと思い、作品を通して多くの人に伝えたくて描きました。誰もが自分にできることを探したくなるような未来にしたかったので、明るく希望を持って取り組めるような楽しい絵にしました。元々の地球の美しさも表現しました。楽しくて伝わりやすい絵になるように、何枚も下絵を紙に描いて試しました。それぞれのエリアのちがいをはっきりと区別したかったので、エリアに合った自然表現のちがいを出すことを頑張りました。みんなが希望を持って取り組めば、本当に地球温暖化を止めることができて、明るい未来になるのではないかと思いました。
ドコモ未来大賞ゴールド デジタル絵画部門(小学校5~6年生の部)
戸久河 葵羽(とくがわ あおば)さん 12歳 熊本県熊本市
「未来のマンガ」
ぼくの好きなものを描いたので、受賞することができてとてもうれしかったです。ぼくはマンガが大好きなので、マンガから音が聞こえてきたり、人がページを飛び移ったりすると面白いなと思って描きました。未来も大好きなマンガがずっと続いていたらうれしいです。マンガの部分のタッチとぼくの手のタッチを変えて描いたところを工夫しました。デジタルで描いたので、最初は難しかったです。でも慣れてきたら、空の部分とか、ぼかしたりするのが、楽しかったです。ぼくは、将来漫画家になるのが夢なので、ますます、なりたいと思いました。
ドコモ未来大賞ゴールド デジタル絵画部門(中学生の部)
山本 菜々花(やまもと ななか)さん 13歳 大分県豊後大野市
「明るい未来」
受賞すると思っていなかったのですごく驚きました。たった何人かしかいただけない賞を受賞し、大変光栄だと思います。町が発展していくのは、すごく良いことだな、と思った反面、未来では自然が減ってしまうのではと思ったので、それを自分たちの手で変えていきたいと考え、描きました。筆でぬっているところばかりではなくて、葉を外にも散らすことで、描くだけではなく実現させたいという気持ちを表しました。空の色がなかなかイメージ通りに行かず、苦労しました。でも、試行錯誤して自分の思う空色になりました。今まであまり深く考えることがなかったけれど、自分の中でいろんな未来が思い浮かんで、将来についての不安が少し軽くなったような気がします。
※受賞者の年齢や受賞団体の学校名、都道府県・市区町村は、応募時のものとなります。
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