アートフェスティバル「SICF22」のEXHIBITION部門グランプリアーティストチャンジンウェンによる個展、開催中!
同時開催にて、「SICF22 EXHIBITION部門 受賞者展」も開催中。
若手作家の発掘・育成・支援を目的として2000年から開催しているアートフェスティバルSICF(スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)の第22回EXHIBITION部門グランプリアーティストの個展を開催中です。
チャンジンウェンは、和紙に墨や水干、岩絵具といった日本の伝統的な画材と技法を用い、集合住宅や窓などの風景を描くことで、大都市に暮らす現代人の「孤独」や「不安」の感情を表現しています。本展では、旧作1点と台湾と東京の集合住宅をそれぞれ描き対比させた新作2点、計3点の大作と小作品の展示を行ないます。母国である台湾に思いを馳せながら、単身日本に渡り、パンデミック以降、家族や親しい人たちから遠ざけられた作家自身の孤独感、個人的でありながら普遍的な感覚を、来場者と共有します。その他、スパイラルのエスプラナード(大階段)の窓をモチーフにした作品を展示。建築の持つコンセプトと向き合い、開館以来変わらぬ、時を超えた繋がりを試みます。
チャンジンウェン 張静䌢 | Ching Wen CHANG
1979年台湾生まれ。現在、多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程在籍。 和紙に墨や水干、岩絵具などを用いて、東京や台湾の集合住宅や窓を描く ことで、現代人の「孤独」や「不安」などの感情を表現している。 主な受賞歴に、「SICF22 EXHIBITION 部門」グランプリ(2021)、 「台南新芸奨」(2020)、「第 37 回上野の森美術館大賞展」入選(2019)、 「第 54 回神奈川県美術展平面立体部門」準大賞(2018)など。主な展覧会に 「都美セレクショングループ展 2020 東アジア絵画のなかへトランスする 『日本画』の可能性」(2020、東京都美術館/東京)などがある。
開催概要
SICF22 EXHIBITION部門 グランプリアーティスト展
チャンジンウェン「記憶容器」
会期:2022年4月26日(火)− 5月1日(日)11:00-20:00
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F) 東京都港区南青山5-6-23
入場無料
お問い合わせ:03-3498-1171(スパイラル)
同時開催
SICF22 EXHIBITION部門 受賞者展
グランプリアーティスト展と同時開催でSICF22 EXHIBITION部門 の受賞者9名が作品を展示します。
参加アーティスト:寺澤季恵(準グランプリ)、柳早苗(準グランプリ)、安永佳織(大巻伸嗣賞)、 み水さん(田中みゆき賞)、西村祐美(保坂健二朗賞)、野村仁衣那(MIKIKO 賞)、古屋真美(スパイラル奨励賞)、門田千明(ワコールスタディホール京都奨励賞)、銀色なつみ(オーディエンス賞)
会期 : 2022年4月26日(火)−5月1日(日)11:00 -20:00
会場:スパイラルガーデン (スパイラル1F)
入場無料
主催 : 株式会社ワコールアートセンター
企画制作 : スパイラル
協力 : CLIP、株式会社ステージフォー
アートディレクション : WALTZ. LLC
*開催にあたり、スパイラルではお客様およびスタッフの安全と健康に配慮した感染拡大予防対策をとっております。
*開催時の状況により、一部内容を変更する可能性があります。
*営業状況など 詳細はスパイラルウェブをご確認ください。
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