日本経済大学 第7回全日本留学生 日本語スピーチコンテストを開催
スリランカ初の女性アニメクリエイターを目指し、母国と日本をつなぐ架け橋になりたい
日本経済大学 東京渋谷キャンパス(東京都渋谷区)は、12月20日(水 )、渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて「全日本留学生 日本語スピーチコンテスト」を開催。東日本大震災のあった2011年に始まり今年で7回目となった本コンテストでは、1800名程の応募の中から作文と動画による審査を勝ち抜いた13名の留学生が、国境と大学の壁を越え熱い決勝戦を繰り広げました。
審査のキーポイントは表現力。外務大臣賞を受賞したスリランカ出身のウィムクティ・マーダウイさん(別府溝部学園短期大学)は日本のアニメに興味を持ち来日したと話し、好きな歌の一節を披露。アニメが持っている人と人をつなぐ不思議な力に感銘を受け、今後は自らが日本で得た知識や経験を活かし、人をつなぐ一粒の種になりたいと語っていました。
審査委員長の高井昌史氏(株式会社 紀伊國屋書店 代表取締役会長兼社長)は、特別賞を受賞した生徒に対して「環境が異なる場所で勉学やアルバイトに励んでいる姿に感動しました」と祝福を述べました。また、日本経済大学の学長の都築 明寿香学長は「皆さん流暢な日本語で、それぞれの文化や背景を元にした素晴らしいスピーチでした。これからもぜひ、母国と日本の“心の架け橋”になっていただきたいと思います」と学生にエールを送りました。
2018年4月に創立50周年を迎える日本経済大学は、開学以来、世界各国・地域から多様な留学生を受け入れ、独特の多文化教育環境を構築。育った環境が異なる留学生が日本文化というフィルターを通し、国際交流や世界平和を願った自らの考えや思いを力強く日本語で伝える姿には、観客をぐっと引き込む込み上げるものが感じられました。
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