社会福祉法人恩賜財団京都済生会病院が、セミオーダー型労務DXクラウド「クラウドハウス労務」を導入
「クラウドハウス労務」は、大手法人への提供に特化した人事・労務業務の効率化のためのDXクラウドです。人事担当者、職員等、全てのステークホルダーを煩雑な業務から解放し、本来の業務に集中できる環境づくりをサポートすることで、企業の生産性向上を後押しいたします。
URL:https://jp.cloud-house.com/service/workforce/
昨今、多くの企業にとって人事・労務業務のDX化が急務となっています。しかし、大手法人においては、基幹システムとの連携や企業独自の手続き、セキュリティへの対応などの課題があり、従来のSaaS型のサービスは導入が進みづらい傾向があります。
「クラウドハウス労務」は、企業に合わせた業務フローの設計、様々なシステムとの自由な連携、高いセキュリティ水準など、大手法人に特化した機能を提供しています。現在、大手法人を中心に多数導入いただいております。
■ 京都済生会病院様がシステム導入で目指されていたこと
(1)入退職手続き・契約更新・給与明細配布・年末調整等の労務手続きにおける書類の印刷・封入・管理・職員への郵送等の業務をペーパーレス化する
(2)人事担当者の煩雑な業務から解放することで、本来業務に集中できる環境作りと職員の利便性向上を図る
上記の実現に向けて人事労務クラウドサービスの導入を検討され、複数サービスを比較・検討の結果、「クラウドハウス労務」の導入を決定いただきました。
■ 「クラウドハウス労務」を選定いただいたポイント
(1)従来紙で行っていた手続きをそのまま「クラウドハウス労務」で再現でき、人事担当者・職員双方の利便性が向上できた
従来の入職手続きにおいては、人事担当者が入職する職員に対して採用承諾書・雇用契約書・誓約書等、複数の書類を郵送し、それらの書類に必要事項を記入のうえ返送してもらい、入職後に人事担当者が給与振込口座依頼書・通勤届等の書類を配布、職員が必要事項を記入し提出するという煩雑なプロセスが発生していました。また、入職手続きにおいて回収した情報は人事担当者が給与システムに登録し、職員から返送された書類は別途保管をする手間も発生していました。
「クラウドハウス労務」では各企業で異なる業務プロセスに応じて手続きを構築できるため、これまで行っていた業務を漏らさずシステム化できました。さらに、回収した情報や送付した書類はシステム上にすべて自動で保管されるため、人事担当者・職員双方の利便性が大幅に向上しました。
(2)職種免許・国家資格・認定看護師制度等の医療機関独自の情報も「クラウドハウス労務」で漏れなく回収・管理ができた
京都済生会病院様のような医療機関では、回収・管理が必要な職員情報が民間企業と異なり、職種免許・国家資格・認定看護師制度等の免許・資格情報の回収や、各学会において認定医の申請等を行う必要がありました。
「クラウドハウス労務」では各企業で管理が必要な情報に応じて、項目をカスタマイズして作成することができるため、それらの情報を漏れなく回収・管理することができました。
(3)全6種類の給与明細フォーマットを「クラウドハウス労務」で再現し、対象職員に一括で配布することができた
従来の給与明細配布では、毎月人事担当者が医師・研修医・看護師等の職種に応じてフォーマットが異なる給与明細を作成・印刷・封入・配布し、一部職員に対しては郵送する必要があり、毎月の煩雑な作業になっていました。
「クラウドハウス労務」では給与明細に記載する項目や給与明細のフォーマットをカスタマイズできるため、全6種類の給与明細をシステム化できました。さらに、対象の職員に対して一括で給与明細を配布できるため、作業時間が大幅に短縮されました。
(4)業務整理からシステム構築・運用定着までを伴走する専任サポート体制があった
「クラウドハウス労務」導入によるDX化への取り組みは、これまですべて紙で運用をしていた入退職手続き・契約更新・給与明細配布・年末調整をはじめとする幅広い労務業務をシステム化するため、全職員が関与するものでした。
「クラウドハウス労務」は、現行の業務フローの見直しとシステム化に向けた整理等の業務設計からシステム構築・構築後の運用定着、さらには現場向けのマニュアル等の整備まで、システムと労務業務に精通した担当者が伴走するため、DX化を進める上での大きな安心材料になりました。
「クラウドハウス労務」が、従来の「システムに合わせて業務フローを適応させなければならない」買い切りのシステムではなく、伴走型のサポート・柔軟な業務設計による「自社に合わせて導入できる」システムであると評価いただいたことが導入の決め手になりました。
当社は、今後とも「クラウドハウス労務」を京都済生会病院様のニーズや環境変化等にフィットさせ続けていくことで、全社の業務効率化やデジタル化、さらには京都済生会病院様のご発展に貢献してまいります。
■京都済生会病院 人事課髙森様 コメント
当院では入退職手続き・契約更新・給与明細配布・年末調整・そのほか住所変更等の職員からの申請手続きについてすべて紙運用だったので、時間・手間・費用ともにかかっていましたが、クラウドハウス労務を導入することにより業務の効率化を図り、人事課、職員ともに利便性が向上することを目的としました。現在も色々な申請手続きを構築中ですが、今後さらに充実させ、業務効率・利便性を向上したいと考えています。
■ 社会福祉法人恩賜財団京都済生会病院について
1929年開院。日本最大規模の社会福祉法人である恩賜財団済生会に属する京都府長岡京市の急性期医療を提供する地域の基幹病院。地域医療支援病院や地域周産期母子医療センター、災害拠点病院、京都府がん診療推進病院などの指定を受けている。
■「クラウドハウス労務」について
「クラウドハウス労務」は、大手法人への提供に特化した人事・労務業務の効率化のためのDXクラウドです。人事担当者、職員等、全てのステークホルダーを煩雑な業務から解放し、本来の業務に集中できる環境づくりをサポートすることで、企業の生産性向上を後押しいたします。
URL:https://jp.cloud-house.com/service/workforce/
■ 株式会社Techouseについて
Techouseは、"We Develop."をスローガンに掲げ、時代ごとの課題を解決する事業を創造し続ける企業です。クラウドサービス事業においては、大手企業のバックオフィス業務の効率化を実現するDXクラウド「クラウドハウス」シリーズを提供しています。
コーポレートサイトURL:https://jp.techouse.com/
■ お問い合わせ
サービスに関するお問い合わせ:https://jp.cloud-house.com/contact/
本プレスリリースに関するお問い合わせ:pr@techouse.jp(担当:広報グループ)
すべての画像