りんご猫たちがお引っ越し! りんご猫(猫エイズウイルスキャリア)と里親さまとの出会いのチャンスを増やしたい!ネコリパ中野店からお茶の水店へ、
りんご猫とはエイズウィルスキャリアをもった譲渡に少しハンデがある保護猫たちのこと。そんなりんご猫たちが一斉に新しい出会いのチャンスを広めるために大移動を行いました。
お茶の水店ではりんご猫部屋を設け、お客様に自由に行き来しながら他の猫と同様にふれ合っていただき、りんご猫の譲渡促進を目指します。
保護猫カフェ「ネコリパブリック」や、猫助けができるブランド・ショップ「NECOREPA/」など保護猫に関わる事業を運営する株式会社ネコリパブリック(本社所在地:岐阜県岐阜市、代表取締役:河瀬麻花)は、ネコリパブリック中野店(〒164-0001 中野区中野5-68-9 AKビル3F)からお茶の水店(〒113ー0034 文京区湯島3ー1ー9 CRANEビル4F)へ、りんご猫と里親さまとの出会いの機会を増やすため、猫たちを移動させました。
◼️「りんご猫」に込めた思い
「りんご猫」とは、ネコリパブリックが考案した、猫エイズウイルスキャリアの猫たちの愛称です。
このウイルスは決して人間や他の動物に感染しません。猫同士であっても、交尾や激しいケンカなど、かなり濃厚な接触がないとうつりません。
また、あくまでウイルスを保持しているだけであり発症はしていない状態であるため、特別な投薬や治療が必要なわけでもなく、ウイルス陰性の猫たちと変わりない生活ができるのです。
また、発症までには10年~15年かかり、その多くは発症しないまま天寿を全うすると言われています。
(完全室内飼いの猫の寿命は平均15~20年ほど)
しかしその病名から来るイメージがどうしても先行し、必要以上に恐れられ、譲渡対象外になってしまうという現実が残念ながら今も続いています。
そこでネコリパブリックでは、正しい知識の啓蒙と、親しみを持っていただきたいという思いを込めて「りんご猫」と呼んでいます。また、りんご猫を広めるために、12月12日をりんご猫デーに制定しています。
◼️りんご猫たちの現実
2016年7月1日、ネコリパブリック東京中野店はりんご猫専門の保護猫カフェとしてオープンしました。
あれから3年、30匹ほどの猫たちが家族として迎えていただいております。
一方、1年以上ご縁を待ちながら店舗に滞在している猫も複数いることから、猫たちの幸せを考え、今回の決断をするに至りました。
◼️ギャップを埋めたい
りんご猫のイメージとしてよく耳にするのが、
・持病があるからお別れも近そう
・特別なケアなど手がかかりそう
・人間や同居動物に感染しそうで怖い
といったものです。
しかし、りんご猫を家族として迎えてくださった方々からは、
・他の猫と何ら変わりなくかわいい
・キャリアであることを普段は忘れてしまうほど元気
・正しい知識があれば何も怖くない
というポジティブなお声をいただいております。
こうしたイメージと現実のギャップを埋めるべく、啓蒙イベントを開催したり情報発信をするなど、日々奮闘して参りました。
そんな時、譲渡が好調なお茶の水店のひと部屋がからっぽになるタイミングが来たことから、かねてより構想のあった移動を実現させたのです。
◼️移動のメリット
ネコリパブリック系列の中でも、来客数、譲渡実績共に高水準を保つお茶の水店。
オープンからの4年で譲渡した猫は230匹以上(2019年7月現在)。
保護猫の譲渡を希望されるお客様が、遠方からも足を運んでくださっています。
そうした場所で過ごすことにより、りんご猫たちにも善き出会いの機会が増え、家族として迎えていただける可能性が高まると考えています。
7月17日より、お茶の水店内に3つある猫部屋の内ひと部屋をりんご猫たちの専用部屋とし、お客様には3つの部屋を自由に行き来していただけるように致しました。
同店内で、りんご猫とその他の猫、それぞれと自由にふれ合える新体制となります。
「ウイルスキャリアだから」「そうじゃないから」という垣根を取り払い、ただ1匹の猫として「この子と暮らしたい」と感じていただきたい。
それがネコリパブリックの願いです。
◼️中野店のこれから
中野店にはりんご猫ではない猫を迎え、引き続き保護猫カフェとして営業を続けます。
例えばたくさんの人や猫が苦手な猫など、コンパクトな中野店だからこそ叶えられる環境で、これからも猫たちのご縁をつないでいきます。
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●「ネコリパブリック」とは
2022年2月22日までに日本の行政による猫の殺処分ゼロを目標に運営している保護猫カフェです。 保護された猫の里親探しの場でもあり、猫とのお洒落で素敵なライフスタイルを提案する場でもあり、気軽に楽しく猫助けができる場として、現在全国で7店舗の保護猫カフェを運営しています。
ただの猫カフェではない。殺処分ゼロを目指して。
「ネコリパブリック」の理念は『楽しみながら猫助け』です。 保護猫活動や、保護猫に関わる知識を知ってもらう場でもあり、収益をあげて、その収益で保護猫活動を推進するために店舗運営を行っています。 猫が大好きな人が、猫のために集まり、楽しむことで猫助けができる。 また猫に興味がなかった人も、可愛い猫と触れ合うことで癒され、猫の問題を知るきっかけとなる場を目指しています。
【お問い合わせ先】
ネコリパブリック東京お茶の水店
tel :03ー5826ー8920
mail :necoーtokyo@necoーrepublic.jp
お茶の水店ファイスブックページ
https://www.facebook.com/necorepublicTOKYO
中野店フェイスブックページ
https://www.facebook.com/necorepublicNAKANO
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【会社概要】
商号 :株式会社ネコリパブリック
代表者 :代表取締役:河瀬 麻花
所在地 :〒502-0857 岐阜岐阜市正木1982-4
事業内容:保護猫カフェ経営事業 等
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