〜江南の山水 夢の江蘇 〜「ツーリズムEXPOジャパン」における江蘇省の出展、各国の人々に江蘇の美しさを伝える
9月22日から25日まで、東京で「ツーリズムEXPOジャパン2022」が成功のうちに開催されました。このエキスポはアジア最大級の旅行博覧会です。会場には合計78の国や地域から1018に上る組織や団体が出展し、来場者数はのべ12万人を超えました。
煩雑さを増す世界で、江蘇と出会う
江蘇省は美しく変化に富む水郷で、豊かで煌めく文化的な宝を有しています。今回の出展で、江蘇省文化・観光庁は、勢いよく水の流れる中国の大運河(江蘇段)、念入りに手入れの施された蘇州古典園林、雄大で壮観な景観を持つ明・清王朝の皇帝墓群、広大で延々と続く渡り鳥の生息地である中国黄(渤)海など、省内の四大世界遺産を中心とする展示を行い、会場の来場者に江蘇省の奥深い自然と文化の営みをより直感的に、さまざまな角度から感じていただきました。また、水と風景をテーマとして江蘇省を代表する運河文化の景観を紹介し、川と湖と海にわたる数多の風土人情をもっとも美しい姿で世界中に伝えました。無形文化遺産の展示においては、絹・茶・器・木・彫という文字を中心に、江蘇省の素晴らしい無形文化遺産のプロジェクトを紹介し、江南のユニークで多彩な人々と文化、生活に対する日本の人々の理解を深めました。
展示会場での交流、江蘇省の風情を味わう
江蘇省の無形文化遺産資源はたいへん豊富で、鮮やかであり、江蘇省の文化を代表する典型的なものの一つです。エキスポの会場には、江蘇省文化・観光庁が準備した南京の雲錦、蘇州の団扇、無錫の惠山泥人、揚州の漆器、常州の留青竹刻、連雲港の水晶などの無形文化遺産の工芸品と各種の特色ある文化財が用意されており、海外の来場者はたくさんの無形文化遺産プロジェクトと近距離から触れ合い、江蘇省の人と文化が持つ独特な魅力を味わうことができました。
私たちの親しい友人である日本旅行作家協会の鈴木一吉先生が江蘇省の展示ブースを訪れてくださいました。鈴木先生は以前にも江蘇省文化・観光庁の視察団とイベントに参加なさったことがあり、エキスポでは江蘇省の美しい姿を再び目にして、親しみと懐かしさを感じておられました。日本で影響力のある中国語と日本語のバイリンガルメディアである「東方新報」は、ライブ配信の形式により、水の都 江蘇省の美しさを世界中に発信しました。会場ではたくさんの日本人の来場者から、コロナ禍が終わったら江蘇省へ行って、地元の文化を自ら体験し、江蘇省の感動的な風景を見てみたいというお声をいただくことができました。
無形文化遺産を体験し、匠の心と技を思う
さらに多くの人々に江蘇省とその無形文化遺産について知っていただくために、江蘇省文化・観光庁は、一般向けの公開日に展覧会場に文化体験コーナーを設けて、体験イベントを開催しました。水拓絹巾の手作り体験コーナーでは、珍しい工芸手法が多くの来場者の参加を集めました。スタッフの指導のもと、来場者たちは水の中で色彩豊かで美しいさまざまなデザインを作り、唯一無二の絹作品を生み出していました。
中国の古代建築は独特なほぞ継ぎ構造によって建てられており、江蘇省はその世界的な無形文化遺産の伝承地の一つです。積み木を使ったほぞ継ぎの体験イベントでは、たくさんの日本人の来場者がほぞ継ぎを体験し、遊びを通して中国古代の匠の知恵とほぞ継ぎのユニークな魅力を体験しました。
今回のエキスポで、江蘇省文化・観光庁は、江蘇省の四大世界遺産の素晴らしさを日本全国に向けて紹介する躍動的な展示を行いました。優美な生態系と風景に伝統的な無形文化遺産を組み合わせることにより、江蘇省の文化・観光資源に対する日本の人々と旅行業者の理解を深め、「江南の山水 夢の江蘇 あなたと輝く」というキャッチフレーズの江蘇省の海外での知名度をアップさせ、江蘇の美しさを一人一人に印象付けることができました。
煩雑さを増す世界で、江蘇と出会う
江蘇省は美しく変化に富む水郷で、豊かで煌めく文化的な宝を有しています。今回の出展で、江蘇省文化・観光庁は、勢いよく水の流れる中国の大運河(江蘇段)、念入りに手入れの施された蘇州古典園林、雄大で壮観な景観を持つ明・清王朝の皇帝墓群、広大で延々と続く渡り鳥の生息地である中国黄(渤)海など、省内の四大世界遺産を中心とする展示を行い、会場の来場者に江蘇省の奥深い自然と文化の営みをより直感的に、さまざまな角度から感じていただきました。また、水と風景をテーマとして江蘇省を代表する運河文化の景観を紹介し、川と湖と海にわたる数多の風土人情をもっとも美しい姿で世界中に伝えました。無形文化遺産の展示においては、絹・茶・器・木・彫という文字を中心に、江蘇省の素晴らしい無形文化遺産のプロジェクトを紹介し、江南のユニークで多彩な人々と文化、生活に対する日本の人々の理解を深めました。
展示会場での交流、江蘇省の風情を味わう
江蘇省の無形文化遺産資源はたいへん豊富で、鮮やかであり、江蘇省の文化を代表する典型的なものの一つです。エキスポの会場には、江蘇省文化・観光庁が準備した南京の雲錦、蘇州の団扇、無錫の惠山泥人、揚州の漆器、常州の留青竹刻、連雲港の水晶などの無形文化遺産の工芸品と各種の特色ある文化財が用意されており、海外の来場者はたくさんの無形文化遺産プロジェクトと近距離から触れ合い、江蘇省の人と文化が持つ独特な魅力を味わうことができました。
イベントの前半二日間は業界関係者向けの公開日で、会場には江蘇省および各市の詳細な旅行宣伝資料が日本語で準備され、資料を受け取り、問い合わせをする人が絶えませんでした。アンケート用紙とスタッフによる専門的な解説により、日本の人々に江蘇省の独特な風土人情をより感じ取っていただくことができました。
私たちの親しい友人である日本旅行作家協会の鈴木一吉先生が江蘇省の展示ブースを訪れてくださいました。鈴木先生は以前にも江蘇省文化・観光庁の視察団とイベントに参加なさったことがあり、エキスポでは江蘇省の美しい姿を再び目にして、親しみと懐かしさを感じておられました。日本で影響力のある中国語と日本語のバイリンガルメディアである「東方新報」は、ライブ配信の形式により、水の都 江蘇省の美しさを世界中に発信しました。会場ではたくさんの日本人の来場者から、コロナ禍が終わったら江蘇省へ行って、地元の文化を自ら体験し、江蘇省の感動的な風景を見てみたいというお声をいただくことができました。
無形文化遺産を体験し、匠の心と技を思う
さらに多くの人々に江蘇省とその無形文化遺産について知っていただくために、江蘇省文化・観光庁は、一般向けの公開日に展覧会場に文化体験コーナーを設けて、体験イベントを開催しました。水拓絹巾の手作り体験コーナーでは、珍しい工芸手法が多くの来場者の参加を集めました。スタッフの指導のもと、来場者たちは水の中で色彩豊かで美しいさまざまなデザインを作り、唯一無二の絹作品を生み出していました。
中国の古代建築は独特なほぞ継ぎ構造によって建てられており、江蘇省はその世界的な無形文化遺産の伝承地の一つです。積み木を使ったほぞ継ぎの体験イベントでは、たくさんの日本人の来場者がほぞ継ぎを体験し、遊びを通して中国古代の匠の知恵とほぞ継ぎのユニークな魅力を体験しました。
会場にはさらに宮燈の製作コーナーも設けられ、来場者たちが設計図に従って古代の面影を持つユニークな宮燈を作成しました。製作体験では、中国の伝統工芸の精美さに対する日本の人々からの感嘆の声が絶えませんでした。製作体験に参加した来場者は、紫砂壺、扇子、におい袋、碧螺春茶のティーパックなどのお土産を獲得し、江蘇省からの素晴らしい祝福を家に持ち帰りました。
日本は江蘇省にとってもとても大切なマーケットです。今回の出典を通して、さらに多くの海外の旅行業者、メディア、人々に江蘇省の優れた旅行資源と深い歴史・文化を理解していただき、世界という舞台の上で水の都 江蘇省の風土を紹介することができました。それと同時に、国際的な交流を通して、各国の旅行業界との関係をさらに深め、これからの将来において江蘇省文化・観光庁が海外市場を開拓するにあたり、積極的なプロモーションを行う機会ともなりました。
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