【M&Aレポート】2022年九州・沖縄地方のM&A件数、金額両面でコロナ前を超え、10年間で最多
ハウステンボス、プレナスなど大型案件相次ぐ
九州・沖縄地方(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)の2022年のM&Aは、ハウステンボスやプレナスなどの大型案件が相次ぎ、件数、金額ともに2013年以降の10年間では過去最多となりました。
上場企業に義務付けられている適時開示情報のうち、経営権の異動を伴うM&Aについて、M&A仲介のストライク(M&A Online編集部)が集計しています。
上場企業に義務付けられている適時開示情報のうち、経営権の異動を伴うM&Aについて、M&A仲介のストライク(M&A Online編集部)が集計しています。
- 件数、金額ともに過去最多い
金額面でも、500億円を超える案件が3件あったことから、前年の98億円から25倍近くに増加し、2428億円となりました。こちらも2013年以降の10年間では2020年(1039億円)を2倍以上上回り、2年ぶりに過去最多を更新しています。
- 福岡県のM&Aが急増、6県でコロナ前超える
このほか2019年の実績を超えたのは長崎県(1件→5件)、大分県(1件→4件)宮崎県(0件→3件)、鹿児島県(1件→4件)、沖縄県(4件→6件)の、計6県に達しています。
※買い手、売り手、対象企業・事業の所在地を単純集計。買い手、対象、売り手が同一県であれば、1件とカウントします。県別の件数は福岡県のA社 (買い手)が、鹿児島県に本社を置くB社 (売り手)の沖縄県にある子会社(対象)を買収したケースでは福岡県、鹿児島県、沖縄県それぞれ1件ずつとし、買い手、売り手、対象の全てが福岡件内である場合は福岡県で1件のみとカウントしています。
- ハウステンボス、プレナス…相次ぐ大型案件
2位以下は持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」を運営するプレナス(福岡市)がMBO(経営陣による買収)で株式を非公開化すると発表した案件(買付代金は最大598億円)。 シノケングループ(福岡市)がMBOで株式を非公開化すると発表した案件(買付代金は最大533億円)が続きました。
- M&A Online
URL:https://maonline.jp/
- 「M&A年鑑2023」発売中!
編 集 :M&A Online編集部 編著
定 価 :1,760円(税込)
ISBN :978-4-478-99854-0
発行元 :ダイヤモンド社
販売ページ:https://amazon.jp/dp/4478998566/?tag=maonline9696-22
- 会社名:株式会社ストライク(証券コード6196:東証プライム)
代表取締役社長:荒井 邦彦
設立:1997年7月
主な業務内容:M&A仲介業務、M&Aに関する専門メディア「M&A Online」運営
URL:https://www.strike.co.jp/
- CM放送中!
▼特設サイト
https://www.strike.co.jp/pr/cm2023.html
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像