岡山県笠岡市が外部から講師を招いた課外授業企画「へ〜んな学校」を開校 第一回は写真家の石田真澄さんから学ぶ「表現」の授業
〜145年の歴史ある廃校で、現在はシェアアトリエとして活用される「海の校舎」にて実施〜
①普段の学校の授業では学べないことを学べる体験型授業を実施。
②初回授業の講師は、大塚製薬・カロリーメイトなどの広告から、俳優・夏帆さんの写真集『おとととい』(SDP刊)など、多方面で活躍する写真家・石田真澄さん。
③授業は2DAYS、終了後には笠岡市立図書館で写真展を開催予定。
笠岡市公式Instagram:https://www.instagram.com/kasaoka_sketch/
課外授業「へ〜んな学校」概要
笠岡市は市内在住の小学校5・6年生~中学生を対象に、外部から講師を招き「普段の学校の授業では学べないこと」をコンセプトとした課外授業企画「へ〜んな学校」を開校いたします。第一回のテーマは「表現」で、雑誌や広告撮影などで活躍する写真家の石田真澄さんに、写真家の職業や石田さんの写真へのこだわり、ものや人を写真でどのように切り取って行くのかなどを講義していただきます。実施場所には、子どもたちの創作活動において良い相互作用が生まれたらと、145年の歴史ある廃校であり、現在は多様なクリエイターたちのシェアアトリエとして活用される「海の校舎」を選定いたしました。
さらに全2回の授業終了後に、石田さんプロデュースのもと、写真展を実施いたします。本企画の今後の実施については、第一回の反応を見たうえでテーマや対象者、実施時期を検討してまいります。
実施背景
笠岡市では、2020年10月より関係人口づくりを促進するための「カサオカスケッチ」プロジェクトを発足させ、街の魅力の発掘・発信に取り組んでまいりました。これまで、名産品をお届けしてオンラインで一緒に料理を楽しむイベントや、フリーペーパーの発行などさまざまな取り組みを行ってまいりましたが、大人向けのものが中心でした。そこで、笠岡市に住む子どもたちに対しても、様々な世界を知り選択肢を増やすきっかけを提供し、大きくなった時に笠岡市で育ってよかったと思ってもらえるような体験をしてほしいという想いから、この度の「へ〜んな学校」の開校に至りました。子どもたちには、本企画を通して新たな経験に加え、普段接する機会が少ない大人との出会いも創出していけたらと考えています。
課外授業「へ〜んな学校」詳細
テーマ :「表現」
内容 :<一回目>石田真澄さんの仕事や写真の面白さについて講演、実技
<二回目>実技、宿題発表、写真展の作り方について講演
日時 :<一回目>2024年1月27日(土)10:00-16:00
<二回目>2024年2月17日(土)10:00-16:00
<写真展>2024年3月24日(日)〜3月31日(日)
開催場所:<講義>海の校舎(岡山県笠岡市大島中2553)
<写真展>笠岡市立図書館(岡山県笠岡市六番町1-15)
対象 :笠岡市内在住の小学校5・6年生~中学生
写真やカメラに興味がある人、何か新しいことを学んでみたい人
参加費用:2,000円(昼食・保険代)
持ち物 :コンデジ(ない場合は貸出いたします)
定員 :15名
※応募数が定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。
応募方法:下記URLよりご応募ください。※1月10日(水)まで
https://forms.gle/oTSwC8iWvhdKdkL56
参加者決定通知:1月15日(月)より保護者宛メールにてご連絡
※授業内容や写真展の実施日について変更となる可能性があります。
石田真澄さんプロフィール
⽯⽥真澄・写真家
1998 年⽣まれ。
2018 年、初作品集「light years -光年-」を TISSUE PAPERS より刊⾏。2019 年、2 冊⽬の作品集「everything will flow」を同社より刊⾏。雑誌や広告などで活動。
⼤学在学中に初の個展を開催して以来、企画展への参加や、⾃⾝の写真展を多数⾏っている。
主な仕事にカロリーメイト「部活メイト」、大塚製薬ポカリスエットの「ポカリ甲子園」、ゼクシィ 2020 年ブランドビジュアル、LOEWE JAPAN 2023年キャンペーンビジュアルなど。
【コメント】
このような形で写真についてお話をしたり、皆さんと撮影する機会はなかなかないためとても楽しみにしています。写真を撮って誰かに見てもらい対話をすると、自分の写真の見え方や撮り方が変わっていきます。そんな体験を一緒にできたら嬉しいです。授業と明記していますが、写真に興味がある人は気軽に参加していただきたいです。
「海の校舎」とは
海の校舎はクリエイターのためのシェアアトリエです。
瀬戸内の穏やかな海のそばにありながら中心街から車で15分。145年の歴史ある小学校の木造校舎からは目の前の海を一望でき、 ノスタルジー溢れる豊かな環境で日々クリエイターが制作を行っています。また定期的なワークショップやマルシェなどの オープンアトリエで、お客様や地域とつながる場を作っています。
笠岡市政策部定住促進センター 片山コメント
本企画はこども目線でいかに面白く、わくわくするかを大切にしています。カメラや写真好きの子はもちろん、漠然と何かチャレンジしてみたいけど踏み出せていないなど、思春期ならではのもやもやを抱えている子にもぜひ来て欲しいです。普段の生活ではなかなか接する機会のない大人との出会いや、インターネットで検索して知れる以上にリアルな話を聞くことで、その子の世界が少しでも広がり選択肢を増やすきっかけになることを期待しています。
笠岡市について
笠岡市は岡山県の西南部に位置する小さな港町。南は瀬戸内海に7つの有人島,北は緑豊かな山や田んぼが広がっています。日本で2番目に大きい笠岡湾干拓地にある道の駅では,菜の花やひまわりが咲く広大な花畑があり,年間を通して多くの観光客が訪れています。また、宝島社が発行する移住者向け月刊誌「田舎暮らしの本」2021年2月号が発表する「2021年版住みたい田舎ベストランキング」において,小さな市部門の自治体269の中で総合部門第12位を獲得。穏やかな気候や充実の子育て支援が支持されています。
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