「自分たちのアプリデザインで加古川市をアップデートしてみよう!」加古川東高校のSTEAM特別講座にてCode for Japanがプロトタイピング講座を開催
高校生が地域経済分析システムRESASのデータを使って加古川市の地域課題を識別。課題に対する解決案を考え、アプリデザインを制作。
一般社団法人コード・フォー・ジャパン(Code for Japan、代表:関治之)は、兵庫県立加古川東高校が実施しているSTEAM教育特別講座の一環として、プロトタイピングに関する授業の講師を担当しました。
これまでもCode for Japanでは、シビックテックコミュニティの参加者が集ってプロトタイピングを進めていく継続開催型のハッカソン「Social Hack Day」や夏休み期間を活用した学生向けの開発コンテスト「Civictech Challenge Cup U-22」を開催してきました。今回は学校授業の中に外部講師として招待いただく形で、プロトタイピングに関する授業を開催し、生徒の皆さんからも非常に高く評価いただきました
また、その取り組みの中で加古川東高等学校の理数科の生徒が参加するワークショップも開催しました。( https://kakogawa.diycities.jp/processes/smartcity/f/4/posts/7 )
そして、今回、兵庫県立加古川東高校のSTEAM教育特別講座(https://www.hyogo-c.ed.jp/~kakohigashi-hs/steam.html )の一環として、「自分たちのアプリデザインで加古川市をアップデートしてみよう!」と題し、生徒や担当教員の皆さんと共に、2日間のワークショップを開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、当初予定していた対面型のワークショップから、講師は全員オンラインで教室にアクセスするオンライン開催への変更しました。カナダ(バンクーバー)や東京からオンライン接続し、国内外で活躍するデザイナーが生徒の皆さんとビデオ会議システム上で対話し、同じデザインプラットフォーム上で一緒に操作しながら、授業を進めました。
生徒の皆さんが、事前に地域経済分析システム「RESAS」のデータを使って、加古川市の課題を識別し、自分たちの取り組みたい課題を抽出した上で今回のワークショップに参加しました。講義の2日間では、実際にプロトタイピングをしているスタートアップ・ベンチャー企業などでも活用されているフレームワークを用い、デザインツールなども自分たちで操作していきました。元々生徒同士がチームを組んで議論していた課題設定を元に、Code for Japanの講師も加わり、フレームワークに落とし込みながらブラッシュアップし、解決策を実現させるためのアプリを設計。画面のデザインやユーザーが実際に使うシーンを想定した画面遷移も含めてデザインツールで制作し、プロトタイプとして実際のアプリケーションのように画面操作で動く形にまで作り上げることができました。
生徒の皆さんの感想(一部抜粋)
> 「いろんな人を交わって様々な意見を交換して、視野がぐぐぐぐっと広がりました。」
> 「感動、感動の嵐!この活動を通して、自分の価値観が大きく変わりました!」
>「他の人の意見から学ぶこともたくさんあったし、地域をデザインしていくことはとてもワクワクしました。この講座をとって本当に良かったと思っています!」
「地域の課題は自分たちとも繋がっている」という当事者意識、そして「自分たち自身で解決していける」という主体性は、デジタルシチズンシップやアントレプレナーシップなどにも通じる要素であり、3日間の授業のプロセスでシビックテックの一端を感じてもらえましたCode for Japanでは現在全国204名の小中高校生・高専生・大学生が参加するCivictech Challenge Cup U-22(https://ccc2021.code4japan.org/ )を開催しています。10月9日(土)には最終審査会(https://ccc2021-final.peatix.com/view)も予定しております。今後もシビックテックを通じて幅広い世代のSTEAM教育に寄与できるよう、学習機会の提供を行っていく予定です。
【Code for Japanとは】
Code for Japanは、シビックテック (市民が主体となって自分たちの街の課題を技術で解決する)コミュニティづくり支援や、自治体への民間人材派遣などの事業に取り組む非営利団体です。より良い未来に向けて、立場を超えてさまざまな人たちと「ともに考え、ともにつくる」ための活動を行っていきます。(https://www.code4japan.org/ )
兵庫県加古川市とCode for Japanは2020年10月にスマートシティ促進に関する協定を締結し、「加古川市スマートシティ構想」の策定に向けて、民参加型民主主義プラトフォームDecidimを国内で最初に導入しました。
また、その取り組みの中で加古川東高等学校の理数科の生徒が参加するワークショップも開催しました。( https://kakogawa.diycities.jp/processes/smartcity/f/4/posts/7 )
そして、今回、兵庫県立加古川東高校のSTEAM教育特別講座(https://www.hyogo-c.ed.jp/~kakohigashi-hs/steam.html )の一環として、「自分たちのアプリデザインで加古川市をアップデートしてみよう!」と題し、生徒や担当教員の皆さんと共に、2日間のワークショップを開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、当初予定していた対面型のワークショップから、講師は全員オンラインで教室にアクセスするオンライン開催への変更しました。カナダ(バンクーバー)や東京からオンライン接続し、国内外で活躍するデザイナーが生徒の皆さんとビデオ会議システム上で対話し、同じデザインプラットフォーム上で一緒に操作しながら、授業を進めました。
生徒の皆さんが、事前に地域経済分析システム「RESAS」のデータを使って、加古川市の課題を識別し、自分たちの取り組みたい課題を抽出した上で今回のワークショップに参加しました。講義の2日間では、実際にプロトタイピングをしているスタートアップ・ベンチャー企業などでも活用されているフレームワークを用い、デザインツールなども自分たちで操作していきました。元々生徒同士がチームを組んで議論していた課題設定を元に、Code for Japanの講師も加わり、フレームワークに落とし込みながらブラッシュアップし、解決策を実現させるためのアプリを設計。画面のデザインやユーザーが実際に使うシーンを想定した画面遷移も含めてデザインツールで制作し、プロトタイプとして実際のアプリケーションのように画面操作で動く形にまで作り上げることができました。
生徒の皆さんの感想(一部抜粋)
> 「いろんな人を交わって様々な意見を交換して、視野がぐぐぐぐっと広がりました。」
> 「感動、感動の嵐!この活動を通して、自分の価値観が大きく変わりました!」
>「他の人の意見から学ぶこともたくさんあったし、地域をデザインしていくことはとてもワクワクしました。この講座をとって本当に良かったと思っています!」
「地域の課題は自分たちとも繋がっている」という当事者意識、そして「自分たち自身で解決していける」という主体性は、デジタルシチズンシップやアントレプレナーシップなどにも通じる要素であり、3日間の授業のプロセスでシビックテックの一端を感じてもらえましたCode for Japanでは現在全国204名の小中高校生・高専生・大学生が参加するCivictech Challenge Cup U-22(https://ccc2021.code4japan.org/ )を開催しています。10月9日(土)には最終審査会(https://ccc2021-final.peatix.com/view)も予定しております。今後もシビックテックを通じて幅広い世代のSTEAM教育に寄与できるよう、学習機会の提供を行っていく予定です。
【Code for Japanとは】
Code for Japanは、シビックテック (市民が主体となって自分たちの街の課題を技術で解決する)コミュニティづくり支援や、自治体への民間人材派遣などの事業に取り組む非営利団体です。より良い未来に向けて、立場を超えてさまざまな人たちと「ともに考え、ともにつくる」ための活動を行っていきます。(https://www.code4japan.org/ )
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