【サーラ物流】中継輸送支援サービスを提供する株式会社スペースへの出資を実施
~物流業界の2024年問題解決を目指して~
スペースは「最高な働き方で最高な運送を!~今、未来の扉をひらくとき~」をビジョンに掲げ、トラック運送における独自の中継輸送マッチングサービス「ドラ基地※1」を展開し、物流業界の2024年問題※2の解決を目指しています。
サーラ物流は、サーラグループ※3の一員として、地域のスタートアップ企業への実証の場の提供など、共創による新しい価値の創造を通じて、地域の社会課題解決を目指しています。これまで、サーラ物流は、スペースの「ドラ基地」サービス展開に向け、物流会社視点での運用上の助言や、実証実験の中継拠点の提供などの協業・支援を行ってきました。また、サーラ物流としては、関東-関西の中間地点という地域特性を活かし、既存拠点を活用した中継輸送サービスの構築を目指します。
この度、スペースおよびサーラ物流は、それぞれの強みである中継輸送のプラットフォームと、関東-関西間の中継地点に位置する顧客網を活用し、相互の運送サービスのさらなる充実を図っていくことができると判断し、サーラ物流によるスペースへの出資を実行いたしました。
スペース、サーラ物流の両社で共創し、新しい価値を創造することで、物流業界の2024年問題の解決に向けて取り組んでまいります。
[写真]締結式の様子:サーラ物流 宮澤社長(左)とスペース 村井社長(右)
※1:中継輸送支援システム『ドラ基地』のサービス概要
ドラ基地はトラックの運行情報データを活用して運送会社同士をマッチングし、荷物載せ替え方式による中継輸送を支援するサービスです。中継拠点は載せ替えに適した立地、設備、環境の整った運送会社の敷地をご提案します。
サービスサイト:https://dorakichi.com/lp
※2:物流業界の2024年問題
2024年4月より、ドライバーの時間外労働の上限規制(年960時間)が適用され、同時にドライバーの拘束時間や休息時間を定めた「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」の改正内容も適用されます。これにより、特に複数拠点を持たない中小企業でドライバー不足が深刻化し、物流が停滞することが社会問題として懸念されています。
※3:サーラグループ
サーラグループは、サーラコーポレーションを持株会社とする企業グループで、ガス・電気などのエネルギー供給、社会インフラ整備、住宅・輸入車販売など生活関連企業43社で構成しています。“生活空間をより美しく快適に”というグループ理念のもと、愛知県東三河・静岡県遠州地域を中心に地域の皆さまの暮らしとビジネスをサポートしています。
<スペース会社概要>
会社名 | 株式会社スペース |
本社所在地 | 〒443-0011 愛知県蒲郡市豊岡町下長根10番地1 |
代表取締役社長 | 村井 美映 |
設立 | 2021年10月20日 |
資本金 | 500万円 |
事業内容 | ・中継輸送支援システム『ドラ基地』の運営 ・労務管理コンサル事業 |
<サーラ物流会社概要>
会社名 | サーラ物流株式会社 |
本社所在地 | 〒441-0101 愛知県豊川市宿町野川1番地27 |
代表取締役社長 | 宮澤 光 |
設立 | 2003年12月1日 |
資本金 | 1億3,000万円 |
事業内容 | ・エネルギー輸送事業 ・ 一般貨物輸送事業 ・ 倉庫業 ・ 機密文書出張細断 ・ 除菌消臭剤代理店 ・ アスクル正規取扱販売店 ・ 産業廃棄物処理 |
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社スペース 広報 (電話)0533-95-7577
サーラ物流株式会社 業務部 (電話)0533-73-2991
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