第25回岡山リサーチパーク研究・展示発表会「だいすきシリーズ」の研究成果発表!(獣医療への削り節製品の応用 ー高嗜好性の犬用薬剤を作るためにー)

 マルトモ株式会社(社長:今井均 本社:愛媛県伊予市)は、100年を超えるかつお節のスペシャリティをペットフードにも活用するための研究を岡山理科大学 獣医学部 獣医学科 深瀬徹教授と共同で行っています。
 第25回岡山リサーチパーク研究・展示発表会において、下記の通り研究発表(公開)いたしました。

以下、発表資料より抜粋

■研究発表概要
演題名:獣医療への削り節製品の応用 ー高嗜好性の犬用薬剤を作るためにー
発表者:岡山理科大学 獣医学部 獣医学科 中村有加里、深瀬徹
URL:https://www.optic.or.jp/enterprise_detail/index/186.html

■研究シーズの用途
・⾼嗜好性の⽝⽤「間⾷」
・⽝の⾷欲増進・⽝が飲みやすい・⽝に飲ませやすい動物⽤医薬品の調製

■研究の概要
 ペットフードは、その⽬的によって「総合栄養⾷」「間⾷」「療法⾷」「その他の⽬的⾷」に分類されている。ʻかつおʼ や ʻまぐろʼ の削り節が「間⾷」として製品化されているが、 それらの⾼嗜好性を考えれば、「間⾷」としての利⽤にとどまらず、 ⽝が好んで摂⾷しないフードを給与する際にトッピング(「その他の⽬的⾷」として) することにより、フードを摂取させやすくできることも期待される。また、⽝は⾃発的に薬剤を服⽤することはないが、削り節で錠剤等をコーティングすることによって、⽝が飲みやすい・⽝に飲ませやすい薬剤の調製が可能になることが予期される。本研究では、獣医療への削り節製品の応⽤を検討した。

■連携希望先
・ペットフード製造企業(新規概念のペットフードの開発を⽬指して)
・ペットショップ(新規概念のペットフードの市場開発を⽬指して)
・動物⽤医薬品製造企業(⽝が飲みやすい・⽝に飲ませやすい新規薬剤の開発を⽬指して)・動物⽤栄養補助⾷品製造企業(新規栄養補助⾷品の開発を⽬指して)

■研究シーズの具体的内容
供試製品
・削り節とそれに類する間食⽤ペットフード8製品(マルトモ株式会社「ペットショップボーイ🄬」 製品群)
⽝⽤削り節製品に対する⽝の嗜好性
・⽝100頭の⿐先に各々の製品を提⽰(8製品の提⽰の順番は乱数表を⽤いて無作為に決定)
・⾃発摂取の有無、⾃発摂取した場合には摂取までの時間を観察


普段に与えていないフードにトッピングした場合の嗜好性
・⽝30頭に対して、普段に与えていないフード2種を提⽰
・そのまま提⽰した場合と供試8製品をトッピングして提⽰した場合の⾃発摂取率を⽐較

削り節製品を⽤いたコーティングによる薬剤投与の簡便化
・ʼかつおʼ を⽤いた削り節製品(ʻかつおだいすきʼ) を乳鉢で粉砕後、乳糖を成分とする素錠の錠剤(Φ7mm、本研究
⽤に⾃作) をコーティング
・⽝30頭の⿐先に提⽰→27頭(90%) が⾃発摂取(本来は⾃発摂取しない素錠を多くの⽝が⾃発的に摂取)

■発表会概要
「岡山リサーチパーク」に関係する企業・機関の研究成果を発表し、その成果を広めることを目的として「岡山リサーチパーク研究・展示発表会」が毎年開催されています。第25回岡山リサーチパーク研究・展示発表会は新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、集客での開催は取りやめ、研究テーマに係るシーズ集並びにプレゼン動画の公開となりました。
発表会URL:https://www.optic.or.jp/enterprise_detail/index/186.html

■「ペットショップボーイ🄬 だいすきシリーズ」

 

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