九州初！学校法人鎮西敬愛学園・敬愛小学校（福岡県北九州市、龍達也校長）が、スタンフォード大学卒CEOが率いるAI英語学習サービスELSAの導入を決定

ELSA Japan

2023年3月24日 18時17分

ELSA(English Language Speech Assistant）は、英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためにAIによる発音矯正サービスELSA Speakを提供しております。

導入の背景

　学校法人　鎮西敬愛学園　敬愛小学校は、20年前の開校時から、小学校段階での英語教育に力を入れてきました。2014年度からは1人1台のBYOD形式でのiPadを導入し、ICT機器を積極的に活用した英語教育を展開。2015年度には英語カリキュラムを一新し、2016年度に日本初のOxford Quality認定校に指定されました。小学校１年生からネイティブ教師と日本人教師による週３時間の英語授業を実施しています。開校20周年を迎えるにあたり、英語教育をさらに充実したものにすべく今回ELSAの導入に至りました。ELSAを活用することで、児童1人ひとりの英語への興味関心を高め、アウトプットにおける発音の精度向上につなげていきたいと考えています。

敬愛小学校からのコメント（導入事例インタビューより）

敬愛小学校　校長　龍　達也　先生

ELSA speakは、英語を学ぶ児童・生徒にとって、発音を改善し英語への自信を高めるための最高のアプリの一つだと思います。その正確な発音チェック機能は、自分の発音を評価し、改善するためのフィードバックを提供してくれます。

本校では、ICT機器を活用して、レコーディングの宿題を行うなど、アウトプットの機会を積極的に設けてきました。しかし、レコーディングの宿題では、その場で発音の訂正・指導が困難であり、個々の状況に合わせた指導を工夫しながら実施してきました。この度ELSAを導入したことで、子どもたちが楽しみながら英語学習に取り組み、単語学習における発音の習得にも意識して取り組むようになり、英語力も向上しました。オリジナルの教材のみならず、独自の教材を使用している本校にとって、授業に即した英単語・英文の発音練習を作成できるのも魅力の１つです。今後は、AIを活用した語学習得における個別最適化型指導モデルの確立に向けて、学校全体で研究を進めていきます。

英語科担当　デロ・ヘイウッド先生

これまでは、教室の外でスピーキングスキルを向上させる機会を児童に提供することが難しく、特にリアルタイムフィードバックが可能なサービスが必要だと感じていました。ELSA Speakは、この点で非常に効果的でした。私の児童は毎日熱心に利用するようになり、彼らの長所と短所に関する貴重なデータを得ることができました。このデータを使って指導を個別化することで、私自身教師として成長していると実感しています。

ELSA Speakは、若い学び手にとってまさにゲームチェンジャーです。現在の言語発達段階において、ELSA speakが提供するスピーキング、リーディング、リスニングの組み合わせの練習は、児童にとって本当に有益です。聞いた音と発した音を文字に結びつけるといった基本的なスキルの習得速度を大幅に向上させ、カリキュラムを効率化することができました。ELSA Speakを初めて教室で試したとき、小学生が簡単にアクセスできるかどうか心配でした。しかし、子どもたちが素早く、それも簡単にインストールし、アプリの操作に慣れ親しんでいるのを見てとても驚きました。次年度のすべての授業でELSA Speakを活用するのが楽しみです。

英語科担当　ヴォー・チー・トン先生

外国語の習得にはたくさんの時間が必要です。週に限られた授業数で多くの小学生に英語を教えるときは、さまざまな問題に出会います。しかし、ELSA Speakはこうした問題の大半を解決してくれます。AIを使った技術で、子どもたちは単語やスピーチ、短い会話で英語の発音を練習することができるのです。

ELSA Speakは、児童が音読する有意義な機会を提供し、それによって暗記力を向上させると感じています。このアプリは児童の発音を即座に評価し、情報を提供するので、児童が苦手とする品詞に的を絞ることができます。すべての児童は、教師による指導を受けることなく、自分のペースで学習を進めることができるようです。この点でELSA Speakは、自立的でインタラクティブな学習を重視する本校の方針と合致しています。ELSA Speakは、クラスメートの前で英語を話すときに発音に気を使いがちな高学年の児童をサポートするのに適しています。ELSA Speakを事前学習に活用することで、私自身の授業がより効率的になったと感じています。

○ELSAについて

ELSA（English Language Speech Assistant）は英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためのAIパーソナルコーチアプリです。2015年にGoogleのAI投資部門から出資を受けて以来、100カ国以上の4500万人のユーザーに利用されており、世界のAI企業100にも選ばれた独自の音声認識技術により、学習者は個人のスピーキングの弱み（発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法）を特定し、短期間で改善することができます。アプリは京都大学、同志社中学校、関西大学初等部、京都府京丹後市をはじめとした日本全国の教育機関でも採用されています。