プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

株式会社ニューピース
会社概要

IWAKAN ✖️ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ 『柔らかな舞台』展コラボレーション企画 1/22東京都現代美術館で開催!

ジェンダーをめぐる対話を止めないためにアーティストコミュニティが連帯

株式会社ニューピース

ジェンダーやセクシュアリティに関するSNS上の議論に、対話の余地がなく分断を感じるような風潮の中、IWAKANはコレクティブやアーティストたちと連帯し、あらゆる人が自分たちの持つ違和感について会話できる空間を1/22 東京都現代美術館にて創出し、このテーマに関わる対話を止めることなく続けていきます。

東京現代美術館では、2022年11月12日(土)〜2023年2月19日(日)の期間中、オランダの現代美術を代表するアーティストの一人であるウェンデリン・ファン・オルデンボルフ(1962年ロッテルダム生まれ、ベルリン在住)の個展「柔らかな舞台」を開催しています。この個展は、日本国内では初開催であり、彼女の代表的な映像作品から新作まで6点を展示しています。

東京現代美術館 公式サイト:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/Wendelien_van_Oldenborgh/

この展示期間中、IWAKANとの共同企画「IWAKANと考えるジェンダーと創造」を開催します。このイベントでは、「もしもあなたの体がなくなったら、何をもって女性を定義しますか?」という問いに答えた女性たちの声を再生するインスタレーション「女声展」、フェミニズム、クィアに焦点を当てた雑誌やZINEを制作しているコレクティブによるラウンドテーブル、そしてアーティストのハスラー・アキラ氏をゲストに迎えてのトークセッションを開催します。また会場には、loneliness booksがクィア、ジェンダー関連の書籍を紹介するコーナーもあります。

IWAKANはこれまでインディペンデントマガジンとして、ジェンダーにまつわる違和感を多角的かつ創造的に問い直す試みをしてきました。小さなコミュニティではありますが、雑誌に止まらない様々な活動を通じて、ユニークな視点を持ったクリエイターや活動的な仲間に恵まれています。昨年の秋に来日中のウェンデリンと出会い、IWAKANの取り組みに強い関心を寄せてくれ、MOTのような日本を代表する美術館でイベントをキュレーションするチャンスを与えてくれました。ジェンダー問題に議論や対話をもたらすウェンデリンの作品に敬意を表して、このイベントもわたしたちだけの物語ではなく、複数の物語と声が共鳴するようなプログラムを構成したいと考えました。昨今、ジェンダーやセクシュアリティに関するSNS上の議論には、対話の余地がなく分断を感じることが多くなりました。そのような中において、IWAKANがコレクティブやアーティストたちと連帯し、あらゆる人が自分たちの持つ違和感について会話できる空間を作ることは、このテーマに関わる対話を決して止めることなく続けていく上で重要な役割を果たします。これまでIWAKANを通じて知り合ったコミュニティの人々と共に、イベントを実現することが心から楽しみです。ジェンダーイシューとクリエイションの関わりについて、少しでも興味をお持ちの人にとって一歩踏み入れるような機会となる事を願っています。

 
  • ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ氏のコメント
ポリフォニーは私の作品の形式的原則の一つです。ポリフォニーとは、多くの声が一緒に音を出す音楽的な原理で、どの声も主役になることはありませんが、いかに一緒にいるかという政治的な原理としても理解できます。ポリフォニーによって、私たちは対話をすることができ、複数の声がそれぞれの自律性を失うことなく響き合う空間を手に入れることができるのです。私がIWAKANと完全に共有しているのは、あらゆる機会を利用してこのようなオープンな空間を作り、それを他の人と共有し、その人がまた他の人と共有するということ。そうすれば、もっともっと多くの声が聞こえるようになるでしょう。
 
  • 開催概要
【タイトル】
「ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ 柔らかな舞台」展 関連プログラム
IWAKANと考えるジェンダーと創造

【日時】
2023年1月22日(日)10:00~18:00

【会場】
東京都現代美術館 B2F 講堂

【定員】
180名(事前予約不要・先着順) ※途中入退場自由

【参加費】
無料

【タイムスケジュール】
10:00-13:30 女声展
14:00-16:00 BGU、over and over、IWAKANによるラウンドテーブル
16:15-18:00 アキラ・ザ・ハスラー、IWAKAN、崔敬華(東京都現代美術館)によるトークセッション

【登壇者紹介】
IWAKAN

 

登壇者:Andromeda、Jeremy Benkemoun、Lana Kageyama、Yuri Abo(写真左順)

2020年10月創刊。世の中の当たり前に“違和感”を問いかけることをコンセプトに、”違和感”抱く人たちに寄り添うインディペンデントマガジン。違和感には答えがない、でも、私が感じている違和感を誰かと話したい。そんな世の中の当たり前に”違和感”を感じるすべての人たちと共に考え、新たな当たり前を共に創造し提案するために、アートエディトリアルからアカデミックな対話まで網羅し、紙媒体を介して地方でもポップアップイベントを行っている。ジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論への違和感など、広いテーマでユーモラスかつ真剣に向き合う。

over and over magazine

登壇者:saki – sohee、miyaki kai(写真左順)

over and over magazineは、社会・日常の選択を問い直すインディペンデントマガジン。創刊号となるVol.01「選択」では文化の盗用や気候ムーブメント、〇〇らしさと資本主義の相関性に関するインタビュー他、寄稿や編集者によるエッセイなど、選択にまつわる小さな声に光を照らしている。来夏、Vol.02発売予定。

B.G.U. zine

登壇者:森本優芽、マヨ(写真左順)

B.G.U.はクィアで、インターセクショナル・フェミニストの無料ZINEと有志のコレクティブ。2017年に1号目を発行してから、日英バイリンガルの記事を通してアクティビズム、アート、アクセシブルをキーワードに活動を展開する。全てのクィアのために、全ての抑圧に反対し、声を上げて、スペースを創る。

ハスラー・アキラ


1969年東京生まれ。京都市立芸術大学大学院絵画研究科修了。2000年よりAkira the Hustler名義で、国内外の展覧会に出品。2003年から2010年まで東京においてHIVを巡る情報の提供を目的としたコミュニティセンターの運営に参画。アートを手段に届けるべき相手に情報を届けるためのプログラムの運営に携わる。2004年からLGBTを含む、HIV陽性者やその周囲の人々のリアリティを可視化するプロジェクト「Living Together 計画」を発足、2011年まで運営する。

loneliness books
東京に拠点を置く出版社/書店。アジア圏のクィアやジェンダーに関する書籍を多く取り扱う。
 
  • IWAKAN


世の中の当たり前に”違和感”を問いかける

2020年10月創刊。世の中の当たり前に“違和感”を問いかけることをコンセプトに、”違和感”を抱く人たちに寄り添うインディペンデントマガジン。違和感には答えがない、でも、私が感じている違和感を誰かと話したい。そんな世の中の当たり前に”違和感”を感じるすべての人たちと共に考え、新たな当たり前を共に創造し提案するために、アートエディトリアルからアカデミックな対話まで網羅し、紙媒体を介して地方でもポップアップイベントを行っている。ジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論への違和感など、広いテーマでユーモラスかつ真剣に向き合う。


2022年10月7日 に最新号​​『IWAKAN Volume 05|特集 (不)自然』を発売。「自然」とは何か?誰が「不自然」を決めるのか?この違和感について、アート、科学、宗教、環境問題、ドラァグカルチャーなどさまざまな領域の一線で活動されるコントリビューターたちと共に、ジェンダーの視点を交えて問いかけます。

 

  • インスタレーション『女声展』

今回のイベント「IWAKANと考えるジェンダーと創造」で展示する女性の声インスタレーション『女声展』は、2022年3月8日の国際女性デーに合わせ、男女二元論やジェンダーのカテゴリとして当たり前のように使われている”女性”は何をもって定義されているのか?について問い直すことを目的に、IWAKANが行ったインスタレーション展示です。
この展示では、「もしもあなたの体がなくなったら、何をもって女性を定義しますか?」という問いに答えた、100人以上の女性の声を再生します。異なるスピーカーがすべて同時に異なる声を再生し、視覚から離れ「一人ひとりの違和感に耳を傾ける」体験を作ります。


『女声展』に関する記事:  
  • 運営会社について

株式会社ニューピース(NEWPEACE Inc.)は、未来への意志を掲げ、世の中を巻き込み、社会を”常識”から解放する会社です。旧態依然とした価値観やシステムに囚われることなく、様々なソーシャルイシューを起点とした事業やプロジェクトを展開しています。

<本件に関するお問合せ先>
NEWPEACE:Yuri Abo (yuri@newpeace.jp) , 照下(terume@newpeace.jp)

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
イベント
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ニューピース

3フォロワー

RSS
URL
https://newpeace.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区上大崎2-13-17 目黒東急ビル1階
電話番号
-
代表者名
高木新平
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2014年06月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード