【投資を学ぶ1218人に調査】新NISAの投資結果に満足している人は59.4%|人気の投資先とは

つみたて投資枠の積立金額は「月10万円」と回答した人が最多

株式会社FreeLifeConsulting

業界最多の講座数を誇る⽇本最⼤規模の⾦融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール」(以下略:GFS、東京都港区、市川雄⼀郎校⻑)は、全国10〜70代の投資を学ぶ男⼥1,218名に、「新NISA利用実態調査」を⾏いました。

2024年から始まった新NISA制度。年間の投資枠の拡大や非課税期間の無期限化など、自由度が高くなった新NISAですが、利用者が実際にどんな使い方をしているのか気になる方も多いのではないでしょうか。

この調査では投資を学んでいる1,218人を対象に、投資金額、投資商品、現時点での新NISAの投資利益の状況を調査しました。


調査サマリー

・NISA口座を開設している人は91%

・NISA口座の開設時期は、「新NISA開始前から」が83.9%

・NISA口座を開設していない人の理由で最も多いのは「何に投資したらよいか決められないから(50.0%)」次いで「制度の内容をよく知らないから(31.8%)」

・つみたて投資枠と成長投資枠の利用状況で最も多いのは「2つの枠を併用」が59.2%

・つみたて投資枠利用者の積立投資金額は「月10万円」が20.6%で最多

・新NISAで投資している商品TOP5は「投資信託(米国株)」「投資信託(全世界株)」「個別株(日本株)」「投資信託(日本株)」「投資信託(新興国株)」

・現時点でNISAの投資結果に満足している人は59.4%

<調査概要>

調査内容:新NISA利用実態調査

調査方法:インターネット調査

調査期間:2024年6月23日〜6月26日

有効回答:1,218名

回答者属性:投資を学んでいる10代~70代の男女※

※GFS無料特別講座を受けたことがある人への調査

<調査結果詳細>

NISA口座を開設している人は91%

⾦融オンラインスクール(グローバルファイナンシャルスクール)の無料講座を受けたことのあるユーザー1,218人にNISA口座の開設状況を聞いたところ「NISA口座を開設している」と回答した人は91%。「今後開設する予定」と回答した人は5%で、「開設していない」人はわずか4%という結果でした。

NISA口座の開設時期は、新NISA前が83.9%

「NISA口座を開設している」と回答した1,108人に口座開設時期をお聞きしたところ、「新NISAがスタートする前」と回答した人が83.9%、「新NISAがスタートしてから」と回答した人は16.1%でした。

⾦融オンラインスクールの無料講座で投資の学習をしたことのあるユーザーへのアンケート調査のため、新NISAスタート以前から口座を開設している人の割合がかなり高い結果になっているといえます。

NISA口座を開設していない人の理由は「何に投資したらよいか決められないから」が50.0%で最多

NISA口座を開設していないと回答した110人に、「NISA口座を開設していない理由」を聞いたところ、多かった理由は以下の4つでした。

・何に投資したらよいか決められないから(50.0%)

・制度の内容をよく知らないから(31.8%)

・投資資金がないから(20.0%)

・NISA以外で投資しているから(20.0%)

つみたて投資枠と成長投資枠の利用状況は「2つの枠を併用」と回答した人が59.2%

NISA口座開設者に「つみたて投資枠と成長投資枠のどちらを利用していますか?」と聞いたところ、「両方の枠を併用している」と回答した人が59.2%、「つみたて投資枠のみ」が25.3%、「成長投資枠のみ」8.6%、「未定」が6.9% という結果でした。

旧NISA制度ではつみたてNISAと一般NISAのどちらかを選ばなければいけなかったものが、新NISAになり2つを併用することができるようになったため、このメリットを活かして投資している人が多いことの表れだと思われます。

「つみたて投資枠」利用者の積立金額は、月10万円が20%

毎月の積立金額が「10万円」と回答した人が20.6%と最も割合が高く、つづいて「5万円~10万円未満」が16.9%、「3万円~4万円未満」が15.0%と続きました。

毎月の積立金額が10万円ということは、つみたて投資枠の年間120万円の上限を残すことなく使うということで、非課税枠が拡充された恩恵をフル活用している人が多いという結果になります。

また、回答者を世帯年収別で見ると、月10万円積み立てている人の70%以上が700万円以上の世帯年収であり、年収が平均より高い世帯または共働きなどで家計に余裕のある世帯が多いと推察されます。

新NISAで投資している商品TOP5は「投資信託(米国株)」が63.9%「投資信託(全世界株)」が50.8%

新NISAで投資している商品を調査したところ(複数回答可)、

・投資信託(米国株)63.9%

・投資信託(全世界株)50.8%

・個別株(日本株)32.2%

・投資信託(日本株)24.3%

・投資信託(新興国株)18.4%

以上の5つを選択している人が多く、特に米国を代表する株式指数「S&P500」や全世界株式に連動した「オールカントリー」の人気の高さが反映された結果となりました。

現時点でNISAの投資結果に満足している人は59.4%

「現時点での投資結果に満足していますか?」の質問に対して、「満足している」59.4%、「満足していない」32.2%、「まだわからない」8.4%という結果で、満足している人が約6割となりました。

満足していると回答した658人の傾向を見てみると、主に積立投資で新NISAを利用している人からの「手間がかからない割に増えている」「新・旧ともに利益が出ている」といった声が多く見受けられました。

具体的な内容については、以下の調査結果詳細で紹介しています。

【投資を学ぶ1218名に調査】新NISAの投資結果に満足している人は6割!その利用実態とは

本記事の調査データ、グラフを引用の際は、調査名・出典元URLの明記をお願いいたします。
https://official.gfs.tokyo/blog/survey-new-nisa)


グローバルファイナンシャルスクール(GFS)について

資産形成の教育の浸透を⽬指す、⾦融オンラインスクールです。業界最多の講座数を誇り、36,796人以上の生徒が学んでいます。(2024年6⽉現在)

GFS公式サイト:https://official.gfs.tokyo/


体験版無料講座:https://toushi-up.com/

【校⻑のご紹介:市川雄⼀郎(いちかわゆういちろう)】

グローバルファイナンシャルスクール校長。CFP®。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)。日本FP協会会員。日本FP学会会員。 グロービス経営大学院修了(MBA/経営学修士)。

日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、講演依頼、メディア出演も多数。著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている 45の教え」(日本経済新聞出版)

公式X アカウント 市川雄一郎@お金の学校 校長

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設立
2016年04月