株式会社テーブルクロス、組織体制を一新し次なるステージへ!byFood.comの成長を追い風に、更なる事業拡大に取り組む
【食を通じて、世界中を幸せに】
新体制発表の背景
株式会社テーブルクロスでは、「食を通じて、世界中に幸せを」というミッションを掲げ、日本各地の食の資源にスポットを当てるためのインバウンド向け食特化・社会貢献型プラットフォーム「byFood.com」の運営を行なっています。
長く続いたコロナ禍も収束の兆しが見えはじめ、インバウンド旅行客が一気に戻ってきました。byFood.comの1ヶ月間の月間流通額は、2022年と比較すると1453%増加し、成長が急激に加速しています。さらなる組織体制を強化するための採用・訪日旅行客へのマーケティング・協業によるシステム連携開発に力を入れるため、2023年4月、資金調達を実施し、事業拡大を見据えた展開を進めてまいりました。
今後、インバウンド旅行客が訪日中に最高の食体験ができるよう、また国内事業者にとって安心してインバウンドの受け入れ環境の整備が進められるよう、当社も万全のサポートを行う準備のため、取締役を新たに迎え、経営体制の強化を発表いたしました。
経営体制について
この度、新たな取締役を迎え、経営体制の強化いたしました。経営体制は以下の通りです。
代表取締役CEO:城宝 薫/Kaoru Joho
立教大学経済学部会計ファイナンス学科に在籍中、2014年に株式会社テーブルクロスを創業。統計学、会計を専攻とする。2014年当時、21歳の学生時初の政策金融公庫からの融資を受けると同時にエンジェル投資家等から1億円の出資を集めて国内の飲食店検索サービス「テーブルクロス」をリリース。Forbes 30 Under 30 Asia 2021に選ばれる。
取締役COO:トソ・セルカン/Serkan Toso
トルコのボアズィチ大学を主席で卒業後、トルコで最大手の移動体通信サービス会社Turkcellへ入社しデジタルコミュニケーション領域に従事。その後、日本の国際大学e-business managementの修士号を主席で取得したのちに、byFood.comの前進となる「Tokyo by Food」を創業。Management Information Systemsの学士号を保有。Forbes 30 Under 30 Asia 2021に選ばれる。
社外取締役:魏 嘉宏(エリック・ウェイ)/Eric Wei ※新任
台湾の国立成功大学を卒業後、2005年Amazon Japanに入社。日本と中国でのKindleビジネスの立ち上げに従事。その後Google Japanへ転職。「Google Play™」を始めとするアジア全体でのエンターテインメント領域のサービス展開を任される。AmazonとGoogleにて13年のキャリアを積んだのちに、配車サービスDiDiモビリティジャパンのCPO、foodpandaジャパンの代表取締役CEOを務め、グロース戦略の構築から実装までを得意とする。現在は、スキルと時間をマッチングするプラットフォーム「timelyhero」を運営する株式会社Dimes を創業する。
【就任コメント】
この度、株式会社テーブルクロスの社外取締役にご選任いただきました魏嘉宏(エリック・ウェイ)と申します。
私は台湾出身ですが、子供の頃に日本へ家族旅行に行き、初めて日本料理を味わった時の感動は忘れられません。それをきっかけに日本に興味が湧き、日本の文化に親しんでまいりました。その後、来日、就職して日本で生活を送り、20年になります。
私は、これまでAmazonやGoogleなどの外資系大手企業で学んだ経験を活かし、「byFood.com」を世界一の食体験プラットフォームとして上場する一助を担いたい、そして、世界の隅々まで日本の食文化を広げていくことで、少しでも日本に貢献したいという思いで参画いたしました。ByFood.comチームの一員として、最大限の力を発揮できるよう、努めてまいります。
社外取締役:齊藤 敦史/Atsushi Saito ※新任
大学を卒業後、国際電信電話株式会社(現KDDI)にて、インターネットビジネスの立ち上げを行う。ニューズコーポレーション内STAR TVにてメディア業界におけるキャリアをスタートし、その後ターナーブロードキャスティング内CNNにて日本代表、更にDiscoveryチャネル内Eurosportにてアジアパシフィック地域代表を務める。現在は国内外のメディア、エンターテインメント企業に顧問として参画、日本をはじめアジア企業のインターナショナルプロモーションを中心としたデジタル戦略、テレビ、デジタルマーケティング、ソーシャルメディア、オンライン広告プロモーションに精通する。
【就任コメント】
私が「byFood.com」に初めて触れた時、これはメディアだと思いました。しかし、byFood.comはそれだけでない、メディア、オンライントラベルエージェンシー、越境ECを一気通貫で提供する唯一無二のサービスです。そして、単なるインバウンド向けサービスではなく、食を基点に世界を変える、社会を変えるサービスだと確信しています。それを可能にする素晴らしい仲間とともに、社外取締役として株式会社テーブルクロスに貢献できることを光栄に思います。
監査役:野口 由美子/Yumiko Noguchi
国際基督教大学教養学部卒業後、有限責任あずさ監査法人に入所、国内上場企業、外資系企業の監査業務等に従事。その後、海外グループ会社管理や業務改善等幅広いコンサルティング業務、講師活動や書籍等の執筆に携わる。現在、株式会社POPER社外監査役、公益財団法人あすのば理事、ウェルビー株式会社社外取締役(監査等委員)。公認会計士。
ByFood.comについて
ByFood.comは、訪日外国人観光客に向けた日本国内の特別な食と体験商品を提供するグルメプラットフォームです。当プラットフォームでは、ブログ・YouTubeなどのメディアで「訪日前の情報収集」、550商品を超える日本各地の食体験の予約やレストラン予約サービスを通じて「日本滞在中の食体験」、日本の食に関連する商品を販売する越境ECで「滞在後、自国での食体験」を提供し、“日本の食はbyFoodを見たら問題ない!”と感じていただけるようなワンストップサービスを目指しています。
これまで当プラットフォームは、2019年のサービス開始以降、インバウンド向けの食体験ツアー400商品を取り扱い、コロナ禍により下火になったインバウンド需要でしたが、訪日願望を持つ海外在住者に「日本の食」の魅力を自社メディアで発信し続け、ユーザー・チャンネル登録者数を伸ばし続けてきました。
また、SDGsの一環として1予約・1注文につき10食の給食を途上国の子どもたちへ届けており、創業からこれまでに約48万食の給食を届けています(2023年12月末現在)。
今後のビジョン
日本政府は、2030年におけるインバウンド旅行客数を6000万人にするという目標を掲げています。継続して世界中の旅行客から注目を集めるためには、「最高の思い出」となる高付加価値商品の造成が喫緊の課題といわれています。 私たちも、「観光立国日本の実現」に貢献すべく、食の資源に焦点を充てた食体験、グルメツアー、料理教室、レストランコースをこれまで以上に磨き上げ、より多くの旅行客へ魅力を伝えていきたいと考えています。
今後は、アジア圏をはじめとした、世界中の旅行客に向けたフードツーリズムを推進すべく、グルメプラットフォームを世界展開することにより世界中に利用者を増やしていきます。 「食を通じて世界中を幸せに」というミッションのもと、旅行客も、事業者も、こどもたちも幸せになるサービスを提供いたします。
会社概要
社名 :株式会社テーブルクロス(Tablecross inc.)
役員 :代表取締役CEO 城宝 薫
取締役COO トソ・セルカン
社外取締役 魏 嘉宏
齊藤 敦史
監査役 野口 由美子
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿Wework16階
創業 :2014年6月
資本金:364,140,150円(資本準備金含む)
事業内容:
・訪日外国人観光客向けワンストップフードプラットフォーム「byFood.com」の運営
・飲食店向けマーケティング・コンサルティング
・フードエクスペリエンスの創造と商品開発のコンサルティング
・海外でのプロモーション(映像制作、インフルエンサーマーケティングなど)
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