Convivial Design Forum - 2023 Fall Session -
本領発揮のためのデザイン
自律協生社会(Convivial Society)とは、自律的・主体的に生きる個人が、他者や自然やテクノロジーと力を合わせて生きる中で生まれる、生き生きとした喜びに満ちた社会のことです。行政や企業に任せきりにせず、住民たちが力を合わせ、自分たちの暮らしを自分たちで和気あいあいと守り育てる社会。業界や世代を超えて人々が連携し、どのような人にも居場所と出番があって、それぞれがそれぞれに本領を発揮して生きる社会。自律協生という言葉に託してそのような社会の実現を目指す上で、社会造形としてのデザインには何ができるのか、誰のために何を実現すべきなのかについて、私たちは探求しています。本発表会では、共同研究プロジェクトのうち3つを取り上げ、研究内容とここまでに得られた成果・仮説をご報告します。
また、市ヶ谷キャンパスでは、そのほかの共同研究プロジェクトも含め、それぞれの成果を発表する展覧会「本領発揮のデザイン」展も開催します。併せてぜひご覧ください。
(本展覧会の開催期間は、11月10日(金)〜23日(木)の10時〜20時。無料。会期中無休)
【Convivial Design Forumの概要と申し込み方法】
■日時:2023年11月10日(金)18:00~20:30(17:30開場)
■懇親会:フォーラム後に会費制の懇親会を開催します。ご参加の方は、「フォーラム+懇親会参加」をお申込みください。Convivialには「宴」の意味があります。Convivialを実感する意味でも、ぜひご参加ください。
■場所:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス 5F講義室
■主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所
■参加費:
・フォーラムのみ参加:無料
・フォーラム+懇親会参加:一般 2000円、学生 1000円
■プログラム:
18:00-18:05 開会挨拶:谷崎勝教(日本総合研究所代表取締役社長)
18:05-18:15 「日本総研との共同研究への期待とプロジェクトの概況」河野通義(MAU)
(各プロジェクトの報告)
18:15-18:45 「世代起点デザインの方法と実践」 岩嵜博論(MAU)、田中靖記(JRI)
18:45-19:15 「Transition Design: プライバシーの未来」
長谷川敦士(MAU)、若目田光生(JRI)
19:15-19:45 「自律協生の地域づくりとローカルコレクティブ」
若杉浩一(MAU)、井上岳一(JRI)
(共同討議&質疑応答)
19:45-20:25「人と地域と企業とデザインの本領発揮のために私たちは何をすべきか?」
岩嵜博論、長谷川敦士、若杉浩一(MAU)
田中靖記、若目田光生、井上岳一(JRI)
20:25-20:30 閉会挨拶 井口博美(武蔵野美術大学造形構想学部学部長)
■お申し込み
Peatixからお申し込みください。
https://convivifallsession1110.peatix.com/
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