【新卒採用の在り方を次々に変革！】シリーズAで累計4.5億円を調達・人材スタートアップのABABAが、新卒採用時に内定辞退になった候補者に中途採用でアプローチできる「繋ぎとメール」を開始。

累計調達額4.5億円の現役学生起業家が仕掛ける人材スタートアップABABAが新サービスをリリース。

株式会社ABABA

2024年2月22日 12時30分

「ABABAアルムナイ（アバクル）」は、繋ぎとメールを通して、過去に自社の最終面接まで行った人材、特に内定辞退者がABABA上の採用コミュニティ「アバクル」に登録し、第二新卒および中途採用の機会に企業がスカウトを送ることができるサービスです。

候補者側も過去の応募企業からのスカウトは、実に86.6%が「嬉しい」と答えており（※TalentX社調べ）、ニーズが十分にあることも分かっています。

■内定辞退者との縁を紡ぐ「繋ぎとメール」とは？

不採用通知を受け取るのは就活生だけではありません。

企業が受け取る不採用通知。それは「内定辞退」の連絡です。

お世話になっております。内定の通知をいただきました、■■■です。

この度は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
このようなうれしいお知らせをいただきながら誠に恐縮なのですが、検討の結果、内定を辞退させていただきたくご連絡を差し上げました。

履歴書や職務経歴書にお目通しをいただいたり、面接でのご対応をしていただいたりと、貴重なお時間を割いてくださったにもかかわらず、このようなご連絡になりますことを大変心苦しく感じております。

本来であれば貴社へお伺いし、直接お詫びをするべきところではございますが、メールでのご連絡となるところを、何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。

面接をご担当いただいた○○様をはじめ、採用に関わってくださった皆さまには、心より感謝しております。
最後になりますが、貴社の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。

このような文言で、企業側も内定を出した候補者から内定辞退の連絡を受け取っています。

従来、このメールの返信対応として多くの企業は「返信しない」「テンプレートの了承文」を送るという対応をしておりますが、この返信メールの工夫によって、最終面接まで残ってくれた候補者との関係性を良好に継続するのが「繋ぎとメール」です。

連絡しづらい内容だったかと思いますが、ご連絡をいただきまして誠にありがとうございます。

弊社、そして私個人としても、■■■さんには何としてもご入社いただきたかったので、率直に一緒に働きたかった…と残念な気持ちが大きいです。

とはいえ、もちろん■■■さんが選考を通じて決定された意思を尊重しますし、今後のご活躍を採用チーム一同願っております。

ただ…今回は新卒の就職先としてご縁を繋ぐことは叶いませんでしたが、弊社としてはキャリア採用でも、もしご縁がありましたら…と考えております。

・入社前に想像していたような職種・部門に配属されなかった。

・どうしても関係性が良好にできないような上司同僚がおり、働きにくい。

・夢を叶えるためのキャリアパスを描けそうにない。

こういったケースも入社後に起きてしまう可能性は0ではないかもしれません。（もちろんそうでないことを願っております。）

そうなった場合に、■■■さんから相談をいただける一番最初の会社になりたいのです。■■■さんのお守りのような会社でありたいと思っています。

もし、このお守りを弊社から受け取っていただけるのであれば、下記リンクより、私たちからのメッセージをいつでも受け取れる、いつでも私たちに相談や連絡が

できるサービス（株式会社ABABAのアバクル）にご登録いただけませんでしょうか。

（====================専用リンク挿入====================）

改めて、当社に興味を持っていただき、そして、貴重なお時間をかけて選考に臨んでくださりありがとうございました。来年以降、■■■さんのような方と出会えるよう、一層会社としても成長し、魅力を付けていければと思っております。■■■さんのような素晴らしい学生さんに出会えて、大変光栄でした。

株式会社ABABA 採用担当 ○○

このように内定辞退報告メールに対しての返信文を工夫すること（繋ぎとメール）で、新卒での候補者をキャリア採用での候補者にすることができます。

■アバクル導入を決めた人事の声

現在、少子化による労働人口の不足により若手人材の売り手市場が続いているため、企業では直前の内定辞退などの問題も発生しており、敏感な企業人事は若手人材登用に向けて新たなチャネルを探しています。

そんな中、企業が求める人材にある程度希望する職種やスキルが合う就活者へピンポイントでアプローチできるスカウト型のサービスは事業拡大に伴う人材採用や若手人材の退職に伴う中途採用などのタイミングで主流となっています。

ただ、多数の就活者へアプローチができる一方、「自社に興味がある人を探し出せない」という課題も顕在化しつつあります。

実際に、ABABAユーザー企業の人事からも「スカウト型サービスには工数がかかる割に、成果が見えにくい。そもそも、"自社が欲しい人材"へのアプローチになるため、自社を知らない候補者の中から興味を持ってもらえる割合はどうしても低くなってしまう。また、企業としても候補者の情報が少ないため、面接に多くの時間を割かなければならない。」というコメントもあります。

ABABAアルムナイ（アバクル）は最終面接まで残った候補者にアプローチする仕組みであり、顕在化しつつある採用課題を解決するサービスとなっています。

■メディア出演

・WBS（ワールドビジネスサテライト）

・おはよう日本 - NHK

・堀潤モーニングFLAG - TOKYO MX

・News23 - TBSテレビ

・Nスタ - TBSテレビ

・Abema TV

・ミント！ | MBS

・かんさい情報ネットten. | 読売テレビ

・日本経済新聞

■受賞歴・アクセラ採択