「建築デザイン学部」を2024年度に開設する日本女子大学が令和5年度 大学・高専機能強化支援事業に選定
本事業は、デジタル・グリーン等の成長分野をけん引する高度専門人材の育成に向けて、意欲ある大学や高等専門学校が成長分野への学部転換等の改革に予見可能性を持って踏み切れるよう、政府が機動的かつ継続的な支援を行うものです。実施機関である独立行政法人大学改革支援・学位授与機構に設置された外部有識者からなる大学・高専機能強化支援事業選定委員会において審査し、選定されました。
建築デザイン学部は、「建築デザイン」分野とそれに関連する「住⽣活」、「建築計画」、「都市・地域計画」、「建築史・都市史」、「建築構造・構法」、「建築環境・設備」等、建築学部・⼯学部とは⼀線を画した、日本女子大学の伝統及び建築デザイン学部ならではの家政・⼯学の要素を活かした⽂理融合型カリキュラムとなっています。
本事業を通じ、女子総合大学として、政府等の推進する「理⼯系分野の⼥⼦学⽣の割合増加」、「⽂理融合型の⼈材育成」など、より社会のニーズに対応できる⼈材を育成し、輩出してまいります。
■建築デザイン学部の学びの特徴
【① :広範な建築分野のデザイン・設計教育を展開】
住居から都市空間までの広範な建築分野の理解と、それらを統合するデザイン教育がカリキュラ
ムの根幹です。建築デザインを基礎から学び、設計規模を大きくしながら社会的課題に関わる建
築デザインを提案する力を養います。
【②:初年次から実施される専門的な学び】
必修の専門分野の導入的科目で、本学部の中核をなす 6 分野(建築デザイン系、生活系、計画
系、歴史系、構造・構法系、環境・設備系)の基礎知識を学び、建築デザイン学の全体像を把
握。その後は専門科目を選択履修し、専門性を確立します。
【③:将来を見据えた実践科目でスペシャリストを育成】
選択履修の発展科目では、将来の進路を見据えた多様な学びを提供、まちづくりや建物の保存再
生、構造デザインなどが学べる実践的な演習科目を用意し、学生の興味関心や個性、適性に応じ
て専門性を高めていきます。
【参照リンク】
公募選定結果(文部科学省ホームページ)
https://www.mext.go.jp/content/20230721-mxt_senmon01-72.pdf
「建築デザイン学部 紹介ページ」
https://www.jwu.ac.jp/unv/academics/architecture_and_design/index.html
日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎えました。私立女子大学唯一の理学部を有し、⽂理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。今年度は「国際⽂化学部」を開設し、今後も2024年建築デザイン学部、2025年食科学部(仮称・構想中)と、新学部の開設を予定しています。「私が動く、世界がひらく。」のタグラインのもと、自ら学び、自ら行動し、新しい価値を創造できる人材を育てています。 詳しくは、https://www.jwu.ac.jpをご覧ください。 |
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