THREEが、住商フーズ株式会社・住商コスメティクス株式会社と原料開発プロジェクトをスタート
ポーラ・オルビスグループの株式会社ACRO(本社:東京都品川区、社長:宮﨑稔章)内のTHREE ホリスティックリサーチセンターは、住商フーズ株式会社(本所:東京都千代田区、社長:山下伊士)、住商コスメティクス株式会社(本所:東京都千代田区、社長:秋山光)、の協力のもと、食料加工時の未利用部位を活用した精油の原料開発プロジェクトを2023年8月1日よりスタートさせました。
THREEでは自治体や現地企業と協業し、オリジナル国産精油の開発を全国各地でスタートしています。高い機能性を有する精油を製造するとともに、雇用創出や移住者の受け入れを促進し、地域産業の活性化に取り組んでいます。精油は、植物の花や葉、果皮、樹皮、種子などから抽出された芳香成分。自然の力が凝縮された精油は、何百もの成分をバランスよくあわせ持ち、未解明な部分も多い天然100%の成分です。
柑橘類の残渣
摘果されたベルガモット
原料のカカオ豆
世界各地から数多くの食品を輸入販売する住商フーズ株式会社は、柑橘類等の加工の際に発生する果皮・種などの未利用部位の有効活用に積極的に取り組んでいます。この未利用部位を利用し、住商フーズ株式会社、住商コスメティクス株式会社にて精油の抽出を行い、株式会社ACROにて商品化を行います。3社は付加価値の高い精油の開発を行うことで、未利用部位の低減とともに、植物資源の保全・循環に努め、地域産業の活性化の実現に取り組んでいきます。
本取り組みの原料は、株式会社ACROのライフスタイルコスメブランドであるTHREEにおいて新たな付加価値として今後の商品に活用され、さらなる地域産業の活性化に役立てる予定です。
THREEホリスティックリサーチセンターについて
「精油」をはじめとする植物から得られる恵みと心・からだ・肌の関係を探求し、地域社会との取り組みを通じた新たな価値を創出・発信することを目的に2022年9月ACRO内に設立しました。
人の在り方にとどまらず、環境や社会の在り方も踏まえた半歩先の価値を創出・発信することで、「THREE」のさらなる進化に向けた重要な役割を担っていきます。
THREE ブランドについて
「心・からだ・肌」のすべてに、ホリスティックにアプローチするTHREE。
スキンケア・ヘアケア・ボディケアには、精油をはじめとする天然の植物成分をふんだんに使用し、心地よさと効果を追求。メイクアップでは、モードとナチュラルが生みだすニューベーシックを表現。自然と調和し、その人らしい美しさを最大限に引き出すホリスティックケアとメイクアップを、一人ひとりが心地よさで満たされるように発信します。
住商コスメティクス株式会社
https://www.summitcosme.com/jp/
住商コスメティクスは化粧品素材事業、化粧品製造事業(ODM)をコアビジネスとし、グループ内の海外素材販売会社(北米Presperse社, 南米Cosmotec社、欧州Summit Cosmetics Europe社)と共に、昨今の激しく変化する市場、顧客ニーズに対応するべく、「開発力」、「提案力」、「スピード力」を意識し、特に日本市場においては“業界貢献”、“J-Beautyの世界への普及”を標語としたビジネス活動を進めています。現在グループ内で取扱いの化粧品素材は、機能性に加え、天然由来、トレーサビリティ、環境負荷等の視点から選ばれたグリーン素材が中心となっており、こうした由来観点での化粧品素材の要望は、国内でもより一層強くなっています。
住商フーズ株式会社
安全・安心で高品質な商品を安定供給する開発輸入型の食品専門商社として、世界各国の産地調査からの原料の調達、商品開発、生産・加工の管理、国内流通までを一貫して手掛けるビジネスを展開する企業です。「World Food Curator」として、世界中の食材と、食に新たな価値を創造することを企業理念としております。
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