【大企業における社内イベントのKGI、KPI設定とは?】KGI・KPIを設定しているのは8割以上の実態!KGIとKPIの決め方がそれぞれ明らかに
〜社内イベントのKGIを設定している大企業のうち、 67.4%が「従業員満足度の向上」を社内イベントのKGIに設定〜
イベントプロデュース事業を行う株式会社グローバルプロデュース(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:光畑真樹、https://www.global-produce.jp/)は、大企業(従業員数1,000名以上)の社内イベント担当者107名を対象に、大企業社内イベントの効果測定に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■調査サマリー
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■調査概要
調査名称:大企業社内イベントの効果測定に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年9月4日〜同年9月11日
有効回答:大企業(従業員数1,000名以上)の社内イベント担当者107名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社グローバルプロデュース」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
【前提設問】
Q1.お勤め先企業では、社内イベントの実施においてKGI・KPIを設定していますか。(n=107)
【KGI】はい:83.2%/いいえ:12.1%/わからない/答えられない:4.7% 【KPI】はい:87.9%/いいえ:8.4%/わからない/答えられない:3.7% |
■社内イベントのKGI、「従業員満足度の向上」が67.4%で最多
Q1でKGIに関して「はい」と回答した方に、「Q2.社内イベントのKGIを教えてください。(複数回答)」(n=89)と質問したところ、「従業員満足度の向上」が67.4%、「離職率の低下」が59.6%、「売上の向上」が55.1%という回答となりました。
・従業員満足度の向上:67.4%
・離職率の低下:59.6%
・売上の向上:55.1%
・eNPSの向上:42.7%
・残業時間の低下:38.2%
・勤続年数の上昇:36.0%
・育休からの復職率の上昇:20.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■「安全性の向上」なども
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、設定している社内イベントのKGIがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=89)と質問したところ、「安全性の向上」など33の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・59歳:従業員の満足度評価を実施している。
・58歳:参加率。
・32歳:広報活動やセミナー。
・44歳:(危険が伴う現場/職場における)安全性の向上。
◼️社内イベントのKPI、「アンケート回答率」が72.3%で最多
Q1でKPIに関して「はい」と回答した方に、「Q4.社内イベントのKPIを教えてください。(複数回答)」(n=94)と質問したところ、「アンケート回答率」が72.3%、「イベント全体への満足度」が55.3%、「参加率」が53.2%という回答となりました。
・アンケート回答率:72.3%
・イベント全体への満足度:55.3%
・参加率:53.2%
・経営陣の発表に関する満足度:39.4%
・表彰に関する満足度:36.2%
・懇親会に関する満足度:28.7%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.1%
■KGIの決め方、「過去の状況から可能な範囲で決める」「会社のビジョン・ミッション・バリューに照らし合わせて決める」など
Q1でKGIに関して「はい」と回答した方に、「Q5.どのようにKGIを設定しているか教えてください。(複数回答)」(n=89)と質問したところ、「過去の状況から可能な範囲で決める」が58.4%、「会社のビジョン・ミッション・バリューに照らし合わせて決める」が56.2%、「全体の市場を考慮して決める」が51.7%という回答となりました。
・過去の状況から可能な範囲で決める:58.4%
・会社のビジョン・ミッション・バリューに照らし合わせて決める:56.2%
・全体の市場を考慮して決める:51.7%
・経営者や営業責任者にヒアリングして決める:50.6%
・主要な事業戦略に連動して決める:38.2%
・過去の実績に基づいて決める:23.6%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■現実とKGIのギャップに対するの改善策、第1位「事業成長とのギャップを計測する」
Q1でKGIに関して「はい」と回答した方に、「Q6.現実とKGIのギャップのためにどのようなことを行っていますか。(複数回答)」(n=89)と質問したところ、「事業成長とのギャップを計測する」が71.9%、「KPIとの比較分析を行う」が58.4%、「チーム内で改善策を共有する」が47.2%という回答となりました。
・事業成長とのギャップを計測する:71.9%
・KPIとの比較分析を行う:58.4%
・チーム内で改善策を共有する:47.2%
・ビジョン・ミッション・バリューとのギャップを計測する:46.1%
・経営層からフィードバックを受ける:27.0%
・その他:0.0%
・特に改善していない:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■KPIの決め方、「KGIの構成要素を踏まえて決める」「経営者にヒアリングして決める」など
Q1でKPIに関して「はい」と回答した方に、「Q7.どのようにKPIを設定しているか教えてください。(複数回答)」(n=94)と質問したところ、「KGIの構成要素を踏まえて決める」が70.2%、「経営者にヒアリングして決める」が66.0%という回答となりました。
・KGIの構成要素を踏まえて決める:70.2%
・経営者にヒアリングして決める:66.0%
・過去の実績に基づいて決める:44.7%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■KPIの改善策、第1位「KGIとの比較分析を行う」
Q1でKPIに関して「はい」と回答した方に、「Q8.KPIの改善のためにどのようなことを行っていますか。」(n=94)と質問したところ、「KGIとの比較分析を行う」が64.9%、「事業成長とのギャップを計測する」が58.5%、「チーム内で改善策を共有する」が48.9%という回答となりました。
・KGIとの比較分析を行う:64.9%
・事業成長とのギャップを計測する:58.5%
・チーム内で改善策を共有する:48.9%
・ビジョン・ミッション・バリューとのギャップを計測する:47.9%
・経営層からフィードバックを受ける:26.6%
・その他:0.0%
・特に改善していない:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■KGI・KPIを設定していない企業の約6割が、その必要性を実感
Q1でKGI・KPIに関して「いいえ」と回答した方に、「Q9.社内イベントのKGIやKPIを設定する必要性を感じますか。」(n=17)と質問したところ、「かなり感じる」が11.7%、「やや感じる」が47.1%という回答となりました。
・かなり感じる:11.7%
・やや感じる:47.1%
・あまり感じない:23.5%
・全く感じない:11.8%
・わからない/答えられない:5.9%
■KPI・KPI設定の必要性を感じつつもできていない理由、70.0%が「効果測定の指標がわからない」と回答
Q8で「かなり感じる」「やや感じる」と回答した方に、「Q10.社内イベントのKGIやKPI設定の必要性を感じているが、できていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=10)と質問したところ、「効果測定の指標がわからない」が70.0%、「設定しなくても良い風潮になっている」が50.0%という回答となりました。
・効果測定の指標がわからない:70.0%
・設定しなくても良い風潮になっている:50.0%
・測定できるツールがない:10.0%
・策定する時間が取れない:0.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■まとめ
今回は、大企業(従業員数1,000名以上)の社内イベント担当者107名を対象に、大企業社内イベントの効果測定に関する実態調査を実施しました。
まず、社内イベントにおけるKGI・KPIの設定状況を尋ねたところ、大企業の83.2%がKGIを設定、87.9%がKPIを設定していることが分かりました。また、社内イベントのKGIでは、「従業員満足度の向上」が67.4%で最も多く、KGIの決め方としては、「過去の状況から可能な範囲で決める」(58.4%)、「会社のビジョン・ミッション・バリューに照らし合わせて決める」(56.2%)などが挙げられています。さらに、現実とKGIのギャップのための改善策では、第1位「事業成長とのギャップを計測する」(71.9%)の結果となりました。一方、社内イベントのKPIに関しては、「アンケート回答率」が72.3%で最も多く、KPIの決め方では、「KGIの構成要素を踏まえて決める」(70.2%)や「経営者にヒアリングして決める」(66.0%)が上位となっています。加えて、KPIの改善策については、64.9%が「KGIとの比較分析を行う」と回答しました。最後に、KPI・KPIを設定していない企業の約6割が、その必要性を実感しており、設定できていない理由として、70.0%が「効果測定の指標がわからない」を挙げています。
今回の調査では、大企業において、KGI・KPIを通じた社内イベントの効果測定が重要視されている実態が明らかになりました。企業の成長には、従業員の満足度向上や離職率の改善が不可欠であり、これらを適切に管理するための指標設定が求められています。これらの背景を踏まえ、社内イベントによるインナーコミュニケーションの強化が、企業の成長を促進する重要な要素となるでしょう。
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://www.global-produce.jp/downloads/liveconvention-effectiveness-internal-events/
■イベントプロデュースを通じて世界中に幸せを届ける、「株式会社グローバルプロデュース」
「株式会社グローバルプロデュース」は、「イベントプロデュースを通じて世界中に幸せを届ける」ことをビジョンに掲げる、総合イベントプロデュースグループ。単なる手配屋としてではなく、お客様の想いをイベントというカタチにし、実施効果を最大化するためのお手伝いをさせていただいています。「日本発、世界へ通用するイベントプロデュースの提供」を目指し、皆様にとって最高のクリエイティブやサービスを提供します。
https://www.global-produce.jp/
■会社概要
企業名:株式会社グローバルプロデュース
代表者:代表取締役社長 光畑真樹
本社所在地 :東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13階
代表TEL:03-5738-2117
設立:2011年10月11日
資本金:10,000,000円
売上高:30億円(2023年度実績)
従業員数:50名(2024年5月時点)
事業内容:イベントプロデュース事業他
ホームページ:https://www.global-produce.jp/
Enterprise TV:https://enterprise-tv.jp
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