オンライン販売は2年待ち。それでも「たった一人」で焼き続ける理由。祖父母と両親の想いを継いだ唯一無二の伝説のチョコレート職人の光と影に迫る。名古屋チョコレートオススメを THE chocolaに!!
一人で焼くを「名古屋名物」へ。チョコレートの中で生まれた男が名古屋で天下統一を目指す。「効率よく売るためではなく、本物を焼き続けるため」。チョコレートの常識を変える、 澤田の挑戦と壮絶な舞台裏。
私は、チョコレートの中で生まれました。
もちろん、本当にチョコレートの中から生まれたわけではありません。
けれど、気がつけば人生のどこかで、いつもチョコレートと向き合ってきた。
その原点は、母方の祖父母にあります。
祖母は駄菓子屋を営み、祖父は乾物屋を営んでいました。
戦後の日本、それまでの暮らしが大きく変わり街から子どもたちの笑顔が消えていた時代。
祖母は、「子どもたちを笑顔にしたい」という思いから、駄菓子屋を始めました。
そして祖父は、「日本の大人たちを安心させたい」という思いから、煮干しや鰹節をつくりました。
どちらも、根底にあったのは「人を喜ばせたい」という気持ちでした。
しかし、人に尽くしすぎた結果、家計は火の車だったといいます。そんな家庭で育った母は、
「経営なんて、やめたほうがいい。」そう考えるようになりました。
だからこそ、母が選んだのは、安定した公務員という道。父も公務員でした。
そんな環境の中で育ちました。

勉強は嫌い。でも、料理だけは好きだった。
私は、勉強が好きではありませんでした。自分でも「頭が良いほうではなかった」と振り返ります。
そんな私が唯一、自信を持てたのが料理でした。
専門学校を卒業し、進んだのはイタリア料理の世界。比較的器用だったこともあり、料理長を任されるまでになりました。さらにイタリアへ修行に行き、料理人として技術を磨いていく。
料理を極めていく中で、一つの大きな目標が生まれました。料理人として、どこまでいけるのか。
その答えを確かめるために挑戦したのが、料理人の登竜門ともいえるコンテスト「RED U-35」でした。結果は、シルバーエッグ。決して悪い結果ではありません。
けれど、私にとっては違いました。あと一歩届かなかった。
料理人として、自分の限界を突きつけられたような感覚。そこで私は大きな挫折を味わいます。


そんな時に出会ったのが、チョコレートアートでした。
皿にチョコレートで文字や絵を描く。料理とは違う、チョコレートという素材を使った表現。
私は、その世界に魅了されました。
そして、料理人からチョコレートアーティストへ。
新しい世界で技術を磨き、自分だけの道をつくろうとしました。
ところが、そこでもまた、自分より上手い人が現れる。
「自分には敵わない。」また、挫折しました。
料理でも、チョコレートアートでも、自分より上がいる。
何度も壁にぶつかりました。そして、そのタイミングで世界を大きく変えたのが、コロナ禍でした。
仕事も、社会も、これからの人生も。
すべてを考え直さなければならないタイミングでした。




なぜガトーショコラ?そしてなぜ一人で焼き続けるのか?それは過去の挫折から...
2020年、コロナ禍でおうち時間が急速に増え、お取り寄せスイーツが注目されるようになりました。
その光景を見て、私は考えました。
料理人として培ってきた経験。チョコレートアーティストとして培ってきた経験。
この二つを組み合わせたら、自分にしかつくれないものができるのではないか。
そこで生まれたのが、THE chocola です。
一人で焼き続ける理由
かつて料理の道で大きな挫折を経験した私にとって、この問いこそがすべての原点です。
一般的なビジネスにおいて、商品やサービスが評価されれば、スタッフを増やし、生産体制を拡大していくのが「正解」とされているかもしれません。しかし、私はあえて真逆の道を選びました。
どれほど技術に長けた凄腕のライバルたちが相手であっても、効率を優先して決して選ばない「手間」と「非効率」。その泥臭い愚直さこそが、今の私が真摯に向き合える唯一の強みであり、勝機だと信じているからです。
「一人で焼き上げる」という選択は、単なるこだわりではありません。料理人としてのプライドと、一切の妥協を排して最高の品質をお届けするための覚悟です。
「一人でやり続けることそのものが、他の人にはない価値になる」
それらすべてが、一つのガトーショコラに詰め込まれています。
また、定期的に全国の百貨店の催事にも参加し、今まで回ってきた都道府県は約25箇所。
今後澤田は催事でも全国制覇を目標としています。催事も派遣会社のスタッフは一切雇用せず、自ら販売しています。
また少し余談とはなりますが、常に走り続ける私ですが、定期的に気分転換もしています。
それは誰もが行かないような山奥の秘境の地の温泉にいくことが趣味です (笑)
あとは、接客に定評のある方のお店に偵察に行くこと (笑)
THE chocolaとは
THE chocola(ザ・ショコラ)」は、世界で一つしかないオリジナルの焼き釜を使用し独自の「超微粒子状のメレンゲ」を作り出すことで、究極の口溶けと驚くほど軽い食感を実現した究極のガトーショコラです。口に入れた瞬間にスッと溶けて広がる芳醇なカカオの香りと優雅な味わいは、まさに新感覚のエクスペリエンスを提供してくれます。
「THE chocola」は、私自身そのものです。だからこそ、自分自身で責任を持って、一つひとつのガトーショコラを作ることを意識しています。その覚悟と証として、ブランドロゴには私、澤田自身の名前を入れ、商品には澤田のサインを刻印しています。


なぜ、名古屋なのか。
THE chocolaが目指しているのは、
「名古屋といえば、THE chocola。」と言われること。
そして、ガトーショコラを名古屋名物にすることです。
もちろん、私自身が長く名古屋で暮らしてきたという理由もあります。
しかし、それだけではありません。
ある時から、お客様にこんなことを言われるようになりました。
「澤田さんって、豊臣秀吉みたいだね。」
理由を聞くと、THE chocolaが掲げる「常識を覆す」という考え方と、秀吉が繰り出した奇策が、どこか似ているというのです。
しかも偶然にも、私と豊臣秀吉は誕生日が同じ。それを知った時、
「何か縁があるのかもしれない。」そう思うようになりました。
そして、だんだんと一つの野望が生まれていきます。
名古屋で、天下統一したい。
ただし、秀吉と同じやり方ではありません。世界へ進出して、領土を広げるのではない。
私が考える「天下統一」は、もっとTHE chocolaらしいものです。
名古屋に来てもらい、全国へ持ち帰ってもらう。
THE chocolaが名古屋名物になれば、
「名古屋に行ったら、THE LAB NAGOYA に寄ろう。」
そんな人が増えるかもしれない。
そして、そこで買ったガトーショコラを、家族や友人へのお土産として持ち帰ってもらう。
名古屋から、日本全国へ。一人のお客様が持ち帰った一つのガトーショコラが、また別の誰かを知るきっかけになる。そうやって、名古屋を起点に全国へ広がっていく。
それが、私の考える「天下統一」です。
全国へ売りに行くのではなく、全国から名古屋へ来てもらう。
そして、名古屋から全国へ持ち帰ってもらう。
その循環をつくることが、THE chocolaの目指す未来です。
ガトーショコラの形の建物のお店を!?
そしてもう一つ。将来やりたいことがあります。
現在「THE LAB NAGOYA」は、名古屋市北区のSAKUMACHI商店街の中に店舗を構えています。
これから私たちが目指しているのは、ただお店を大きくすることではありません。いつか自分自身で土地を購入し、そこに「THE LAB NAGOYA」ならではの建物を一からつくること。それが私の大きな夢です。
そして、名古屋を代表する名物のひとつとなり、名古屋を訪れた方が「ここに行ってみたい」と思っていただける観光スポットをつくりたいと考えています。
実は、未来の構想があります。
それは、ガトーショコラそのものを建物にすること。
まるで大きなガトーショコラの中へ、お客様が吸い込まれていくような、見た瞬間にワクワクする場所。チョコレートを楽しむだけではなく、訪れること自体が思い出になる、そんな新しい「THE LAB NAGOYA」をつくりたいと思っています。
夢物語で終わらせるつもりはありません。
近い将来、必ず実現します。

名物をつくるのは、一人ではない。
THE chocola がここまで来られたのは、私一人の力ではありません。
商品を待ってくださるお客様。
何度も購入してくださるお客様。
SNSで紹介してくださる方。
遠方から店舗へ足を運んでくださる方。
たくさんの人の応援があったからこそ、THE chocolaはここまで成長しました。
だから私は、年に1〜2回、「感謝祭」を開催しています。
日頃から応援してくれる人たちに、直接感謝を伝えるためです。
THE chocolaが大きくなることだけが目的ではない。
応援してくれる人たちと一緒に、大きくなっていきたい。
それが、私の考えるブランドのあり方です。

そして、両親への恩返しへ。
THE chocolaを名古屋名物にしたい理由は、両親への恩返しです。
人に尽くしすぎて、家計が苦しくなった祖父母。
「経営なんてしないほうがいい」と考え、公務員になった母。
そんな両親のもとで育った私が今、自分で事業をしています。
きっと両親からすれば、心配なこともあったはずです。
それでも、ここまで続けてこられた。
だからいつか、
「THE chocolaを名古屋の名物にした。」そう胸を張って伝えたい。
それが、これまでたくさん心配をかけ、迷惑をかけてきた両親への、一つの恩返しになると思っています。
まだ見ぬ「次の世代」へ。
私には、まだ子どもはいません。
それでも、ずっと先の未来について、すでに考えていることがあります。
いつかTHE chocolaをつくるのは、自分の子どもにしてほしい。
ただし、100%継いでほしいわけではありません。
もし子どもが、自分の人生でやりたいことを100個持っていたとしたら、
99個は、好きなことをやればいい。
そして残りの1個だけ、THE chocolaをつくってくれたらいい。
その時にTHE chocolaが本当の「名物」になっていれば、その1%だけでも生きていける。
だからこそ、99%は自由に生きてほしい。
自分がつくったものを、子どもの人生を縛るものにはしたくない。
むしろ、子どもの人生を自由にするものとして、THE chocolaを残したい。
それが、私の願いです。
たった一つのガトーショコラから始めた挑戦。
その原点には、子どもを笑顔にしたかった祖母。
大人を安心させたかった祖父。
安定を選んだ両親。
料理人としての挫折。
チョコレートアーティストとしての挫折。
そして、コロナ禍で生まれたTHE chocolaがあります。
だから、このガトーショコラは、ただのお菓子ではありません。
これまでの人生と、これからの未来をつなぐものです。
「もっと売りたい」ではなく、「もっと焼きたい」。
「もっと大きくしたい」ではなく、「長く残したい」。
そしていつか、「名古屋といえば、THE chocola。」そう言われる日を目指して。
応援してくれた人たちへの恩返しのために。
両親への恩返しのために。そして、まだ見ぬ次の世代のために...

●シェフ澤田明男について
澤田 明男 Akio Sawada
Chocolate artist
THE ブランドオーナー
【経歴】
2000年 料理専門学校卒業し、都内有名ホテルにて修行。
2002年 老舗イタリアンレストラン キャンティ にて料理人として従事。
2007年 本場イタリアンを学ぶため渡伊。
2008年 帰国後 サルバトーレ・クオモ にて料理人として従事。
2012年 Le 4 stagioni italiane IL PARCO にてシェフとして従事。 2017年 独立のためSERENDIPITYを設立し、チョコレートアーティストとして活動。
2020年 「THE」ブランドを立ち上げ、10月より「THE chocola」を販売開始。
2021年 THE LAB TOKYO を東京自由が丘にオープン
2024年 THE LAB NAGOYA をオープン
【受賞経歴】
RED U-35にて3度の受賞
2014年 silver egg
2015年 bronze egg
2017年 bronze egg
澤田明男インスタグラム:https://www.instagram.com/a.sawada/
THE LAB NAGOYA 店舗情報
店舗名:THE LAB NAGOYA(ザ ラボ ナゴヤ)
住所:〒462-0837
愛知県名古屋市北区大杉1-19-10
アクセス:名鉄瀬戸線「尼ケ坂駅」徒歩1分
営業時間:11:00~
※商品がなくなり次第終了
定休日:日曜日
電話番号:052-385-7215
公式サイト:https://the-chocola.com/
食べログ:THE LAB NAGOYA
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230110/23089382/
公式Instagram:
https://www.instagram.com/the_chocola_?igsh=dG5kcXRrMGk2MmQz
名古屋公式Instagram: https://www.instagram.com/the_lab_nagoya_
※営業時間・販売状況等は変更となる場合があります。最新情報は公式SNSをご確認ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
SERENDIPITY株式会社
代表:澤田 明男
E-mail:a.sawada@the-chocola.com
携帯:090-6959-3597
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