【加賀温泉郷】魯山人・古九谷・北前船の里 ─秋の加賀でめぐる文化と芸術の旅

芸術と歴史が息づくまち、石川県加賀市ではこの秋、3つの文化イベントが同時期に開催されます。

北大路魯山人と須田菁華の交流をたどる特別展「百十年前の邂逅―魯山人と菁華」、

古九谷の名品を一堂に集めた「古九谷の至宝─石川県立美術館のコレクションから─」、

そして北前船の港町・橋立を歩く「加賀橋立 北前船の里巡り 第1回オープンツアー」。

この秋は、加賀が誇る“美と文化の原点”をめぐる旅へ出かけてみませんか。

■ 魯山人の原点にふれる ― 「百十年前の邂逅 魯山人と菁華」

北大路魯山人が陶芸に目覚める契機となった、初代須田菁華との出会いから110年。

魯山人寓居跡いろは草庵(加賀市山代温泉)では、ふたりの芸術的交流をひもとく特別展「百十年前の邂逅 魯山人と菁華」を開催しています。

書家・篆刻家として山代温泉を訪れた魯山人は、大正4年に名工・菁華と出会い、初めての作陶で才能を見出されます。菁華から受けた惜しみない指導は、魯山人の芸術観の礎となりました。両者の関係は師弟を超えて“師友”の絆へと深まり、晩年までその影響は続きました。本展では、二人を結んだ作品や資料を通して創造の原点を紹介します。

【開催概要】

会場:魯山人寓居跡いろは草庵(石川県加賀市山代温泉18の5番地)

期間:2025年10月2日(木)~11月25日(火) ※祝日以外の水曜休館

時間:9:00~17:00(最終入館16:30)

入場料:一般560円、75歳以上280円、高校生以下・障がい者無料

TEL:0761-77-7111

公式サイト:https://iroha.kagashi-ss.com/

■ 九谷焼の源流をたどる ― 特別展「古九谷の至宝」

石川県九谷焼美術館では、特別展「古九谷の至宝─石川県立美術館のコレクションから─」を2025年10月11日(土)~12月14日(日)まで開催。

日本最大級を誇る石川県立美術館の古九谷コレクションから、石川県指定文化財7件(うち1件は「重要美術品」に指定)を含む名品を厳選して展示します。

17世紀、大聖寺藩のもとで誕生した古九谷の独創的な意匠と鮮やかな彩色。その美と技の粋を、前期・後期で展示替えを行いながら紹介します。伝統の色絵磁器の魅力にふれる貴重な機会です。

【開催概要】

会場:石川県九谷焼美術館 企画展示室(加賀市大聖寺地方町1-10-13)

期間:前期/10月11日(土)~11月9日(日)

   後期/11月11日(火)~12月14日(日) ※祝日を除く月曜休館

時間:9:00~17:00(最終入館16:30)

入場料:一般560円、75歳以上280円、高校生以下無料

TEL:0761-72-7466

公式サイト:https://www.city.kaga.ishikawa.jp/kutani-mus/index.html

■ 北前船の港町を歩く ― 「加賀橋立 北前船の里巡り 第1回オープンツアー」

かつて北前船交易で栄えた港町・橋立を、地元ガイドとともに巡る特別企画「加賀橋立 北前船の里巡り 第1回オープンツアー」を開催します。

普段は非公開の建物や町並みを特別に公開し、往時の商家文化や港の暮らしを紹介。ツアー途中には「木村素衛・有香ふるさと館」での珈琲セット付きの休憩も楽しめます。定員20名の事前予約制。歴史ある港町の魅力を体感できる限定イベントです。

【開催概要】

集合:カフェMAGONDO(石川県加賀市橋立町ム2)

日時:2025年10月13日(月・祝)13:00集合/16:00解散(ジゲ浜)

料金:2,400円(珈琲セット込み)

定員:20名(要予約)

予約・問合せ:加賀橋立北前船ツーリズム実行委員会事務局

TEL:090-9441-4809(9:00~17:00)

公式サイト:https://kitamaesen.net/


【加賀温泉郷の観光に関するお問い合わせ】

一般社団法人加賀市観光交流機構

加賀市観光情報センター KAGA旅・まちネット

TEL 0761-72-6678(8:45~17:30)/ 年中無休

公式サイト:https://www.tabimati.net

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旅行・観光
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会社概要

URL
https://www.tabimati.net/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
石川県加賀市大聖寺南町ニ41 加賀市役所別館4階
電話番号
0761-72-0600
代表者名
東野哲郎
上場
未上場
資本金
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設立
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