「A-GOALリーグは、私の人生を変えてくれた」ケニア・キベラ出身の16歳、マロバ選手がU-17女子ワールドカップに出場。日本代表と対戦へ。

一般社団法人A-GOAL

一般社団法人A-GOAL(代表理事:岸卓巨)がケニア・ナイロビのキベラで運営する「KIKKOMAN presentsキベラA-GOALリーグ」に参加してきたガウデンシア・マロバ選手(Gaudensia Maloba、16歳)が、ケニアU-17女子代表としてFIFA U-17女子ワールドカップ モロッコ2026に出場しています。決勝トーナメント初戦で日本代表と対戦します。

 

日本はグループステージを3戦全勝、9得点無失点で首位通過。一方、ケニアは最終戦でサモアに4対0で勝利し、グループ3位からベスト16入りを果たしました。両チームの決勝トーナメント初戦は、10月29日日本時間早朝3:00に予定されています。


マロバ選手は、キベラA-GOALリーグに3年間参加し、サッカーの技術を磨いてきました。リーグでプレーする姿が代表チームのスカウトの目に留まり、その後、サッカー推薦による進学。在学先の学校での活躍もあり、代表選出につながりました。

 

マロバ選手は、A-GOALのインタビューでリーグでの経験を振り返り、「A-GOALトーナメントは、最高で、楽しく、人生を変えてくれた体験です」と語っています。A-GOALは、サッカーを楽しむ場をつくるだけでなく、子どもたちが自分の才能を発揮し、教育や進学、将来の仕事など、人生の選択肢を広げられる環境づくりに取り組んでいます。

マロバ選手・インタビュー動画

https://youtu.be/CEGm1ACGAVg?si=aK7ri4A3i6ux-keq

■「A-GOALリーグは、私の人生を変えてくれた」——マロバ選手の言葉

マロバ選手は、ケニアの首都ナイロビにあるスラム街キベラのリンド地区で生まれ育ちました。A-GOALリーグの初期からADE Foundationの選手として大会に参加し、3年間にわたってプレーを続けてきました。


マロバ選手は、インタビューで次のように語っています。


「私のサッカー人生において、A-GOALは本当に大きな力になってくれました。スキルを磨き、未来を切り開くための場を与えてくれましたし、代表チームに招集されるきっかけにもなりました。」

「私にとってA-GOALは、最高で、楽しく、人生を変えてくれた体験です。」

 

また、リーグでプレーする子どもたちやリーグを支援する日本のパートナーに対して、次のようなメッセージを送っています。

 

「A-GOALは、チャンスを与えてくれます。スカウトが訪れ、海外や日本でプレーし、トップレベルを目指す道につながることもあります。」

 

「A-GOALを支援してくださっている日本のパートナーの皆さま、本当にありがとうございます。これからも、リーグに参加するすべての子どもたちを支援し続けていただけたらうれしいです。」

 

■貧困によって閉ざされる可能性を、サッカーで切り開く 

ケニアの首都ナイロビにあるキベラスラムは、アフリカ最大級のスラムで多くの人々が厳しい経済状況のなかで暮らしています。貧しさゆえに犯罪に走ったり、非行に走る子どもたちもいます。

A-GOALが、2023年からキベラA-GOALリーグを運営する理由の一つは、こうした環境にある子どもたちに、サッカーを通じて自分の可能性を切り開く機会を届けることです。

 

サッカー選手として活躍することは、本人が収入を得て家族を支え、将来の選択肢を広げる可能性にもつながります。また、リーグで活躍した選手がスカウトの目に留まり、サッカーアカデミーへの入学や進学など、新たな機会を得ることもあります。

 

もちろん、すべての子どもがプロ選手になれるわけではありません。それでも、経済的な事情によって夢を追う機会を奪われることなく、自分の才能を試し、将来の可能性を広げられることには大きな意味があります。

 

マロバ選手のワールドカップ出場は、サッカーを通じて得た機会が、人生を切り開く一つの道になり得ることを示しています。

 

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■2,000人以上の子どもたちが参加する「キベラA-GOALリーグ」


A-GOALは、2020年5月、新型コロナウイルス感染症の拡大によって困難な状況に置かれたアフリカの人々への緊急食料支援から活動を開始しました。その後、スポーツを通じて子どもたちが犯罪や非行に走るのではなく、夢を追いかけ、貧困から抜け出す機会をつくるため、ケニア・キベラでサッカーリーグを運営してきました。

2026年シーズンの1stレグには、51クラブ、2,108人の子どもたちが参加し、2,853試合が行われました。リーグでは、男子U-9、U-11、U-13、U-15、女子U-15のカテゴリーを設け、子どもたちが継続的にサッカーを楽しみ、競技に取り組める機会を提供しています。

また、子どもたちへの食事の提供や、女子選手に向けた生理用品の支援、相談の機会づくりなど、安心してサッカーに取り組むための環境づくりにも取り組んでいます。

 

A-GOALが目指しているのは、単にサッカーの試合を開催することではありません。子どもたちがスポーツを通じて仲間と出会い、自分の可能性に気づき、将来の夢を描ける環境をつくることです。

マロバ選手のワールドカップ出場は、こうした日々の活動が子どもたちの未来につながる可能性を示す、一つの事例です。


【2026年シーズン1stレグ報告書】

2026年キベラA-GOALリーグ1st Leg 報告書 

 

■現地で子どもたちを支えるコーチの思い


A-GOALリーグでは、現地のボランティアやコーチが、日々子どもたちのサッカー活動を支えています。リーグでボランティアとして活動するデビッド・ブジェゴ氏(David Bujego)も、今回ケニア代表チームのコーチとして日本戦に挑みます。


「女子も男子も、子どもたちが成長する機会を与えてくれたA-GOALに感謝しています。実際に今、U-17女子ワールドカップに出場し、日本との対戦を控えている選手がいます。また、U-15の男子選手たちも頑張っています。A-GOALに心から感謝するとともに、これからも私たちを支援し続けていただきたいです。そしていつか、ガウデンシアが日本のトップリーグでプレーする姿を見られたら、これ以上の喜びはありません。」

 

マロバ選手の活躍は、選手本人の努力だけでなく、地域のコーチや仲間、そして子どもたちがサッカーを続けられる環境を支える人々の存在によっても支えられています。

 

■次の挑戦は、12月のチプキジカップへ


A-GOALリーグから生まれる挑戦は、マロバ選手のワールドカップ出場だけではありません。

A-GOALリーグの選抜チームは、2024年からタンザニアで開催されるユースサッカー大会「チプキジカップ」に参加しており、2026年12月の大会にも出場します。


2025年大会では、男子U-13チームが準優勝、女子U-15チームも初出場ながら準決勝に進出しました。


2026年大会では、より多くの子どもたちに海外での経験を届けるため、男子U-13、男子U-15、女子U-15の3チームが参加します。


国際大会への出場は、勝敗や順位だけを目的としたものではありません。異なる国や地域の選手たちと交流し、普段とは異なる環境でプレーすることは、子どもたちが新しい世界を知り、自分の将来を考えるきっかけにもなります。普段、ナイロビから出たことがない子どもたちがいる中で、選抜チームに選ばれ、海外にいけることは彼らにとって大きな自信になります。毎年、選抜チームに選ばれた子どもや保護者には泣いて喜ぶ場面も見られます。

一人の選手が世界の舞台に立つこと。そして、次の世代の子どもたちが新たな目標に向かって挑戦すること。A-GOALは、日々のリーグ運営と国際大会への挑戦を通じて、子どもたちの可能性を広げる環境づくりを進めています。


■サッカーを通じて、子どもたちの未来を支える


マロバ選手のように、サッカーを通じて自分の才能を見いだされ、世界の舞台へと進む子どもたち。

その可能性は、本人の努力だけでなく、日々の練習や試合の機会、選手として成長できる環境があってこそ広がります。


貧困によって夢を追うスタートラインに立つことさえ難しい子どもたちがいます。だからこそA-GOALは、サッカーを通じて才能を発揮する機会をつくり、教育や進学、プロ選手への道など、将来の選択肢を広げる取り組みを続けています。


この活動を継続し、マロバ選手に続く子どもたちの挑戦を支えるために、A-GOALはキベラA-GOALリーグのマンスリーサポーター「マジナジュア」(スワヒリ語で「水と太陽」を意味)を募集しています。

 

▼ キベラA-GOALリーグのマンスリーサポーター「マジナジュア」募集
【リーグサポーター募集中】アフリカ最大のスラムの子どもたちに「楽しみ」「夢」「食事」を! |

【A-GOALについて】

A-GOALは、2020年5月に新型コロナウィルスの影響により失業者が急増する中で、アフリカ各地の地域スポーツクラブと連携し、緊急食料配布を行うために設立されました。2021年7月までに地域のニーズをよく知るケニア・マラウイ・ナイジェリアなどの地域サッカークラブなどと連携し、合計11カ国で1万人以上の住民に食料の提供などを行いました。現在は、「日本とアフリカをスポーツで繋げ、持続可能な社会を築く」を理念に、主にケニアでのユースサッカーリーグの運営とマラウイでの現地サッカークラブと連携した農業支援や食堂の運営、日本各地でのアフリカイベントの開催などを行っています。2026年2月 スポーツ庁長官感謝状受賞。

 

団体名     :一般社団法人A-GOAL

代表      :岸 卓巨

所在地     :〒170-0005東京都豊島区南大塚2-13-3

 A-GOAL公式サイト:https://a-goal.org/ 

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会社概要

一般社団法人A-GOAL

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URL
https://a-goal.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都豊島区南大塚2丁目13番3号
電話番号
-
代表者名
岸卓巨
上場
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資本金
-
設立
2021年05月