【大阪文化服装学院 x TSI】ショップ運営を学ぶ実践教室を全面リニューアル!

株式会社TSIと株式会社プラックスの協力を得て、本格的なショップ教室が誕生!全国随一のショップスタッフ育成環境を更に強化

大阪文化服装学院

デザイナーおよびファッション人材を育成する大阪文化服装学院(以降OIF、学校法人ミクニ学園 理事長:豊田晃敏 所在地:大阪市淀川区三国本町)は、アパレル大手の 株式会社TSI(以降TSI) と店舗・内装デザインを手掛ける 株式会社プラックス との協働により、学内リアルショップ教室を全面改装。本年10月よりリニューアル・オープンします!日本を代表するアパレル企業と店舗設計のプロによる監修のもと、機能的なスペースと環境で、強みである即戦力ショップ人材の育成を加速してまいります。


■専門学校初!?リニューアルの目的と背景

コロナを機に非接触での接客やプロモーションのデジタル化が進む中、時代と業界ニーズの変化に対応した「売場で価値ある販売人材(FA※)」の育成強化、及び 環境の整備 を目的とし、この度リアルショップ教室の大幅なリニューアルを実施します。※FA:ファッションアドバイザー


FAは、単なる販売員ではありません。お店やブランドの魅力を伝え「ファン」を生み出す存在。リアル店舗ならではの「出会い」「繋がり」から「購入体験」を通じて新たなファッション好きを生み出す ”エンジン”、それがFAです。FAを育成することは、業界の未来や発展に「光」を灯すことであり、市場に新たな「上昇気流を生み出す」ための重要なミッションです。


デザイン・設計を担当したTSIは、OIFと職業教育連携し「販売知識」カリキュラムの指導支援を行っています。また、技術向上のための販売ロールプレイングコンテストも主催し、次世代の育成にも注力しています。当教室の改装の目的・価値観に共感したTSIからの惜しみないノウハウ提供を受け、アパレル大手企業による「プロ目線」でプロデュースした、本格的なショップ教室が専門学校で初めて(※)誕生します! ※独自調べ



■教室リニューアルの概要

  • 目的に応じた2way可変式レイアウト

講義エリアとショップスペースの入れ替えで、20坪の「通常時」と、10坪の「POP-UP時」の2種類ショップパターンで使用が可能。外部へのイベンド出店が多いビジネス系学科の活動・教育利便性まで考慮した、クリエイティブな新空間の誕生です。(画像上:通常時、下:POP-UP時)


  • 専用ショーケースの併設

教室の入口横にVMD用のショーケースを新設。これにより、教室内・外で、連動性を持たせたVMDが可能に。背面には 65インチ の大型のデジタルサイネージも完備。商品や小物によるスタイリングと映像ビジュアルを大胆に組み合わせた、まるでメタバース空間に居るかのようなVMDを楽しみながら学べます。また、廊下を歩く学生や来客にウィンドウディスプレイを楽しんでいただくことも大事なポイントです。


  • メンズ・レディスの両方を品ぞろえ

SDGsで標ぼうするジェンダーレスへの対応、及び 増加傾向にある(※)男子学生への対応として、売場はレディスのみならずメンズ商材も品揃え。メンズ商材の販売をリアルショップ環境で学べる、専門学校としては珍しい優位性を付加しています。※当校の近年の傾向による


  • 理想的な導線設計

店舗スタッフの導線、及び 目線を「販売」と「サービス」の両面で考慮。レジカウンターや什器、照明、フィッティングルームからバッグヤード収納まで、全てを最適にセッティングしています。このショップでの実習を通じて、理想的なレイアウトを自然に学ぶことが出来ます。(通常時セッティング)


  • 空間コンセプト

自然光の入る「まるで路面店のようなショップ」を意識した空間、をコンセプトとしています。


  • 陳列商品と選定

ファッション・ビジネス学科の学生がセレクトした商品や小物が、授業を通じて陳列されていきます。尚、OIFが本年7月23日に協業を発表した韓国アパレル仕入サービスの「シンサンマーケット」から買い付けた商品も、その一部に含まれます。


<参考:OIFとシンサンマーケットが協業開始>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000081590.html


  • ショップ名称「MAGET」の命名と由来

使用者である「学生の共感」を第一と考え、OIFの学生からネーミングを公募。決選投票を行い、最も得票率が高かった「MAGET(マゲット)」に決定しました。名称の由来は以下の通り。


【考案者】ファッション・ビジネス学科2年 横田 晴也

語源は英語の「Magnet」。直訳で「磁石」となりますが、スラングで「溜まり場、惹きつける」という意味があります。私はあえてMagnetの "n" を外すことで、「n(no=否定) のない教室、そして磁石の様に人を惹きつけるショップ」にしたいと考えました。



■教室使用対象学科

ファッション・ビジネス学科 1年・2年

ブランドマネージメント学科 1~3年 

スタイリスト学科 1年(特別講義のみ使用)



■FA育成の圧倒的な実績 と これから

OIFは、教育連携するTSIの指導・教育支援を受け、プロの技術を学ぶことで、全国レベルのコンテストで常に競合し、勝ち抜くためのノウハウと指導法を確立しています。この授業は、ファッション・ビジネス学科の1年次に導入されており、成果として多くの実績ある学生を市場に送り続けています。


<参考:近年の主要販売ロールプレイング・コンテスト結果一覧>

  2017年度:関西ファッションカレッジコンソーシアム主催 PAL CUP グランプリ 及び 準グランプリ

  2018年度:公益財団法人パル井上財団主催 PAL FOUNDATION CUP シルバー賞

  2019年度:公益財団法人パル井上財団主催 PAL FOUNDATION CUP シルバー賞

  2020年度:関西ファッションカレッジコンソーシアム主催 PAL CUP 準グランプリ 及び シルバー賞

  2021年度:関西ファッションカレッジコンソーシアム主催 PAL CUP グランプリ

  2022年度:公益財団法人パル井上財団主催 PAL FOUNDATION CUP プラチナ賞(グランプリ)及び ブロンズ賞


以下は、2022年の表彰式の様子。右から二人目が見事プラチナ賞を受賞した OIF ファッション・ビジネス学科2年(当時)の大塚夏希さん。


今回のリニューアルにより、販売技術と接客スキルに更なる磨きをかけて巣立っていくOIF人材に、是非ご注目・ご期待下さい!



<Appendix>

■アパレル販売・店舗の現状

現在、アパレル業界ではショップの販売員不足が深刻です。OIFでは「販売員の"なり手"を増やす」「即戦力になりうる人材を育成する」ことで、企業や市場のニーズに引き続き応えて参ります。

  • <参考> WWDJAPANが主要アパレル小売企業30数社から集めたアンケート

    「販売スタッフ(正社員、パート・アルバイト)は足りているか?」の質問に対し、「不足」「とても不足」と答えた企業が8割以上。2020年にコロナ禍に突入してから多くの企業は出店を抑制するとともに、低収益の店舗を整理。また来店客数の減少に伴い、販売員の採用も抑制してきた。ほぼ3年ぶりに平時の店舗運営ができるようになり、来店客も戻ってきたのに、今度は販売員が満足にそろわなくなり「ギリギリの人繰り」「毎日綱渡り」「アルバイトが集まらずにフルタイムの正社員への負担が増加」といった状況を余儀なくされています。


    出展:WWDJAPAN「アパレル販売員「構造的な人手不足」をどうする!?」

    URL:https://www.wwdjapan.com/articles/1558952


■株式会社TSI

代表取締役:下地 毅

本社所在地:東京都港区赤坂8-5-27 住友不動産青山ビル

事業内容   :衣料品全般の企画・製造・小売り・卸及び輸出入

URL         : https://www.tsi.inc/


■株式会社プラックス

代表取締役:佐藤 淳

本社所在地:東京都渋谷区神南1-15-1 マリービル5階

事業内容 :店舗デザイン、内装管理、及び飲食事業

URL         : http://www.plax-d.com/


■大阪文化服装学院(OIF)
「たった1つの個性を磨く、ファッションで。」

創立77年の歴史を持つ、西日本最大級のファッション専門学校。「ファッションで社会に貢献する」という経営方針のもと、近年は海外のファッションスクールとの連携を高め、国際的に活躍できる人材の育成に注力。また、世界的にDXへのニーズが高まるなか、デジタルコンテンツへの投資も積極的に行い、「国際感覚」と「デジタルスキル」を融合し、新たな価値を生み出す創造力を養成している。「日本で最も高い成果をあげ、アジアを牽引する発信力を持ち、世界から信頼されるファッション教育機関であり続ける」ことをビジョンに掲げている。
学校法人ミクニ学園 大阪文化服装学院
所在地:大阪市淀川区三国本町3丁目35-8
理事長:豊田 晃敏
TEL:06-6392-4371 / FAX:06-6391-5600
https://www.osaka-bunka.com/



■この件での取材・お問合せは以下まで    
大阪文化服装学院
経営企画本部:加藤 圭太、IR・広報課:齋藤 佳孝
TEL:06-6392-4371 / FAX:06-6391-5600
e-mail:  ir_oif@osaka-bunka.com

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会社概要

学校法人 ミクニ学園

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URL
https://www.osaka-bunka.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
大阪府大阪市淀川区三国本町3-35-8
電話番号
06-6392-4371
代表者名
豊田 晃敏
上場
未上場
資本金
-
設立
1946年11月