第2回 モノづくり現場発信のDX大会 開催決定!

いまこそ、現場発信のDXで全員活躍の共創へ

JIPM

タイトル

製造現場が本当に取り組むべきDXとは? ~大会開催の経緯~ 

 モノづくりにおいてDX化の取り組みが重要視されるなか、「投資対効果が見合わない」、「導入したシステムが現場の実務に合致せず、また、現場で使いこなせていない」などの実態や課題も散見されています。昨今、この課題に対して、有効な取り組みをしている企業が増えています。

 製造現場や設備管理に携わる人材がデジタルリテラシーやスキルを高め、もともと得意としている改善活動や設備管理・保全の取り組みを革新しようとしています。現場を熟知したメンバーがデジタルという新たな道具を使い「自分たちの現場を自分たちで変革する」ことは、これからのモノづくりのキーになるのではと感じています。上記の経緯から、改めて「日本のモノづくりの強みは何か」を考える一助にしていただきたく、本企画を今年度も開催いたします。

【主  催】公益社団法人日本プラントメンテナンス協会

       ≪会長:河合 満(トヨタ自動車株式会社 Executive Fellow)≫

【開催日時】 2026年 2月 20日(金) 10:00~17:00 (予定)

 

【会  場】 ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地)

【講演企業】 株式会社アイシン・ダイキン工業株式会社・トヨタ自動車株式会社

【発表企業】 アイシン高丘株式会社・株式会社SUBARU

                    ※社名五十音順

【詳  細】 https://info-jipm.jp/event/monodukuridx/

        ※参加は有料です

現場のDX推進を加速させる仕組みやDX成功事例が聴講できる1日!

今年度はさらに充実した内容となり、製造業における現場主体のDXの取り組みを多角的に深堀できるよう基調講演、実践DX講演3事例とDX事例発表2事例が聴講できます。

https://info-jipm.jp/event/monodukuridx/

※下記は、現時点の予定です。変更の際は、公式サイトなどでご案内いたします

講演者のご紹介

トヨタ自動車株式会社 Executive Fellow       (公益社団法人日本プラントメンテナンス協会 会長)      河合 満 氏                        

人中心で進める現場発信のDX
~デジタル技術は人とともに進歩する~

AIやIoTが進化する時代でも、トヨタが大切にしてきたのは“人が活きる現場”である。デジタルも、自前で作ることに拘り、常にベターベターのカイゼンを続け、トヨタの現場ならではの“創意くふう”による変わらぬ“人中心”のDXの活用を進めてきた。それがトヨタの「現場発信のDX」。デジタルの世界でも大事なのは“人”である

トヨタ自動車株式会社
衣浦工場 鋳鍛造部 型保全課
課長 中村 勝則 氏

職場の困りごとから進化した職場への大変革 ~人中心のしくみがデジタル活用の第一歩~

膨大なデータを調べても後追いばかりとなり

辿り着けない真因と対策。そのような金型保全職場が抱える困りごと、苦悩、そして、従来のしくみの当たり前から一念発起し、DXという言葉が無かった時代に独自の型保全システムを開発したことを機に、「攻めの型保全」として職場の働き方を飛躍的に改革した活動を事例とともに紹介する

ダイキン工業株式会社 生産技術センター                     工場DX技術開発グループ  グループリーダー主任技師      浜 靖典 氏

止まらない工場実現に向けたデジタル技術活用

ダイキン工業では「止まらない工場」の実現に向けて、工場デジタルツインや設備故障予知、画像処理などのデジタル技術を活用し、生産ロス削減やリードタイム短縮につなげた。これまでの取り組みを紹介すると共に、新たに抽出された課題に対する取り組みや今後の展望についても紹介する

株式会社アイシン
Teamsネッタ 主任 加藤 仁 氏・主任 髙木 翼 氏

「あなたの職場に、"暗い場所"はありませんか?」〜蛍光灯交換が教えてくれた、現場発信DXの本質〜

アイシンの有志コミュニティ「Teamsネッタ」は、蛍光灯交換のような身近な困りごとへの共感を契機にDXを開始したものである。特別な技術を要さず、現場の小さな気づきを起点に役職や部門を越えてフラットに学び合い、ノーコードツールを用いて課題解決に取り組む。得られた経験は「恩送り」によって次のメンバーへ継承され、組織全体に変革と笑顔の輪を広げている。職場に潜む「暗い場所」をともに照らし、行動の第一歩を踏み出すきっかけを提供し続けた事例を紹介する


事例発表者のご紹介

アイシン高丘株式会社 本社工場 製造部        鋳造保全T 動力保全係 近江 翼 氏             

排水処理場 異常対応時間短縮

自職場の役割は、製造現場の原動力となるインフラ(電気、水、エアー)の安定供給と工場汚水を放流基準値以下にきれいにして河川へ流す為の、排水処理設備の管理です。また、工場敷地内のあちらこちらに設備がある事からメンバーの歩行距離が過多となっている事が困り事でもあった。そこで、IoTを活用し遠隔監視すると共に職場内でDX人財を発掘して成長させる事でIoTの幅を広げるべくして専門部署にサポート頂きながら内製にこだわり抜いた改善を紹介する

株式会社SUBARU 群馬製作所モノづくり本部      第2製造部 第2保全課 栗原 広太 氏

オーバーヘッドコンベア機能維持・管理業務効率化

保全員を長らく苦しめてきたオーバーヘッドコンベアの機能維持や続かぬ自動給油機の管理を、内製で開発したアプリで様々な問題を解決していく事例とともに、私自身の今現在の取組みや、この改善のその後についてを紹介する


ここでしか聴講することができないデジタル改善やDX改善の成功事例!   

ぜひ「第2回モノづくり現場発信のDX大会」へ足をお運びいただき、ご聴講ください!

製造現場の現場改善の最前線!

現場発信のDX大会の詳細はこちらよりご確認ください。

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会社概要

URL
https://www.jipm.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区神田神保町3-3 SFⅢビル5階
電話番号
03-6865-6081
代表者名
河合 満
上場
未上場
資本金
-
設立
1981年04月