『トレーダム為替ソリューション』が支援した為替予約取引が累計1,000億円を突破
~財務の意思決定に変革、企業の信頼を獲得~
トレーダム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浦島 伸一郎、代表取締役:阪根 信一、以下「当社」)は、当社が提供するAI為替リスク管理システム『トレーダム為替ソリューション』に搭載された「ヘッジガイド機能」に基づき企業が銀行に発注した為替予約取引累計額が1,000億円を突破したことをお知らせいたします。
本機能は、AIが予測する将来の為替相場の変動リスクをもとに、企業にとって最適なヘッジ戦略を提案するもので、実行支援までを一気通貫でサポートする日本初(※)の仕組みです。
※自社調べ。2025年6月、国内における「AI為替相場予測を基にヘッジガイドを助言する法人向けクラウドサービス」として調査

■ 為替リスク管理の選択肢としてAIの可能性
米ドルやユーロを中心とした為替相場は、地政学リスクや金利政策の影響を受けて日々大きく変動しており、輸出入や海外子会社を抱える日本企業にとって為替リスクは経営の不確実性を左右する重要要素となっています。
しかし、多くの企業では「何を、いつ、どれくらいヘッジすべきか」という判断が曖昧なままで、過去の勘や経験に頼った対応や、最終的に“何もしない”という選択に至るケースも少なくありません。
こうした課題に対して、トレーダムはテクノロジーの力で支援する新しい選択肢を提供しています。
■「安定」と「有利」の両立を支援—1,000億円突破の為替予約実績
2023年5月のローンチ以降、製造業・小売・エネルギーなど、海外取引を行う多様な企業に導入が進み、ヘッジガイド機能を通じて実行された為替予約の累計取引額が1,000億円を突破しました。
この数字は、「為替ヘッジ」という専門性の高い領域において、トレーダムが企業の実務に根付き、信頼されるリスク管理インフラとして機能していることを示す実績と言えます。
企業にとって重要な「安定的かつ有利なヘッジ戦略を選ぶ」という難題に対して、AIによる予測と金融工学に基づく提案が現場で納得できる意思決定材料として受け入れられ、実行に至っている。
その積み重ねが、この1,000億円という成果に表れています。
■着実に広がる活用、より多様なニーズに応えるために
トレーダム為替ソリューションのリリース以来、年商数千万円〜4兆円の企業までさまざまな業種や規模の企業から採用いただきました。
今後は、こうした幅広いユーザーの声を反映しながら、さらなる機能強化を進めていく予定です。
当社は「あらゆるビジネスに、世界で戦えるインフラを。」のミッションのもと、今後も着実にプロダクトの進化を続けてまいります。
■ 「ヘッジガイド機能」概要
ヘッジガイド機能は、『トレーダム為替ソリューション』に搭載された中核機能で、62,000体のAIによる為替相場予測(AIトレンド予測)に基づき、適切な為替ヘッジに関するガイドを提供する機能です。企業の財務構造や通貨別エクスポージャー、取引スケジュールをAIが予測したシナリオを元に、金融工学を用いて最も安定的かつ有利なヘッジ戦略を提示し企業の実行判断を後押しします。
主な特徴:
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AIによるトレンド予測(1~12か月先まで対応)
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為替ヘッジガイド
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CEO/CFO・財務/経理部門が「納得して判断できる」根拠付きレポート
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実行後の評価(ヘッジ効果のレビュー)機能も提供
トレーダム株式会社について
当社は、グローバルビジネスの大きな課題の一つである為替リスクを適切にコントロールするシステム「トレーダム為替ソリューション」を開発・提供するフィンテック企業です。伝統的な金融工学に基づく金融商品と高度な数理モデルやAIを含むデータサイエンス・金融システム開発に基づく技術を融合する「為替テック」の提供を通して、グローバルに挑戦する企業の成長やフィンテック業界の発展に貢献すべく事業を展開しています。
社名: トレーダム株式会社(TRADOM Inc.)〈旧 ジーフィット株式会社〉
本社: 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4階FINOLAB内
資本金・資本剰余金: 533,694,766円
設立: 2015年1月
代表者: 代表取締役社長 浦島伸一郎、代表取締役 阪根信一
事業内容: AI為替リスク管理システム「トレーダム為替ソリューション」の開発・運用、為替情報コミュニティ「トレーダムアカデミー」の運営
ホームページ: https://tradom.jp/
登録番号: 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3329号
加入協会: 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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