【小松マテーレ】ウイルスを酸化分解する新素材「ウイルスシールド®」を開発
洗って使えるマスクインナーとして発売!
小松マテーレ株式会社は、付着したウイルスを酸化分解する効果がある、可視光応答型の新型光触媒素材「ウイルスシールド®」を東芝マテリアル株式会社と協力し開発。この度、マスクインナーとして販売を開始いたしました。
ウイルスが特に気になる季節には、咳やクシャミだけでなく、接触によるウイルスの拡散が心配されます。公共の空間を含めた身の回りの繊維素材に、ウイルスの活動を抑制する、安心・安全・快適な加工技術を模索した結果、“光”を活かした光触媒での開発に至りました。
「ウイルスシールド®」の開発の過程で、光触媒の効果を保ちつつ繊維上へ定着させることに苦難しましたが、試行錯誤の末、1年半をかけて、ついに加工技術を確立し、この度「マスクインナー」として発売いたしました。
- 商品概要
サイズ:約80mm×120mm(※若干のばらつきあり)
素 材:ポリエステル
抗菌剤:酸化タングステン光触媒
原産国:日本
- 販売ページ
https://www.uniform-link.com/item/2287
- 使用方法
マスクのサイズと合わない場合は、ハサミでカットして使用してください。
- 使用上の注意
・1枚の使用目安は10回(1日使用後水洗い×10回)です。
・10回を超えて使用すると、効果が低下する恐れがある為、使用しないでください。
※すべてのウイルスに100%効果を保証するものではありません。
- 「ウイルスシールド®」の特長
一般的な光触媒加工には、「酸化チタン」を使用しております。「酸化チタン」の効果が発現する領域は紫外線領域のみのため、太陽光などの明るい光では効果が出やすいですが、暗い場所では効果が出にくくなります。これに対して「ウイルスシールド®」は特殊な「酸化タングステン」を使用しており、可視光領域を含む広い領域での効果が期待できます。そのため、紫外線領域から可視光領域までの広い範囲の微弱な光でも、ウイルスを高速分解する画期的な技術となります。
(2)優れた抗ウイルス性
「ウイルスシールド®」は、特殊吸着剤とハイブリッドしており、インフルエンザウイルスの接触試験にて、6時間で99%の低減効果を確認しております。「ウイルスシールド®」に接触したウイルスは、感染力が弱まるため、その後の接触などによる拡散を抑えます。
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