『アジアフォーカス・福岡国際映画祭2018』シンポジウム・トークイベントの内容が決定!これからのアジア映画を様々な視点で考える各イベントに注目!
各国の歴史・文化・アジア映画界の実情などを知るシンポジウムやトークイベントを開催!
『アジアフォーカス・福岡国際映画祭2018』
期間:2018年9月14日(金)〜23日(日)
会場:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
公式招待作品の他、「聖なるカオスに魅せられて」をテーマにお送りする『フィリピン映画特集』を開催。また「壊れものとしての家族」をテーマとした『日本映画特集』や地元若手映像作家の特集『福岡パノラマ』など様々な作品も上映。期間中は、各国から監督・俳優らが来福し、舞台挨拶・Q&A・シンポジウムなども行います。
期間:2018年9月14日(金)〜23日(日)
会場:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
公式招待作品の他、「聖なるカオスに魅せられて」をテーマにお送りする『フィリピン映画特集』を開催。また「壊れものとしての家族」をテーマとした『日本映画特集』や地元若手映像作家の特集『福岡パノラマ』など様々な作品も上映。期間中は、各国から監督・俳優らが来福し、舞台挨拶・Q&A・シンポジウムなども行います。
- シンポジウム「これからのアジア映画のために」
①「これからの国際共同制作」
【日 時】
2018年9月18日(火)14:45~(約2時間を予定)
【司 会】
梁木靖弘(アジアフォーカス・福岡国際映画祭 ディレクター)
【パネリスト】
イーレー・ガウダ(『腕輪を売る男』監督/インド)
渡邉一孝(『僕の帰る場所』プロデューサー/日本)
チャン・リュル(『福岡』監督/中国)
【内 容】
アジアの映画であっても資本や配給はヨーロッパという例が目につく。なかなか自国では資金を調達できない
アジアの監督に人材や資金を提供し、世界の映画市場に送り出すという方法が普通になってきている。それは決してプラスにだけ働くわけではない。むしろせっかくの地域性を失って、アジア風のアート・フィルムになってしまう危険のほうが大きい。アジアの才能ある監督が今後、アイデンティティを守りつつ、国際共同制作でどう映画を撮り続けるかという現実的な問題を考えたい。
②「これからの小規模国際映画祭」
【日 時】
2018年9月19日(水)11:30~(約2時間を予定)
【司 会】
梁木靖弘(アジアフォーカス・福岡国際映画祭 ディレクター)
【パネリスト】
フェルディナンド・ラプス(『バガヘ』プロデューサー/フィリピン)
グエン・ケイ(『仕立て屋 サイゴンを生きる』監督/ベトナム)
ドンサロン・コーウィットワニッチャー(『ダイ・トゥモロー』『別れの花』プロデューサー/タイ)
【共 催】
国際交流基金アジアセンター
【内 容】
大規模な映画祭は国にひとつである。カンヌ、ベルリン、ヴェネツィア、モスクワ、プサン、東京など、ほとんど国を代表するものである。いわば国の威信をかけて、国旗を背負っているといっていい。マーケットとしても映画祭が巨大であればあるほど、機能する。それらに対して、地方の中小都市で行われる国際映画祭は、地理的特性や風土及びコンセプトなど独自性を打ち出し、魅力ある映画祭であることを訴え続けている。リージョナルに機能する映画祭のあり方を考えたい。
- シンポジウム「レストレーション・アジア VI」(アジア映画の修復と保存に関するシンポジウム)
2018年9月15日(土)16:00~(約2時間を予定)
【司 会】
岡島尚志(国立映画アーカイブ館長)
【パネリスト】
リザ・ディーニョ=セゲラ(フィリピン映画開発審議会(FDCP)理事長)
リオ・カアティグバグ(ABS-CBN社修復部門責任者)
エイドリアン・ウッド(レストレーション・アジア創設者)
【共 催】
国際交流基金アジアセンター
- [FDCP主催特別企画] スポットライト フィリピン映画100周年記念トーク「フィリピンのオルタナティブ映画・フィリピン諸島の映画」
2018年9月16日(日)16:00~(約2時間を予定)
※FDCP…FILM DEVELOPMENT COUNCIL OF THE PHILIPPINES
※各シンポジウムの参加者は、当日、予告なしに変更される可能性がございます。あらかじめご了承ください。
各最新情報につきましては、公式ホームページをご覧下さい。
http://www.focus-on-asia.com/
以上、ご不明な点がありましたらどうぞお気軽にお問合せください。
皆様の本映画祭へのご参加をお待ちしております。
今後共本映画祭のPRにご協力いただきますよう、何卒よろしくお願い致します。
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