総勢67名の日露学生によるオンラインアニメ上映イベント日露産官学協働プロジェクト J-Anime Meeting in Russia 2021 クラウドファンディングを開始!
総勢67名の日露学生によるイベント『J-Anime Meeting in Russia 2021』の開催に向け、2021年9月17日より「Motion Gallery」(https://motion-gallery.net/projects/j-animemeeting2021 )にてクラウドファンディングを開始します。
総勢67名の日露学生によるイベント『J-Anime Meeting in Russia 2021』の開催に向け、2021年9月17日より「Motion Gallery」にてクラウドファンディングを開始します。募集は11月30日まで実施し、目標金額は157万1080円。集まった資金は、本イベントの開催費用、リターン(返礼品)の製作費用として使用させていただきます。
▼クラウドファンディングページ
https://motion-gallery.net/projects/j-animemeeting2021
- イベント概要
- インターン生の在籍校(順不同)
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本イベント公式ウェブサイトURL
https://j-anime-meeting.com/ja/
- 上映作品
『AKIRA』(1988年/124分/ロシア語吹き替え/監督・原作・脚本:大友克洋)
『AKIRA』は、ヤングマガジン(講談社)にて1982年12月より連載が開始されました。その独創的な世界観を持ったコミックは、国内はもちろん海外にまでその名を広め、書籍・キャラクターグッズ等、驚異的な数字を記録し、世界的なセールスに成功したマンガ史に残る傑作のひとつです。
その原作者・大友克洋氏自らが監督を務め、製作期間3年、総制作費は10億円という、当時の通常のアニメーションでは考えられないほどの時間と労力、そして当時の主流であった「3コマ打ち」ではなく、よりなめらかに人物が動かせる「2コマ打ち」といった最高のアニメーション技法を惜しげもなく取り入れ、1988年に世界的劇場アニメーション『AKIRA』が誕生しました。海外でも上映され、スティーブン・スピルバーグ監督が来日した際にお気に入りの日本キャラクターを問われ、『AKIRA』に言及するなど、多くの海外クリエイターに影響を与え、魅了しました。日本の超一流のアニメスタッフを集めて製作された、日本アニメ史に残る傑作です。
©住野よる/双葉社 ©君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ
『君の膵臓をたべたい』(2018年/108分/ロシア語字幕/原作:住野よる、監督・脚本:牛嶋新一朗)
累計発行部数300万部を突破した原作『君の膵臓をたべたい』は小説家・住野よるのデビュー作にして代表作です。2015年の刊行直後から大きな反響を巻き起こし、2017 年には、浜辺美波と北村匠海の共演で実写映画化され、興行収入35億2000万円の大ヒットを記録しました。2018年のアニメ映画版では若手実力派俳優・高杉真宇と人気若手声優・Lynnが声の出演。『うしおととら』のスタジオヴォルンがアニメ制作を担当し、第22回文化庁メディア芸術祭にて審査委員会推薦作品として選出されました。
★『君の膵臓をたべたい』選考理由
他者との関わりが薄れ、人間関係に変化の生まれている現代に生きる若者を、体現する主人公の「僕」。その「僕」とは対照的に、人との関わりを大切にし、今ある日常を精一杯生きるヒロインの桜良。J-Anime Meetingは本作品で描かれる、彼らそれぞれに見られる若者らしい価値観を非常に重要視しています。私たちは「僕」や桜良から多くの刺激を受けました。特に、病気で余命いくばくもない桜良が言った「私も君も、一日の価値は一緒だよ」というセリフから気付かされたのは、現代の多くの若者が知らず知らずのうちに「明日もこの日常は続く」と考えている事実でした。しかし、コロナを経験している私たちは、日常が簡単に覆ってしまうことを知っているはずなのに、「明日もこの日常は続く」と言えるのでしょうか。コロナ禍で混沌としている今だからこそ、「今しかない時間を過ごすこと」の重要性を見直すべきではないでしょうか。また、本作品では日本の日常が色鮮やかに描写されています。この作品の上映は、日本の文化や風景伝えるという、「J-Anime Meeting in Russia」の掲げる目標と重なります。
- 目的
- クラウドファンディング概要
- 今後の展開
- 会社・団体概要
主催:日本映像翻訳アカデミー(JVTA) 共催: 東京外国語大学
協力:神戸外国語大学 モスクワ市立大学 ISTARI COMICS ロシア映画製作者連盟
協賛:日露文化交流促進協会 日立建機ユーラシア 株式会社MIGITEQ 株式会社やまとごころ
*日露地域交流年事業・・・2020年から2021年にかけて、経済を含むさまざまな分野での地域交流の促進を目指すことを目的とした事業。
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