横浜市「LINEで小児科医に相談事業」子育て不安軽減を検証

利用者の93%の子育て不安を軽減、70%が「病院に行かずにすんだ」と回答

​株式会社Kids Publicは横浜市において、同社が運営する「小児科オンライン」を2018年10月〜2019年1月まで港北区在住の0歳第一子を育てる家庭向けの子育て支援サービスとして提供しました。本取り組みは、スマートフォンで小児科医に気軽に相談できる環境を作り、その満足度を評価する社会実証実験(横浜市ソーシャル・インパクト・ボンド (SIB)モデル組成等委託業務)として実施しました。この度、調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。
●スマホで相談「小児科オンライン」
 


小児科オンライン(https://syounika.jp)は、平日の18時〜22時の間、LINEメッセージチャット、音声通話、動画通話のうち保護者の希望する方法で小児科医に相談ができる事業です。今回は、こちらの事業に加え、月曜日と金曜日の11-15時に小児科看護師にメッセージチャットで相談ができる小児科オンライン看護師相談も合わせて行いました。
※本サービスは遠隔健康医療相談サービスであり、医療行為ではありません。診断や薬の処方はできません。


●結果(1) 93%が「子育ての不安が減った」
事業終了時に行なった質問紙調査にて、93%の利用者が子育て不安が減ったと回答しました。(N=43, 回収率 75%(43/57名))
 

 

 


●結果(2) 70%が「病院に行かなくてすんだ」と回答
利用者の70%が4ヶ月間の事業期間中に「小児科オンラインの利用により病院またはクリニックを受診せずに済んだことがあった」と回答しました。(N=43, 回収率 75%(43/57名))
 



●スマホを活用した子育て不安軽減の先駆的取り組み
核家族化やインターネット上での情報の氾濫によって、不安を抱えながら子育てをする家庭は少なくありません。子育て不安の放置は、家庭の孤立や軽症受診の増加に繋がります。子育て不安解消は、現代の小児保健分野における重要課題です。今回の実証実験を通して、小児科オンライン事業が、保護者の不安軽減、小児医療現場の負担軽減、不急の受診減少による医療費の適正化を同時に達成しうる可能性が示唆されました。

これからも株式会社Kids Publicは、妊娠、出産、子育ての不安軽減に貢献することを目指し、自治体との連携を進めていきます。

※参加者に関して
本事業では、横浜市港北区の認定NPO法人びーのびーのの協力のもと、事業説明会を行いました。参加した0歳第一子を育てる保護者のうち、96%(70/73名)が本事業に参加を希望し、事業を実施した4ヶ月間で全体の81%にあたる57名が相談を利用し、のべ236件の相談が寄せられました。


●お問い合わせ先
株式会社Kids Public
所在地:東京都千代田区神田小川町1−8−14 神田新宮嶋ビル4階
TEL:03-4405-9862   E-Mail:contact@syounika.jp
設立日:2015年12月28日 代表者:代表取締役社長 橋本 直也(小児科医)
事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念として、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。遠隔健康医療相談サービス「小児科オンライン」(https://syounika.jp/)「産婦人科オンライン」(https://obstetrics.jp)及び医療メディア「小児科オンラインジャーナル」(https://journal.syounika.jp/)「産婦人科オンラインジャーナル」(https://journal.obstetrics.jp/)を提供。


横浜市政策局共創推進室共創推進課 担当:中尾 充
所在地:神奈川県横浜市中区港町1丁目1番地
TEL:045-671-4391
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