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日本メドトロニック株式会社
会社概要

新型コロナウイルス感染症はイノベーションの機会を増やす一方で、いくつかの障壁をもたらす -ヘルスケアテクノロジーのエコシステムに関するレポート-

アジア太平洋地域のヘルスケアテクノロジー領域のスタートアップ企業と中小企業に関する初の調査をメドトロニックとエコノミスト・インパクトが実施

日本メドトロニック株式会社

2022年3月23日 - ヘルスケアテクノロジーのグローバルリーダーであるMedtronic plc(NYSE:MDT 以下、メドトロニック)は、「アジア太平洋地域のヘルスケアテクノロジーエコシステム -スタートアップ企業と中小企業の成功を促進」と題したレポートを発表しました。これは、エコノミスト・インパクトが執筆し、シンガポール経済開発庁(EDB)がサポートを行ったものです。

メドトロニックとエコノミスト・インパクトによるこのレポートでは、回答者の最大55%がCOVID-19を阻害要因ではなく、革新的なアイデアを実現する要因として挙げていることが明らかとなりました。このイノベーションブームを反映して、メドトロニックは、最大20万米ドルに相当するメドトロニックの商業パイロット事業を獲得するチャンスを求めて、アジア太平洋地域およびその他の地域から46カ国323の新興企業や事業会社から非常に多くの応募を受けました。2022年3月16日にシンガポールで開催された「Medtronic APAC Innovation Conference 2022 (MAIC 2022)」では、5つのスタートアップ企業がメドトロニックAPACイノベーションチャレンジの受賞者となりました。受賞企業のプロジェクトの概要は、こちら(https://www.medtronic.com/content/dam/medtronic-com/xp-en/maic/MAIC-Factsheet.pdf)からアクセスすることができます。

この調査では、イノベーションを促進する要因として、政府の支援強化(38%)、民間企業との連携強化(37%)、資金調達可能額の拡大(36%)、組織間の相互学習プラットフォーム(35%)などが挙げられています。このことからアジア太平洋地域では、政府主導のマルチセクターによる協働のアプローチがイノベーションを促進するための重要な要因であると考えられていることが分かります。調査結果は、ヘルスケア業界全体が直面しているいくつかの問題を浮き彫りにしています。その一例として、調査対象のスタートアップ企業の80%以上から、人材確保が最大の懸念事項であるという回答が得られました。これは、世界保健機関(WHO)が2030年までに世界で1,450万人の医療従事者が不足すると予測していることと重なります。

本調査は、日本を含むアジア太平洋地域のヘルスケアテクノロジー領域に関する初めての調査であり、同地域のスタートアップなどの企業経営者150名を対象に行ったものです。また、ヘルスケアテクノロジー領域だけでなく、SAP.iO FoundriesやMicrosoft Healthなどのテクノロジーセクターの代表者数名への詳細なインタビューも掲載されています。レポートの詳細については、「アジア太平洋地域の医療技術エコシステム:スタートアップと中小企業の成功を促進する」(https://asiapac.medtronic.com/xp-en/about/maic/medtech-insights.html)をご覧ください。

これらの最新の調査結果を踏まえ、日本においても2022年3月22日に「Medtronic APAC Innovation Conference in Japan ―日本発のメドテックソリューションのグローバル展開に向けたメドトロニックの取り組み」と題したカンファレンスを実施いたしました。このイベントでは、元厚生労働大臣の塩崎恭久氏、プレモパートナー株式会社 前田 祐二郎氏より「日本発メドテックソリューションのグローバリゼーションを加速するための取り組み」をテーマにご講演をしていただきました。また、日本からMAICのファイナリストとなったPaMeLa株式会社 中江 文氏、株式会社クォンタムオペレーション加藤 和磨氏によるスピーチ、そしてイベントの後半では「スタートアップ企業とグローバルメドテック企業とのパートナーシップの活性化に向けて」をテーマに、メドトロニックとエコノミスト・インパクトが行った調査結果を題材にパネルディスカッションを行いました。

日本のメドトロニック3法人の代表取締役社長ロブ サンドフェルダーは次のように述べています。
「日本には質の高い医療システムがあり、その需要はますます高まっています。また、日本には世界でもトップクラスの先進的な技術と、世界水準の高品質なモノづくりの長い歴史があります。メドトロニックはこのオープンイノベーションプラットフォームを活用し、日本のヘルスケアテクノロジーのエコシステムにおいて、今回ファイナリストとなった2社のような革新的な技術を持つスタートアップ企業とのパートナーシップを活性化することによって、日本発のヘルスケアテクノロジーのグローバリゼーションを加速させ、様々な医療課題の解決につなげられると考えています。」

メドトロニックアジア太平洋地域Presidentのクリス リーは、次のように述べています。
「医療は1つの企業のみで完結できるものではありません。ヘルスケアテクノロジーのグローバルリーダーであるメドトロニックは、イノベーション・エコシステム全体でより有意義なコラボレーションを促進する責任があり、これをリードしていきます。そのために、私たちはオープンイノベーションプラットフォームを立ち上げ、今回のカンファレンスを開催しました。全てのステークホルダーがそれぞれの視点を共有し、より良いヘルスケアのために協力し合うことをコミットしたのは素晴らしいことです。また、すべてのアイデアの応募に感謝するとともに、最終的に受賞された5社の方々にお祝いを申し上げます。また、私たちのコラボレーションが、アジア太平洋地域の医療課題に対する新しい改善策につながることを期待しています。」

【メドトロニックについて】
大胆な思考。より大胆な行動。私たちはメドトロニックです。
ヘルスケアテクノロジーをグローバルにリードし、人類が直面している多くの困難な健康課題に積極的に取り組み、ソリューションを探し、見つけ出します。150ヵ国以上にまたがる情熱を持った9万人以上の従業員からなるグローバルなチームを団結させているのは、「人々の痛みをやわらげ、健康を回復し、生命を延ばす」という私たちのミッションです。私たちは70以上の健康課題を治療する、心臓植込み型治療機器、手術支援ロボット、インスリンポンプ、外科用手術機器、患者モニタリングシステムなどの多様なテクノロジーと治療法を提供しています。
私たちは、多様な知識、飽くなき好奇心、そしてそれを必要とするすべての人を助けたいという思いを原動力に、革新的なテクノロジーで、1秒に2人の人々の生活を、毎時間、毎日、変え続けていきます。メドトロニックは、インサイト(洞察)に基づいた治療法の提供、人を第一に考えたエクスペリエンス、そして世の中により良いアウトカム(結果)をもたらすことに注力していきます。
私たちは何ごとにもエンジニアのマインドを持って、想像を超えるものを創り出します。
Webサイト:www.medtronic.com

なお、将来の業績見通しに関わるすべての記述は、メドトロニックが米国証券取引委員会に提出する定期報告書に記載されているようなリスクや不確定要素の影響を受ける場合があります。実際の業績は予想と異なる可能性があります。

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種類
調査レポート
ビジネスカテゴリ
医療・病院医薬・製薬

会社概要

日本メドトロニック株式会社

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URL
https://www.medtronic.com/jp-ja/index.html
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都港区港南1丁目2番70 品川シーズンテラス 22F
電話番号
-
代表者名
宇佐美 英司
上場
未上場
資本金
-
設立
1975年11月
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