コロナを機にベビーシッターを利用し始めた保護者は90.3%!87.4%の保護者が「ベビーシッターを利用したことで家庭に良い変化を実感」
〜ベビーシッター利用の契機、「他の子育て家庭から」が昨年秋18.0%→今回51.4%と大幅上昇、口コミによりベビーシッター利用に拍車〜
株式会社 明日香(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:萩野吉俗)は、子どもと未来、そしてすべての人がConnect(繋がり、結びつき)する保育研究プロジェクト「子ねくとラボ」より、ベビーシッターサービスを利用したことのある、未就学児をもつ保護者111名を対象に、「ベビーシッターサービスを利用したことによる家庭の変化の調査」を実施いたしましたのでお知らせいたします。
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年2月15日~2021年2月16日
有効回答:ベビーシッターサービスを利用したことのある、未就学児をもつ保護者111名
前回の同調査(2020年10月16日〜同年10月21日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000043389.html
- 現在、ベビーシッターを利用している保護者は83.8%
・はい:83.8%
・いいえ:16.2%
・答えたくない:0.0%
- 現在ベビーシッターを利用している家庭の90.3%が、新型コロナウイルスの影響でベビーシッターの利用を開始
・はい:90.3%
・いいえ:9.7%
・答えたくない:0.0%
- ベビーシッターの利用は、「仕事への集中力UP」「気持ちの余裕」などをもたらす
<自由回答/一部抜粋>
・37歳:安心して仕事に集中できるようになった
・31歳:家事の負担や家族内で揉めることが減りました。
・36歳:時間と気持ちに余裕ができた
・35歳:自分の時間が持てるようになった
・32歳:融通が効く
・30歳:自由時間
・23歳:保育所の送り迎えがなくなり、接触の機会が減った
・28歳:少し仕事が楽になりました。
- 51.4%の保護者が、他の子育て家庭の影響でベビーシッターを利用しはじめた一方で、ネット・SNSの影響も35.1%に上る
・他の子育て家庭から:51.4%
・企業・法人のSNS:36.9%
・インターネット上の広告:35.1%
・市役所や社協など:29.7%
・母親学級で:26.1%
・TV:18.9%
・広報紙・チラシで:18.0%
・新聞:13.5%
・その他:4.5%
・わからない:1.8%
・答えたくない:0.0%
- 87.4%の保護者が「ベビーシッターを利用したことで家庭に良い変化があった」と回答
・とてもある:35.1%
・ある:52.3%
・あまりない:8.1%
・ない:2.7%
・わからない:1.8%
- ベビーシッターの利用による良い変化は「ストレス解消」「不安の解消」「リフレッシュできた」が前回に続き上位
・ストレスが解消した:51.5%
・不安が解消した:50.5%
・リフレッシュできた:39.2%
・プロと話せることで元気がでた:30.9%
・仕事や趣味に集中できるようになった:28.9%
・孤独・孤立を感じなくなった:26.8%
・一人の時間ができた・延びた:24.7%
・普段の育児を見直せるようになった:18.6%
・その他:5.2%
・わからない:1.0%
- 89.7%のベビーシッター利用者が、ベビーシッターは「第2子以降の出産を後押しするきっかけになる」と回答
・とてもなる:40.2%
・なる:49.5%
・あまりない:10.3%
・ない:0.0%
・わからない:0.0%
- ベビーシッターを選ぶ際のポイントは「プラン内容」が48.6%、「協会に加盟している」が46.8%
・プラン内容:48.6%
・協会に加盟しているか:46.8%
・料金設定:45.9%
・資格・実績があるか:40.5%
・ネットの口コミ:32.4%
・保険加入の有無:31.5%
・単発・定額利用など利用方法:19.8%
・事前面接の有無:17.1%
・保育場所:17.1%
・事業者名:15.3%
・特になし:1.8%
・その他:1.8%
・答えたくない:0.0%
- 52.3%の保護者がベビーシッター利用に際し「事業者を利用したい」と回答
・事業者を利用したい:52.3%
・サイトを利用したい:42.3%
・どちらも変わらない:4.5%
・わからない:0.9%
- 「事業者を利用したい」理由は「安心感」多数、「顔を見て話ができる」「登録には覚悟と手間が必要」
<自由回答/一部抜粋>
・36歳:そのほうが信頼できそうだから
・40歳:マッチングサイトという響きが不安
・38歳:トラブルが起きにくいと思う
・34歳:一定の質と安全性が期待できそうだから
・35歳:登録する人は覚悟と手間が必要だから、そんなにおかしな人はいなさそうと思う安心感
・37歳:顔を見て話ができる事業所の方が、我が子の特徴や性格などを細かく伝えられるから
・36歳:マッチングをプロに任せたいから
・35歳:より信用できそう
- 85.5%の保護者が「子どもの成長につれて、ベビーシッターによる効果を感じる」と回答
・とてもある:31.5%
・ある:54.1%
・あまりない:7.2%
・ない:4.5%
・わからない:2.7%
- ベビーシッターによる効果として「子どもの向き合い方への変化」「生活のゆとり」が生まれている
・子どもとの向き合い方に変化がうまれた:60.0%
・生活のゆとりがうまれた:56.8%
・遊びのレパートリーが広がった:35.8%
・パートナーとの関係性の向上:33.7%
・自分の時間が生まれた:33.7%
・育児に対する考え方の変化:17.9%
・その他:1.1%
・わからない:0%
- 87.4%の保護者が「ベビーシッター利用を勧めたい」と回答
・とても思う:34.2%
・思う:53.2%
・あまり思わない:9.0%
・思わない:2.7%
・わからない:0.9%
- まとめ
まず特筆すべきは、現在ベビーシッターを利用している家庭の90.3%が、コロナウイルス感染拡大を機にベビーシッターの利用を始めているということです。テレワークが浸透し、外出自粛が叫ばれる中、未就学児の保護者は自宅において公私に渡ってゆとりのある生活を保つためにベビーシッターを利用していると推測されます。
次に、前回調査との比較という面では、「ベビーシッターを利用したことによる変化」「子どもの成長とベビーシッターによる効果」「ベビーシッターを勧めたいか」などの調査ではあまり変化が見られませんでした。一方で、「ベビーシッター利用の契機」の調査には、大きな変化が見られています。「他の子育て家庭から」が前回18.0%だったのに対し、今回は51.4%と、大幅に上昇。「市役所や社協など」29.7%「母親学級で」26.1%など、これらの選択肢も前回から上昇しています。以上の要素を勘案すると、対面を中心とするタッチポイントにおいて口コミによりベビーシッター利用が広まっていると推測できます。
また、ベビーシッターと契約する際に、重視されているのは「安心感」「信頼感」であり、52.3%の保護者がベビーシッター利用に際し「事業者を利用したい」と回答しています。これはマッチングサイトを利用したい保護者と比較して10.0%上回っています。事業者を選ぶ具体的な理由としては「登録する人は覚悟と手間が必要だから、そんなにおかしな人はいなさそうと思う安心感」「トラブルが起きにくいと思う」などの要素が挙げられていました。
べビーシッターの利用は、未就学児のいる家庭に大きな変化をもたらします。お子様やパートナーとの良好な関係構築の一助としてだけでなく、自身の公私に渡る活躍のためにも、ベビーシッターサービスの活用は育児に好影響となるでしょう。
- 会社概要
所在地 :神奈川県横浜市西区北幸1-4-1 天理ビル9F
代表者 :代表取締役 萩野 吉俗
事業内容:・保育室の設置・運営(院内保育室、企業内保育室、認可保育所)
・自治体と連携した子育て支援事業
(児童館、放課後児童クラブ、子育て支援拠点、こども広場等の運営)
・保育に関わる人材の派遣・紹介(保育士・幼稚園教諭・看護師・栄養士など)
・居宅訪問型子育て支援(ベビー・キッズシッターサービス、家事代行サービス、自治体の委託業務)
・臨時保育室の設置・運営(イベント時保育サービス)
・保育に関わる人材の教育(研修会、講演会、各種セミナーの開催)
・新規保育事業の開発及びコンサルティング
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