医療ベンチャーのジャパン・メディカル・カンパニーが、社会課題解決型ファッションブランドCLOUDYと共同プロジェクトを始動。
〜小児ワクチン接種の寄付につながる、特製バッグを無償配布〜
乳児の頭蓋変形矯正ヘルメットを使用するご家族に、
CLOUDY特製バッグを無償配布。
プロジェクトを通じて、ガーナでの小児ワクチン接種への寄付。
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野 秀晃、以下、ジャパン・メディカル・カンパニー)は、乳児の頭蓋変形の矯正ヘルメット「Qurum(クルム)」「Aimet(アイメット)」を使用する患児のご家族向けに、「CLOUDY特製バッグ」を8月中旬より順次、提携医療機関を通じて無償配布します。同バッグは、ジャパン・メディカル・カンパニーの依頼によって生産された、社会課題解決型ファッションブランドCLOUDY(株式会社DOYA、東京都渋谷区、CEO 銅冶 勇人、以下CLOUDY)による特製バッグ。40種類を超えるアフリカ・ガーナの色鮮やかな生地を使用しています。
ジャパン・メディカル・カンパニーがすべて一括購入し、その売上の一部はCLOUDYを通じて、アフリカ・ガーナでの小児ワクチン接種への寄付に充てられます。本プロジェクトは一過性のものではなく、アフリカへの継続的支援につながるよう、中長期的プロジェクトとして進めていくことを想定しています。
わが子の未来を想いヘルメット治療を選択されたご家族様に、遠く離れたガーナの子どもたちにワクチン接種の機会を与えられるCLOUDYのバッグを贈る。ヘルメット治療の広がりが、さらに社会課題の解決へと広がりをみせていく。ソーシャルグッドの環流をつくっていきたい、そんな強い想いとともに本プロジェクトは始動しました。
「世界にまだない、選択肢をつくる。」というミッションを掲げるジャパン・メディカル・カンパニー、そしてファッションブランドであり、ソーシャルビジネスの第一線で活躍するCLOUDYの想いが重なり合った、医療業界初(※)の共同プロジェクトとなっています。
※:2023年8月 株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー調べ(日本国内における「医療関連企業とファッションブランドとのコラボレーション」として)
アフリカ・ガーナの雇用創出にもつながる、
特製バッグの完全現地生産の取り組み。
すべてのバッグは、アフリカ・ガーナの雇用創出を目的とし、ガーナにあるCLOUDYの自社工場で生産しています。ガーナでも特に仕事を得づらいシングルマザーや障がいのある方を主に雇用。色鮮やかな生地は、ガーナ伝統のアフリカンファブリックキテンゲと呼ばれるものです。民族衣装として、儀式などでも幅広く使用されており、彼らの主張や表現がデザインに凝縮されている生地となっています。
特製バッグは、40種類を超える生地で製作。ヘルメット治療を受ける患児のご家族に、提携医療機関を通じてランダムで無償配布を行います。
*バッグの柄は生産時期により変わります。
1バッグにつき、ガーナでの
小児ワクチン接種10回分の寄付プロジェクトを実施。
特製バッグはジャパン・メディカル・カンパニーがすべて一括購入し、その売上の一部はCLOUDYを通じて、アフリカ・ガーナでの小児ワクチン接種への寄付に充てられます。ガーナでのワクチン接種率が低い一番の要因は、ワクチン自体の数よりも、ワクチンを届けるための移動手段がない、移動手段に支払えるお金がないことです。交通費がないため、コミュニティナースが子どもたちへのワクチン接種に行けないという課題があります。ワクチンの内容は、ジフテリア・破傷風・百日咳の予防接種となっています。
CLOUDYの定番商品であるアルファバッグを本プロジェクト用に特別にアレンジ。
バッグの内側には、本プロジェクト特製のダブルネームタグを配置し、可愛らしい子どもたちのイラストと共に、小児ワクチン10回分接種への寄付を意味する「10」の文字がプリントされています。
特製バッグは、トートバッグとしても、紐を結び巾着バッグとしてもご利用いただける2way仕様で利便性に富んでいます。
<株式会社DOYA CEO/NPO法人CLOUDY FOUNDER銅冶勇人氏 コメント>
矯正ヘルメット治療を開始された皆様とともに、アフリカの子どもたちの未来への選択肢を増やすアクションを作っていけることに感謝申し上げます。今回皆様にお届けするバッグは、私たちの活動拠点であるガーナの工場にて、女性のワーカーを中心にハンドメイドでひとつひとつ作らせていただき、皆様のおかげで雇用を創出することができました。私たちCLOUDYは「ファッションを通して、社会課題をリデザインすること」を目指しています。
世界では、年間約150万人、1日あたり4,000人の子どもが、ワクチンがあれば防げたであろう病気で命を落としています。その多くの割合を占めるアフリカでは、現在2,000万人もの乳児が予防接種を受けらない状況に置かれております。
お子さまに寄り添いながら、未来の選択肢を作り出すジャパン・メディカル・カンパニー様と今回アフリカの子どもたちへのプロジェクトをご一緒させていただけること、大変嬉しく思っております。代表の大野様より、「世界中の子どもたちに選択肢を作っていくために、継続的に共にアクションしていきましょう」という力強いお言葉をいただいたことも、この場をお借りして御礼申し上げます。
ジャパン・メディカル・カンパニー様および矯正ヘルメット治療を開始された皆様の想いを背負って、ガーナ現地でしっかり活動し続けて参ります。
<ジャパン・メディカル・カンパニー 代表取締役CEO 大野秀晃 コメント>
世界を変えたい。私は、ジャパン・メディカル・カンパニーを創業した時も、それ以前も、そして今も、この想いに常に駆られて来ています。「世界にまだない、 選択肢をつくる」という、当社のミッションにも、私の個人的な想いが色濃く出ています。
Life is a one time journey. 人生という旅がどこから来てどこへ向かうか、誰にもわかりません。銅冶社長を筆頭とするCLOUDYの皆さんは、アフリカに「選択肢と機会がある未来へ」という羅針盤を持って、各々の旅を進めています。今後、ジャパン・メディカル・カンパニーのヘルメットを用いてヘルメット治療を行なっていただく患者様・ご家族様は、お子様の治療を介して、CLOUDYの活動を応援し、アフリカ、ガーナの子どもたちにワクチン10本を打つご支援をすることになります。
お子様の未来を創るヘルメット治療が、地球の裏側の子ども達の未来をも創っていく。小さな一歩の積み重ねが人類の大きな飛躍につながっていく。CLOUDYの特製バッグとジャパン・メディカル・カンパニーのヘルメットから、そんな想いを持っていただければ幸いです。
<CLOUDYについて>
非営利(NPO CLOUDY)と営利(ファッションブランドCLOUDY)の2つの組織を運営。教育支援からスタートし、教育を受けた先の人生もサポートしたいと考え、アフリカに雇用を作るためアパレルブランドCLOUDYを設立。自社工場をアフリカ・ガーナにて運営し600名の雇用を創出してきました。アパレル商品売上の10%はNPOを通じてアフリカでの活動に充てており、持続可能な循環型ビジネスを実現。同じ雲の下で生きている誰かの曇りの日を思って、教育・雇用・健康を軸に、機会と選択肢を届ける活動を行っています。
<株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーについて>
ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「Qurum (クルム)」/「Aimet (アイメット)」の開発、製造、販売を行っています。ヘルメットを用いた累計症例数は12,000症例(※)以上の実績があり,ヘルメット治療のさらなる認知拡⼤を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでいます。
※:2023年7⽉ ジャパン・メディカル・カンパニー調べ
■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設⽴:2018年5⽉
■代表:⼤野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL:https://japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46445
<本リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 広報担当
TEL:03-5829-8342 E-mail:info@japanmedicalcompany.co.jp
すべての画像