【桐蔭横浜大学】全学部と本年度開設の現代教養学環でプロジェクト型学習の新たな展開科目を導入

〜学生に協働と問題解決のスキルを提供〜

桐蔭学園

桐蔭横浜大学全学部と本年度に開設した現代教養学環(学部相当)は、プロジェクト型学習の新たな展開を発表し、学生に協働と問題解決のスキルを提供する。具体的には入門科目として「プロジェクト入門」を導入し、これをさらに発展させた「分野横断型プロジェクト」を2024年度より開始する。

 桐蔭横浜大学全学部と本年度に開設した現代教養学環(学部相当)は、プロジェクト型学習の新たな展開を発表し、学生に協働と問題解決のスキルを提供する。具体的には入門科目として「プロジェクト入門」を導入し、これをさらに発展させた「分野横断型プロジェクト」を2024年度より開始する。

 

 プロジェクト入門は、初年次学生向けのプロジェクト型学習の入門科目で、学生が身の回りの出来事や社会の問題を解決するために必要な知識とスキルを養うことを目的としている。この科目では、桐蔭横浜大学の大学共通科目MASTの5つの科目群と、アスリートとしてのキャリアデザインやアスリートを支える仕事について学ぶアスリートキャリア科目群から異なるテーマのクラスが提供される。

プロジェクト入門では、自分たちで企画を立てて、運営することや、企業や組織が抱える問題をリサーチして、自分たちなりに解決策を提案するなどクラスによってさまざまなタイプの授業が提供される。活動はクラスによって異なるものの、目標設定・計画立案、実行、そして検証までのプロジェクトの一連の作法を経験的に学ぶことを目指した授業設計になっている。

 さらに、2年次に開講される「分野横断型プロジェクト」では、プロジェクト入門で身につけた問題解決の知識・技能を活用して、企業、団体、地域社会に関連する課題に対処し、各学生の専門知識とスキルを総合的に活用して問題を発見し、最終的に解決策を提案することを目指す。この科目は、桐蔭横浜大学の特徴的なカリキュラムである3学期を利用した2、3学期にわたって展開される科目である。自由に時間割を組み立てられる3学期を利用して、解決策の実行に挑戦することもできる。

「プロジェクト入門」と「分野横断型プロジェクト」は、いずれも現実の問題を課題解決のための作法と考え方を身につけることを目指すとともに、社会で起こっている様々な問題を自分ごととして捉え、自らが社会に貢献するイメージを持つことが目標である。社会では、自分とは異なる考え方や意見、背景を持つ他者と協働して課題解決に取り組むことが求められる。授業では学生一人ひとりが主体となり、個の学びと協働の学びを往還しながら学習を進める。また大学生活を通して身につけた知識を総合し、実際の課題解決場面で活用することを目指す。

本年度に開設した現代教養学環(学部相当)では、「プロジェクト入門」と「分野横断型プロジェクト」の両方が必修であり、ディプロマ・ポリシーに掲げる問題解決能力の育成の中心的な役割を果たす科目となっている。


【代 表 者】学長  森 朋子

【所 在 地】神奈川県横浜市青葉区鉄町1614番地

【事業内容】4年制大学教育機関

【公式サイト】https://toin.ac.jp/univ/

【本件に関するお問合せ】 担当:大矢、工藤

 TEL: 045-972-5881     Email:u-koho@toin.ac.jp

すべての画像


ビジネスカテゴリ
学校・大学
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

学校法人桐蔭学園

3フォロワー

RSS
URL
https://toin.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
神奈川県 横浜市青葉区鉄町1614
電話番号
045-971-1411
代表者名
溝上慎一
上場
未上場
資本金
-
設立
1964年04月