“国際アンデルセン賞作家賞”受賞作家 いよいよ11月に「魔法の文学館」開館を控える角野栄子さんが贈る書き下ろし童話『ねこぜ山どうぶつ園』発売! 紀伊國屋書店新宿本店でトークショーも開催します
楽しくてハートウォーミング、でもちょっと不思議な角野栄子ワールド全開の物語!
書誌情報
『ねこぜ山どうぶつ園』
角野栄子/作、よしむらめぐ/絵
ISBN978-4-323-07527-3
A5判/80ページ/小学校低学年から
定価1,430円(本体1,300円+税)
https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323075273
内容紹介
ねこぜ山動物園の園長は若いリリーさん。今日もカバのおしりちゃんのエクササイズがうるさいともぐらのモグ氏が文句。友だちのほしい羊のヒールくんのためにライオンのオンラインくんが探してあげ、なまけもののジットくんは名前が嫌だと相談にくるし、毎日がにぎやかです。
そんなある日、リリーさんはバクのウツラさんに夢の相談をします。夢に出てきたのは影のむくむくさん。リリーさんの子どもの頃の手袋や、ねこぜ山の形に変わります。「みなさんの大事な思い出になれるんです。わたしを動物園に入れてもらえませんか」むくむくさんは夢の中でそういっていました。
角野栄子さんならではの、夢がありながらも どこかリアルな物語の世界に、どんどん引き込まれること まちがいなし! 絵本から読み物へと移った子どもたちの、読書の世界が広がるきっかけになる作品です。ふんだんに描かれた、ほっこりと可愛いらしい、よしむらめぐさんのイラストとともにお楽しみください。
著者プロフィール
作者 角野栄子(かどの えいこ)
東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。
その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて 』で、1970年作家デビュー。
代表作『魔女の宅急便』(福音館書店)は舞台化、アニメーション・実写映画化された。
産経児童出版文化賞大賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。
2018年に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人3人目として受賞。2023年、江戸川区角野栄子児童文学館がオープン予定。
主な作品「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ」シリーズ「リンゴちゃん」シリーズ(ポプラ社)、『ズボン船長さんの話』(福音館書店)、『ネッシーのおむこさん』(金の星社)、『トンネルの森 1945』『イコ トラベリング 1948-』(KADOKAWA )。
https://www.instagram.com/eiko.kadono/
画家 よしむら めぐ
大阪府生まれ、三重県育ち。大手前女子大学(現・大手前大学)卒業。
『まめざらちゃん 』(白泉社)で第7回MOE創作絵本グランプリを受賞。
おもな絵本に「角野栄子のアコちゃん絵本」シリーズ『もうふちゃん』『ともだち』(小学館)、
『ヨルとよる』(教育画劇)、読物の挿絵に『ねこのふくびき』(岩崎書店)などがある。
www.art-yoshimura.com/megu.html
https://www.instagram.com/dongurimegu/
イベント情報
『ねこぜ山どうぶつ園』の刊行を記念して、角野栄子さんと画家・よしむらめぐさんのトークショーが開催されます。
【タイトル】
角野栄子さん新刊発売記念イベント『ねこぜ山どうぶつ園』ができるまで
角野栄子さん・よしむらめぐさんトークショー
【イベント概要】
角野栄子さんの書下ろし童話『ねこぜ山どうぶつ園』の刊行を記念して、角野栄子さんと画家・よしむらめぐさんのトークショーを開催します。個性豊かな動物たちと、ちょっとふしぎな“かげ”のいる動物園のお話は、どのようにつむぎだされたのか? そして、角野さんの原稿を受け取ったよしむらさんは、どう解釈して描かれたのか? また2023年11月にオープンする「魔法の文学館」のお話も。ここでしか聞けない秘話を、たっぷり伺いましょう。
【日時】2023年8月6日(日)14:00~15:00
【場所】紀伊國屋書店新宿本店9階イベント会場
↓↓↓内容詳細・お申込みはこちらをご確認ください。↓↓↓
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