【日本の文化・教育の再発見!】様々なバックグラウンドをもつゲストからキャリアやカルチャーを学ぶラジオ「日暮里ゼミナール」第25弾ゲスト:編集者 小澤匡行さん

「必要とされないものにこそ、価値がある」編集者・小澤匡行の分岐点とは

株式会社ラム

「“真剣に遊ぶ”を持続させる」をコンセプトに、自分の人生を生きようとする人々の集まりである株式会社ラム(本社:東京都荒川区、代表取締役:二村康太、以下、LAMM)は、様々なキャリアを歩んできたゲストからビジネスやカルチャーを学ぶラジオ番組「日暮里ゼミナール」を運営しています。

今回は番組25弾ゲストとして、編集者・小澤匡行さんにお越しいただきました。

小澤匡行さんのゲスト回前編は2025年6月13日(金)19:00から各種Podcastにて配信中です。

編集者・小澤匡行さんは大学時代、1年間休学してアメリカ・フィラデルフィアに語学留学。その滞在中に、現地で服やスニーカーやレコードを仕入れては、並行輸入の代行販売などで小遣い稼ぎをしていました。まだインターネットが十分に普及していなかった当時、小澤さんは現地で販売されていたストリート誌『BOON』に掲載されていたスニーカーの価格を参考に、日本での販売価格を設定していたとのことです。それがきっかけで、「雑誌に載せる“モノ”を選ぶ人」に興味を持ち、帰国後はエディトリアルデザイナーを目指して専門学校に通ったり、スタイリストのお手伝いを経験するなど、その道を模索していました。そんな時、『BOON』の求人を偶然見つけて応募。ファッションライターとしての道が拓かれました。最初は、なかなか仕事を認められず、成果報酬制のため苦しい日々が続きました。自身の将来について悩んでいたある日、街でスナップ撮影の声をかけられ、職業欄に「ライター」と記載したことがきっかけで、他誌でもライターとして活動を始めることに。そこから一気に才能が開花し、頭角を現していきました。

その後、小澤さんは2008年の『BOON』休刊まで編集部で活躍を続けつつ、フリーランスとして他媒体でも活動。現在も編集者として25年以上にわたり第一線で活動しています。今回のインタビューでは、青年期のスニーカーとの出会い、苦難の『BOON』時代、書籍出版や会社設立の背景などを、たっぷりとお伺いしました。前編・後編あわせて、ぜひ最後までお聴きください!

▶ラジオ配信先:https://lit.link/nipporizemi

■ラジオ「日暮里ゼミナール」とは?

複数の肩書きをもつ方々をゲストにお呼びし、「キャリア」や「カルチャー」を学んでいくラジオ番組です。「日暮里ゼミナール」という番組名は、いわゆる大学のゼミナール・研究会のようにみんなで教え合いながら成長していきたいという思いで名付けられました。様々なゲストをお呼びして体験談や想いを伺う「メイン回」と、LAMM代表・二村康太の気になるカルチャーについてLAMMメンバーで深掘りする「補講回」に分け、毎週新エピソードをお届けしています。Xのハッシュタグ「#日暮里ゼミナール」にて質問・感想を募集中です!


ラジオ収録時の様子

■第25弾ゲスト:編集者・小澤匡行さん

今回のゲストは、編集者の小澤匡行さんです。大学4年時に出版を通じてファッションの仕事に携わりたい、という夢を抱いて『BOON』編集部の門を叩いた小澤さんですが、当初はなかなか仕事が認められず、不遇の時期を過ごしていたといいます。そんな中で、「このまま自分の慣れ親しんだ環境に身を置いてしまうと成長できない」という危機感を覚え、あえて実家を離れ、自らを追い込むように挑戦を続けてこられました。常に自身の人生を俯瞰し、冷静に見つめている姿勢がとても印象的です。

前編では、『BOON』時代の同期である二村とのエピソードや、青年期からアメリカ留学に至るまでの歩みをお話しいただきました。後編では、会社設立のきっかけや書籍出版の背景、そしてこれから描く将来像について、じっくりとお話を伺っています。

左から、二村康太、 小澤匡行さん、山本康隆(LAMMメンバー)

小澤匡行さんゲスト回の前編は【2025年6月13日(金)19:00】より、後編は【2025年6月27日(金)19:00】より配信スタートとなります。

日暮里ゼミナール第25弾、「“必要とされないものにこそ、後で価値が宿る”編集者・小澤匡行さんの人生観」の巻、ぜひ最後までお楽しみください!

ラジオ視聴はこちらから

様々なプラットフォームで配信中

■今後の目標:「ものづくり」を通して、会社の想いや世界観を発信していきたい

小澤さんが見据えている将来像は、ライフワークとして本を作り続けること、そして自らが立ち上げた会社「MANUSKRIPT」の核となる想いやイメージを、言葉だけでなく「ものづくり」を通して編集していくことです。現在は、ソックスやバッグなどのファッション小物を取り扱うECサイトを立ち上げ、自身のペースで販売をスタート。これから取り扱う商品がさらに増えていく予定とのことで、今後の展開にも注目です!

販売先:https://andertheable.com/collections/all

編集者 小澤匡行(おざわまさゆき)さん

1978年生まれ。千葉県出身。大学在学中に1年間のアメリカ留学を経験した後、ライター業をスタート。2017年にプロダクションMANUSKRIPT(マヌスクリプト)を立ち上げ、ファッション関連のクリエイティブを担当。主な著書に『東京スニーカー史』(立東舎)、『1995年のエア マックス』(中央公論新社)など。編集者として『藤原ヒロシの特殊講義 非言語マーケティング』(集英社)を上梓。集英社『UOMO』、『MEN'S NON-NO』、マガジンハウス『Tarzan Web』、朝日新聞にてスニーカーやランニングシューズに関するコラムを寄稿中。

公式HP:https://m-skript.com/

Instagram:@moremix https://www.instagram.com/moremix/

株式会社ラム(LAMM,Inc)

株式会社ラム(LAMM,Inc)

代表者 :二村康太
URL :https://corp.lamm.tokyo/(コーポレートサイト)

【株式会社ラム(LAMM)について】
「“真剣に遊ぶ”を持続させる」をコンセプトに、自分の人生を生きようとする人々の集まりです。“真剣に遊ぶ”を持続させるポイントは、ビジネス(経済)とアート(好きなこと)を両立させること。そんな我々LAMMには社員が一人もいません。コンセプトに共感し集まったメンバーが、自分のやりたいこと・できることを持ち寄り、協力しながら各事業を進めている新しい形のチームです。様々なゲストのセカンドキャリアを中心に紹介するラジオ「日暮里ゼミナール」(https://lit.link/nipporizemi)や、西日暮里のハウススタジオ「studio HEYA(スタジオヘヤ)」(https://heya.lamm.tokyo/)、様々なカルチャーを通して、“自分の好きなことを自主的に学べる”コミュニティ「未来の生物のための文化研究会」(https://miraken.lamm.tokyo/)を運営しています。

【ケイソウシャグループ】
株式会社ラムは、デザインで企業経営の課題を解決する「合同会社経営のための創造社」(略称:ケイソウシャ)のグループ企業。ケイソウシャグループの一員として、新たな切り口で実験的なコンテンツを発信しています。https://keisosha.co.jp/


このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社ラム

3フォロワー

RSS
URL
https://corp.lamm.tokyo/
業種
サービス業
本社所在地
東京都荒川区
電話番号
-
代表者名
二村康太
上場
未上場
資本金
303万円
設立
2017年08月