【初任給】が引き上げ傾向!?気になる使い道を300名にアンケート調査!恩返し?貯金?使わない??ランキング形式で発表★
調査期間:2024年04月01日~2024年04月08日 |
今年の新卒初任給は、物価上昇や春闘の影響により、各企業で引き上げ傾向にあります。
そうしたなかで、1年目の手取りの内最も多くの給料が手に入る初任給の使い道を、どのようにするべきか考えている方も多いのではないでしょうか。
「お世話になった人へのプレゼント」「初めての給料で旅行に行きたい」などその使い道はさまざまでしょう。
そこで、オフィスギフトでは、300名の20〜60代以上の男女を対象に「初任給をどのように使ったのか」アンケート調査を行いました。
みなさんがどのように初任給を使い、そこにはどのような理由や思いがあったのか、ランキング形式で詳しく発表するので、ぜひご覧ください。
★みなさんの初任給の使い道ランキング!
今回のアンケートで、みなさんが初任給をもらったときに主にどのような使い方をしたのか伺ったところ、使い道として1番多かったのが「親へのプレゼント」でした。
次いで「生活費」「貯金」となっています。
なぜ、このような使い道を選んだのか、ランキング順に詳しく解説します。
1位:親へのプレゼント
今回の初任給の使い道に関するアンケートで最も多くの票数を集めた「親へのプレゼント」ですが、今までお世話になった両親への恩返しとなるため、初任給の使い道として定番と言えるでしょう。
そこで、親へプレゼントを贈った方々は、実際にどのようなものを選んだのか伺ったところ、下記のような結果となりました。
(n=177名、単一回答。2024年03月04日~2024年03月11日に実施したインターネット調査による)
結果としては、「食事」が圧倒的に多い結果となりました。
次いで「ファッション」「お酒」「スイーツギフト」となっており、さまざまな選択肢があるプレゼントの中でも食品飲料系が上位を占めています。
下記で、選んだ理由を紹介します。
「何か使えない物をプレゼントするよりおいしいものを食べてほしいと思ったので(20代女性)」
「食事は特に親が出すことが当たり前のものだと思っていたし、食事している間の時間が丸ごとプレゼントにもなると思い、食事にしました。(30代女性)」
「自分のために使いなさいと言われたが、何かしら渡したかったので、父にはネクタイ、母にはスカートを購入して渡しました(30代女性)」
「社会人になるまで育ててもらったことを考え、何か渡したかったのですが、高価なものだと遠慮されそうだったので気軽に喜んでもらえそうなちょっといいお酒を買って帰りました。(30代女性)」
「コロナ禍で外食ができなかったため、母が好きなチョコレートのブランドのチョコをたくさんプレゼントしました。(20代女性)」
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プレゼントとして普段使いできるバッグやアクセサリーを贈る方はもちろんいますが、「高価すぎると遠慮されそう」「その瞬間を大切にしたい」という思いから、食品飲料系のプレゼントが多い印象でした。
また、好みが明確にわかっていてなおかつ気軽に受け取れるといったことも、食品飲料系が上位を占めた理由の一つと言えるでしょう。
2位:生活費
「給料があまり多くない仕事だったため、実家にいれる生活費と今後のための貯金に回すくらいしかできなかったので。(20代女性)」
「一人暮らしをし始めたのでまだ買い揃えてない細かい生活用品等買い足しました。(30代女性)」
「ご褒美やプレゼントにまわせる程の余裕がなかった為、生活費支払いと貯蓄をしました。(30代女性)」
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1年目の手取りの内、最も多くの給料が手に入る初任給ではありますが、特に一人暮らしを始めた方にとっては必ずしも余裕がある生活ができるとは言い難いようです。
その背景には物価高の影響があり、今回の各企業による初任給引き上げによって今後改善される可能性は考えられますが、いまだ中小企業を中心に課題となっているのが現状です。
そのため、自身の趣味に関するものや交際費を抑えて、生活費がランキング2位に入っています。
3位:貯金
「そのとき欲しかったものが高額で、初任給の中から捻出しようとすると確実に日常生活の維持が危うくなるので、まずは買えるように貯めようと考えて実行にうつしました。(30代男性)」
「余裕のある時にコツコツ貯金を始めたかったからです。(30代女性)」
「親にプレゼントをしようと思ったが、自分のために使ってほしいと断られたため、仕方なく貯金した。(30代女性)」
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今後自分が欲しい物を購入するために、また将来を見据えて初めから貯金を検討する方も多いようです。
また、両親へのプレゼントを検討していたが、自分のために使ってほしいと断られた方もいました。
4位:趣味に関するもの
「好きな漫画のグッズで欲しかったものが沢山あったので大人買いしました。(20代女性)」
「自分のお金で服を買う事がずっと夢だったので。(20代女性)」
「趣味にお金を使うために生きているから。舞台のチケット代とグッズ代にあてました。(20代女性)」
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もちろん、初任給を自分の趣味や欲しいものに使う方も多い傾向にあります。
社会人として初めて稼いだ給料を趣味や好きなことに費やすことは、今後働いていく中で非常に有効なストレス対策の一つでしょう。
5位:交際費
「彼女と旅行に長い間連れて行ってあげられなかったので、思い切ってプチ贅沢な旅行をした。ホテルニュー淡路で3泊4日しました。(30代男性)」
「大学時代の友達と状況報告を兼ねて少し高めの居酒屋で食事した。(40代男性)」
「記念に友達数名とお祝いをしたから。(40代女性)」
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社会人として1か月間働き、近況や相談も兼ねて友人と飲みに行く方も多いのではないでしょうか。
また、5月に入ればゴールデンウィークも控えているため、旅行などを計画している方もいるでしょう。
6位以下は、「祖父母へのプレゼント(25票)」「仕事に関するもの(22票)」「その他(10票)」「家族以外のお世話になった人へのプレゼント(4票)」と続いており、やはりプレゼント系は初任給の使い道の定番として根強いようです。
★初任給のうち自由に使った金額は1〜3万円程度!
初任給の使い道についてランキング形式でご紹介しましたが、生活費や貯金を除いてどの程度自由に使ったのでしょうか。
(N=300名、単一回答。2024年03月04日~2024年03月11日に実施したインターネット調査による)
結果として、支給された初任給のうち「1~3万円」程度を自由に使い、残りは生活費や貯金に回す方が多い結果となりました。
次いで「4~6万円」「1万円以下」となっており、初任給が入ったからといってむやみに消費する方は少なく、生活費や将来を見据えた貯金に充てる方が多いようです。
そのため、初任給の使い道として定番である「お世話になった方へのプレゼント」の相場もおおよそ1~3万円程度と言えるでしょう。
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初任給の使い道として「親へのプレゼント」を選んだ方の中には、「一緒にいる時間を楽しみたい」という方も多く、その時間を大切にしている印象でした。
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<本記事の監修者>
ギフトコンシェルジュ:冨田仁(Mr.Gift)トミタヒトシ
喜ばれるギフトを提案する専門ECサイトを5店舗経営。「お祝い」「感謝」「応援」「お礼」…さまざまな心と心の繋がりを代弁する贈り物文化に魅了され、カタログギフトのプロデュースを行う。“自己満足に終わらないプレゼントの選定を得意とし、これまで10,000件以上のギフトの依頼を受けている。
会社名:株式会社ウェブギフト |
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