持続可能な農業に挑戦する株式会社つなぐファーム 千葉商科大学の営農型太陽光発電設備に協力農業法人として参加
〜千葉から生まれる”地域と学生の交流の場”を目指して〜
千葉商科大学(CUC)によるプレスリリースはこちら:
https://www.cuc.ac.jp/news/2024/mstsps0000037q2c-att/cuc_press240403_okidosolar.pdf
4/2に実施された竣工式の様子
株式会社つなぐファームは、2018年2月より千葉市緑区大木戸町にて「農地・ひと・地域を次の世代につなぐ」をコンセプトに掲げ、営農型太陽光発電を取り入れた持続可能な農業を実践しています。2021年には同地域にて、荒廃農地となっていた農地を再生、営農型太陽光発電を導入し、イチジクの栽培をスタートしました。また、これまでも、地域の方々や子ども達はもちろん、千葉市という立地を活かし、都市部の方々にも農業に触れてもらうきっかけとして定期的に農業体験イベントを実施しています。
昨年実施した農業体験イベントの様子
また、グループ企業である千葉エコ・エネルギー株式会社は、千葉大学発のベンチャー企業であり、創業当時に千葉大学の学生と講師であった馬上丈司(現千葉エコ・エネルギー株式会社代表取締役)を中心として2012年に設立されました。現在も大学との繋がりが深く、千葉大学や千葉商科大学との共同事業、また東京大学などでの講演など若い世代との接点を多く持たせていただいております。
代表取締役馬上丈司の講演の様子@東京大学LUC Lecture_spotlight
そうした中で、千葉エコ・エネルギー株式会社が2019年に千葉商科大学のCUC100ワイン・プロジェクトにてキャンパス内における営農型太陽光発電設備の企画・設置サポートをしたことから、今回の「千葉商科大学大木戸ソーラー発電所」においても、企画・サポートをしました。また、グループ会社である株式会社つなぐファームは、営農型太陽光発電設備下の農作物の栽培および千葉商科大学の学生による農作業の指導・アドバイス、地域におけるコミュニティ作りのためのイベントの企画・実施に協力することとなりました。
企画・サポートした「千葉商科大学ソーラーシェアリング実験施設1号機」 - 千葉県市川市千葉商科大学キャンパス内-
本発電所では営農型太陽光発電の設備下で農作物を育てるだけではなく、学生が主体となり、地域住民、民間企業、国・地方自治体など多様なステークホルダーが事業に関わることによって次の世代の地域の担い手を育成し、学生と地域の方が交流する場の創出を目指します。また、地域において、農業が継続して行われることにより、農林水産省が提唱する地域や人にめぐみをもたらす「農業・農村の有する多面的機能」の維持・発揮も期待されます。
4/2に竣工した「千葉商科大学大木戸ソーラー発電所」のドローン空撮写真
■千葉商科大学大木戸ソーラー発電所の概要
所在地 :千葉市緑区大木戸町
土地面積 :3,996 ㎡(1,209 坪)
設置形態 :営農型太陽光発電設備(ソーラーシェアリング)
営農者 :株式会社つなぐファーム(千葉市)
発電設備容量:104.5kW(DC)
発電量 :約11 万kWh/年
収穫物 :サツマイモなど(予定)
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